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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第4章 スミレの呪いと南の国
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第34話 次元接続

力が...溢れ出てくる!

今までにもこういうことは少しあった...双子と戦っている時やアスタロトと戦っていた時も。

でも、それ以上の力の高まりを感じた。

これは予想以上だ...やばい...抑えきれるのかこれ俺に


「うおおおおおおお!」


死神と賢者の称号は与えられる時血を入れられるという。

そして、その血を持つ『素』はどこから来ているのかと俺は少し疑問に思った。

この力は死神の物だ。でも、その血を提供する人は...

いや、それよりも今は目の前の戦いに集中だ!この力を使えば...あれ?やばい...頭が


俺はめまいが起き、その場で倒れそうになった。

力が溢れ出て来すぎてやばい。

これが死神の...血!


「俺は...滅ぼす。お前を...絶対に」


「おお、お前怖いこと言うんだな。って...もう出血多量で死んでもおかしくない時間なんだけどなぁ...何で生きてんだよ」


俺はもうこの時自我を失っていた。ただ、目の前の敵を滅ぼす機械。それとも、殺戮者なのかも...


「‘魔法の城壁(マジックハイベルトシールド)’!」


冬紗の前に、超巨大な‘魔法の盾’よりも大きなシールドが透明で出て来た。


「この力は...一定時間の間、ここから先に行くことは不可能だ!」


「お前...さすがにチートすぎない?でも、そんなもの俺の能力の前には無意味だ!‘次元侵入(ディメンションスティール)’...これは相手の体の中に侵入き、内側から剣を突き刺す能力だ!」


「この能力は外側の次元からの攻撃も封じる。よって、全ての攻撃が効かない」


冬紗はこの能力の持続時間を言っていない。そのせいか、デルザレスはいつ解けるのか分からない焦りと不安に襲われた。


「こんな奴に俺が...そんなもの許さない。この星ごと消滅させ、その能力が途切れた時にお前は死ぬようにしてやるよ!‘次元滅...」


「‘死神の聖なる力(デスホープグレッシャー)’...」


デルザレスは能力で、この星ごと次元を斬る力で切って、滅ぼそうとしたが、冬紗の能力で右手から能力のオーラを放出させ、デルザレスの能力を封じ、相手を吹き飛ばした


「俺が...負ける⁉︎そんなバカな...俺の力はこの世界とあっちの世界を司る最強の力...この俺がこんなガキに」


「お前はもう終わりだ。死ねえええええ!」


「‘次元接続(ディメンションコネクト)!」


冬紗が‘|死神の聖なる力’でデルザレスを殺す前に、デルザレスが最後の能力を使った。


‘死神の聖なる力’...この能力はオーラを放出させ、それが当たった相手は発動中の能力を封じさせ、超最上級魔法と同レベルのダメージを与える技。

超最上級魔法は冬紗の‘第1の剣’の何百倍ものダメージを与えれるほどの力を持つ。

冬紗はこの能力を使ったのに、最後のデルザレスの能力を封じれなかったのが後悔した。

デルザレスが能力を使った瞬間一瞬光ったが、デルザレスの死を確認して、冬紗は気絶してしまった。



寒い。

第一印象はそれだった。どうして俺はこんなところにいるんだろう。

俺はベッドに寝ていた。それも、分厚いコートを着て。

窓を覗くと、周りは一面雪で覆われていた。


「ここ...北の県の方か?いや、さすがにまだ雪は降らないし...」


そう考えていると、部屋に1人の人物が入ってかた


「あ、目覚めましたか?貴方は外で雪に埋もれて倒れていたので、保護しましたが大丈夫でしたか?」


俺は彼女の言っていることがよく分からなかった。

彼女は分厚いコートを着ていて、髪が真っ黒で綺麗。身長は普通だが、目はまっすぐこっちの方を見ていた。彼女は嘘は言ってはいないと思う...


「えーと...ここはどこなの?」


「ここは...北の国サラスです。」


北の国サラス...俺の住んでいた世界では聞いたことはない。ということは...異世界か。

俺はふと、凛さんのことを思い出した。


「あ、俺と一緒にいた女の子わかる?」

髪は黒くてなど...俺は彼女に出来るだけ凛さんの情報を伝えた


「もしかして...あ、大丈夫です。隣の部屋にいますよ!でも...貴方が言ってるほど怪我はなかったですよ?」


それは嘘だろ。凛さんは手足がバラバラの状態だったはず...デルザレスの攻撃をあんなに受けて怪我はなかったって...


「会わせてくれないか?」


そうして隣の部屋に行くと、ちゃんと凛さんはいた。

それも怪我をしていなくて...


「あの...ごめん疑って。俺は冬紗って言うんだ。君の名前は?」


「私の名前ヘタリアと言います。よろしくお願いしますね、カズサさん」


可愛い....清楚だ...ハッキリ言って俺のタイプだが、俺はそんなのんびりしている暇はない。

やることがあったはずだ...あれ?やることって...デルザレスを倒すことだよな?もう倒したんだが...


「あの、東の国のサウザレスって...行き方わかるかな?」


「あ、それなら私が転移魔法をかけてあげましょうか?」


転移魔法と言えば、相当な実力の魔法を使えないと使えない魔法だ。

それを使えるなんて...この子結構すごい子?


「あ、でも凛さんどうしようかな...」


「じゃあ、3日後に私がサウザレスに迎えに行くので、それまでサウザレスにいていいですよ?それまで、私がこの方を守っていてあげます」


なんていい子だ。

俺は王に話すだけだから、3日もいらないけど、まあ念のため3日は貰っておこうかな。シュリとも会いたいし。でも、電話の途中で起こった異変を知りたいし必要かもな


「じゃあ、それを頼む...」


俺はヘタリアの魔法で東の国のサウザレスについた。

そこは...俺の住んでいた世界と同じで、崩壊していた。

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