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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第4章 スミレの呪いと南の国
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第32話 幼いときの約束

流石は南の国の王だ。あの凛さんを余裕に倒すなんて!


「あなたには...負けたくない!私は...絶対に」


凛さんは...シュリに似ているな。

家族のために戦う姿がシュリと同じように俺の目に映った。そして...


「俺も手伝うよ。凛さんばっかりに戦わせちゃだめだ」


「お、2人がかりか。でも、それでも無理だと思うがな」


こいつはここで倒しておかないとこの世界が終わってしまう。

そんなことは...絶対にさせない!


「‘第1の剣(ファーストソード)’!いくぞ!」


俺の体の周りに12本の剣が出現し、そのうちの炎の剣をデルザレスに向かって吹き飛ばした


「中々いい能力だ。でも、使う人間がこんなにも弱いと意味がない!」


デルザレスの剣が第1の剣を斬り飛ばした。

ここまでは想定内。ここからだ!


「うおおおおおお」


デルザレスが第1の剣を処理している間に、俺は背後に回る作戦を立てていた。

これで背後から攻撃すれば!


「甘いな、お前は戦いにまだ慣れてない」


そういいデルザレスは一瞬で背後を向き、俺を斬りつけた。


まだ...作戦通りだ!


「うああああああ!」


デルザレスが俺を斬りつけている間に凛さんが黒の剣でデルザレスの上から斬りつけていた。

やった...アドリブだったが何とか行けた!


「やったな。よくあそこで来てくれた」


「大体わかったわ。でも...まだ倒しきれてない」


俺と凛さんは横に並び、倒れているデルザレスの顔をうかがった。


「気絶...しているのか?」


「いや...これは多分」


凛さんが言いかけている間に俺の体はボロボロで、腕が千切れかけるくらい血が出て重傷を負っていた


「いった...なんだよ今の!ちっ...腕が動かなくて立てない」


俺は今の一瞬のうちに10mほど飛ばされて、仰向けになっていた。

腕が痛くて動かせず、自由に動くことすらできない


「‘次元斬滅(ディメンションスラッシュ)’...この技は空間を斬る能力だ。ふっ俺があんな程度の攻撃で死ぬとでも思ったか?」


「くそっ...やばいピンチだ」


俺のからだは動かず、今にも殺される1秒前のレベルで死の間際にいる。

このまま放置されても死ぬ。

あれ...凛さんは?さっきから声が聞こえないけど


「凛さん...どこだよ!返事してくれ!」


俺はなんとか顔を動かし、周りを見回した。

そうすると...横に体がぐちゃぐちゃに分解されてある体があった。


「まさか...これ...」


「そのまさかだよ、次はお前がこうなる番だ」


凛さんの腕や足はもちろん、内臓なども出てきて生きていたら奇跡と言えるレベルの状態で横に倒れていた。

いや、今は人の心配している場合じゃない!俺の命が...


「ふっ...お前は良い能力を持ってたな。まあ、ここで殺すのは勿体無いくらいだが、厄介だから殺す」


死ぬ...こいつ剣を構えている。

やばい

嫌だ

死にたくない

まだやることが

俺には

せっかく目標みたいなものが出来た

まだ死ねない

『まだ殺さないよ...」

あれ?今の声...は...


まだ...約束が...

やばい...あいつの動きがスローモーションに見える

ひよりともせっかく会えた

シュリともまだ会いたい

凛さんとも仲良くなれそうだったのに



『将来は結婚しようね!』

あれ...次は違う声...幼い声で、よく聞いていた。

この声は...ひよりか?

小さな時の約束...何で今思い出したんだろう

そういえば...まだ剣が来ない

これが死ぬ前の長い時なのか?

何で今になってひよりの昔の約束を...

懐かしいなぁ...こんな約束してたよなあ

まあ、今じゃあいつは彼氏もいたはずだし、こんなこと覚えてないだろうと思うけど

あれ...俺の体が動く?


このとき冬紗は自分の体が動くことに気付いた。

何故なのかは考えず、今は剣を避けることだけを考えていた。

剣を避けれる場所に移動した瞬間、我に返ったような...長い夢から覚めたような感覚が訪れた


「何!避けただと⁉︎」


俺は剣から避けていた。

でも、体は痛みで動かない...まさか...能力なのか?

そういえば、シュリの能力の‘魔法の盾(マジックバリア)は何故発動しなかったんだ...

次元斬滅は空間を斬る能力...俺の魔法の盾は能力と魔法を1回だけなら防げる能力。

これは...俺が過去に受けたことがあるからなのか?それとも...


「これ...避けてもピンチなのは変わりないな」


デルザレスは続けて剣を切り出した

ひよりの小さいときの約束が...新しい能力を目覚めことに関係が?

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