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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第4章 スミレの呪いと南の国
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第33話 死神の力

「さっきの減少はいったい...それより次の攻撃を避けないと!」


俺は考えふのをやめ、次の攻撃を何とか避けた。

体ごと横に飛んだせいか、少し転がったが剣は当たらずに済んだ


「おまえの力に興味が湧いて来た。お前を殺して研究したくなってきた」


なんか変なこと言ってるんだけどあいつ...それより、避けてばっかじゃ戦えない。

攻撃は剣しか手段がない...でもそんなんじゃあいつを倒せないし


「‘次元錯位(ディメンションラグ)’...」


そう言って、デルザレスは剣をその場で振り回していた。

俺に当たる距離でもないのに何故か剣を振っている


「.........えっ⁉︎なんだこれ...」


剣を振り回して、少し時間が経つと俺の体に切り跡が出てきた。

まさか...これは


「そう、動かずに時間差で剣の攻撃を与えれる技だ。でも、その代わり攻撃力は落ちるまあ、こんなものは初見殺しにしかならんがな...でも、これなら!'次元変化(ディメンションチェンジ)’...これでお前はもう終わりだ」


そう言った瞬間俺の傷跡から血が大量に噴出した。


「傷を増やす技...ふっ、このコンボ技で今までたくさんの人間を殺してきた。あとはお前くらいだろ?この世界で能力者以外で生きてる人間なんて」


まさかこいつ本当に全ての人間を殺してきたのか?

俺の住んでいた世界に能力者はほとんどいないだろう。だから抵抗もできずにただ殺された。


「お前は後数分もしないうちに死ぬだろう。さあ、最後は悶えて死ね!」


やばい本当に...抵抗できずに死ぬのが1番嫌だ。まだ俺は戦えるはずだ!まだやるべきことが残ってる。だから...


『私が手伝ってあげる。冬紗君にはまだ死んでもらっちゃ困るから!』


今の声は俺の脳内に直接話しかけてきた気がした。もしかしてスミレか...


『さあ、私の力を貸してあげる。でもそんなに私は力があるわけじゃない。契約があるから』


『契約...なんだそれは!』


俺は自分で頭の中で語りかけた


『それは...教えれないけど、まあいいかな。死神の中の王。死神王デストラスって言うんだけどね、その人が私に預けた力』


『それがあれば、デルザレスを倒すことができるのか?』


『それはあなた次第。でも、あなたには今賢者の血が混ざっているはず』


そういえば...シュリとのキスで俺の体には今賢者の血が少し残っている。


『それが混ざれば大変なことになるって言ってたでしょ。だから、どうなるかわからないけどこうしないと冬紗君は死んじゃう』


『やるしかないわけか...じゃあ、その力借りるぜ』


『わかった...あなたは私の運命の人なんだから、こんなところで死なないでね』


なんだろう...女の子にこんなこと言われるのはいいが、相手はこいつだ。

俺を...陥れた奴だ。

でも、もうそんなこと許してもいい気がすると、俺の心の一部がそう思っていた。


『‘死神補助(デスプレッション)’』

スミレがそう叫んだ。


「うおおおおおおおおおおお」


俺は自分の体から力が大量に溢れてくるのを感じた。


「まだ君は戦うのか」


「当たり前だ...俺はまだお前を倒していないからな!」


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