第41話 共鳴
アストダイアは口から氷の物体を吐き、氷の冷気を吐き出し、ユーイスと戦っていた。
アストダイアはヘタリの体から出て来て、目の前に物体として立っている。
アストダイアはやはり生きていた。それに対しユーイスは必死に攻撃を仕掛けるが、アストダイアの体には氷の膜があり、それを突破できないとアストダイアには攻撃が届かず、防戦一方だった。
「もし、アストダイアを殺した場合ヘタリアはどうなるんだ?今アストダイアはヘタリアの体にいた。でも、出て来たせいで2人は離れ離れになった」
その2人の共鳴が途切れた場合ヘタリアはどうなってしまうんだ
「冬紗、もしアストダイアを倒してしまうとヘタリアは死んでしまうわ」
凛さんが教えてくれた。
やっぱり...でも、アストダイアは今怒っている。怒りを鎮める方法しか今はない
「アストダイアの能力はいくつかあるわ。1つは全てを凍らす能力。2つ目は体の周りにある氷の膜。これを突破するには、相当の強い炎の攻撃を与えないといけない。そして3つ目は...」
凛さんの言葉を聞いていた時、ユーイスの絶叫で途切れた。
ユーイスは左腕を失っていた。
「...3つ目は食らった攻撃をビームに変え、反射する能力よ」
下手に攻撃できないし、今ここでアストダイアを倒せてもヘタリアが死んでしまう。
「あの、カズサさん」
後ろからヘタリアが話しかけて来た。
彼女はそこまでの傷はなく無事なように見えた。
「アストダイアは楽しんでいます。久しぶりの強敵に多分血が騒いでいるんだと思います。だから、彼と存分に戦えばきっと私のところに戻ります...」
アストダイアは楽しんでいる...か
相当戦うのが好きなんだろうな。
「くそっ...片腕じゃ何もできないってのかよ!ユリス...君に会うのは早すぎて断られそうだ」
ユーイスはカズサから見てももう諦めているように見えた。
彼はもうここで死ぬ。全員がここでそう思った時、ユーイスから大量の力を感じた
「...グァァァ」
「‘反射強化’...はっ、油断したな!俺はここまで待っていた!たくさんの攻撃を受けて来た!今ここでそれを返してやる!いけえええええええ」
ユーイスは見事にアストダイアの隙を狙い、能力を発動した。
ユーイスの蓄積されダメージは物凄く多く、大量の力を感じた。
ユーイスの能力で、ユーイスのオーラが真っ黒に光り、この街全体を覆いだした。
「ここまでとは...こうなったら俺の全力だ。くらえ‘闇包囲毒’...苦しんで死ね」
ユーイスのオーラが、俺たちの体に入った。
その能力は...呼吸困難になり、血の流れも悪くなってたりする体の反応をおかしくする能力だとユーイスは言った
「‘魔法の盾’...危なかった。あの能力はやばい...」
凛さんとヘタリアが隣で苦しくしていた。
2人はほんの数秒で気絶し、倒れた。
そして、アストダイアも倒れていた




