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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第3章 双子と賢者と死神と
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第23話 第2の死神

黒いスーツの男は名を名乗った。


「俺は...死神デロスだ」


「お前も死神か...でも、死神って大したことないんだな」


カズサは死神を煽って行った。


「あいつー...何て強さなのー」


アスタロトは片腕を失い、ただカズサに対して戦意喪失しかけていた


「アスタロト...こんな人間に負けるなんて死神失格だ」


「うるさいー、お前も油断してたら負けるわよー」


デロスはこんなやつに負けるわけがないと余裕ぶっているのをカズサは分かった。

その表情がカズサの怒りに触れた。


「本気で来いよ...」


カズサはデロスに素早く近付き‘第1の剣’を飛ばした。

この剣はカズサは触れることは出来ない。しかし自由に操ることができるから強いとデロスは瞬時に理解した。


「ふっ...痛くもないぜ」


剣が刺さる瞬間にデロスの周りに‘魔法の盾’のようなバリアが出た。


「バリア...か」


「いや、これは俺の暗黒能力で‘無敵の盾(パーフェクトバリア)’だ」


この能力は自分は魔法を使えないが、全ての攻撃を封じるという最強の能力とデロスは説明した


「さすがー、守ることしかできない男ねー」


「回復専門のアスタロトにはあんまり言われたくない」


「専門...じゃあ、それ以外は雑魚なのか」


カズサは性格が変わったように煽り出した。


「俺は攻撃は出来ないが、この能力を解けば一応攻撃出来るってことを忘れちゃ困るぜ」


デロスは能力を解き、魔法を唱えた。


「でも、その瞬間はお前は能力を発動していない!」


カズサはデロスが唱えた炎の魔法を避け‘第1の剣’を発動した

カズサはデロスに近づいていて至近距離で発動したため避けることは不可能だ。

だが...


「あ、俺の能力は即発動できるから、お前の素早い攻撃も意味がない」


「あいつー...やっぱりうざい能力ね」


カズサは次にどうしようか考えていた時体に異変が起きた


「...ぐはっ...うわっ、なんだ...」


カズサの口から血が出てきた。


「あー、流石に限界がきたわねー」


「ど、どういうこと!」


ユイナがアスタロトに聞いた


「能力で復活させたけどー、1日経っちゃうとまた死んじゃうの」


「カズサ先輩...?」


怪我が治ってきた双子が起きてきた


「え、復活させるには!」


「1日経つ前にー、賢者の血が必要よー」


「アスタロト、お前の能力は本当にうざったらしいな。死神の血と賢者の血が混ざったらそいつはハーフになるんだぞ」


「ハーフか...」


シュリが小さい声で呟いた


「ハーフになったらどうなるの!」


ユイナが焦ってアスタロトに聞いていた


「ハーフになるとねー、物凄い力が手に入る代わりに、死神と賢者に呪われるのー」


「呪われる...死神と賢者にってどういう意味!」


カズサは黙って話を聞いていた。

いつの間にか力はほとんとなくなり、いつもの状態に戻っていた。


「おい、そこまで説明しなくてもいいだろ。第一俺たちの敵だし」


「いやー、私の可愛い部下(ユイナ)が助けたい人だからー」


「そっか、お前はそういうやつだな。死神としてダメだ」


デロスは諦めたように、口出しするのをやめた


「死神と賢者に呪われるっていうのはー、初代死神と賢者にね。その2人に身体を乗っ取られるかもしれないのー」


「乗っ取られる...」


それからアスタロトの少し長い説明が始まった。


2人の初代賢者と死神はとある日にある者に封印された。

2人の力が強すぎていつ何をするのかわからないから。

ある日死神と賢者の血を持っていた人が現れ、そこから謎の力が働き、2人に乗っ取られ世界が終わりかけた。

それ以来死神と賢者は結婚はしてはいけないという決まりになった。


「死神と賢者の血って...どうやったら手に入るものなの?」


「血はねー、認められたら国から血を無理やり入れられるのー。嫌でも無理やりー」


「ど、どうしてそんなことが!」


そこからアスタロトの声のトーンが少し下がった感じがした。


「他の国の人がこの国を滅ぼしに来た時に、守るためだよ。賢者の血は良い人に、死神の血は悪い人にしか得られない。そういう決まりになっているの」


アスタロトは真面目に答えていた。

いつものおちゃらけた感じが全くしなかったとシュリは思った


「死神は...悪い人なんかじゃない」


シュリは誰にも聞こえない程度の声で呟いた。

ただ、シュリのことを心配していたカズサだけがそれを聞いていた。


「はあ、お前ら話はもう良いか?俺たちはこいつを倒したいが、倒してはいけないんだろ?」


デロスが飽きたように呟いた。

アスタロトは頷いた。


「じゃあー、賢者はあの子でしょ?あの子とキスすればいいのよ」


アスタロトはシュリを指差した


「シュリと⁉︎」


カズサとユイナは驚いた。


「私とカズサがキス?」


「ほら、さっさとやれよ。死にたくないんだろ」


「でも、そうしたら...俺は乗っ取られるんじゃ」


カズサは少し心配した。

もし乗っ取られてみんなに危険が及んだら


「大丈夫だと思うよー、それは昔の話だしー。今なら私達で止めることもできるかもー」


アスタロトはそう言い、魔法を唱えて自分の千切れた片腕を直した。


「シュリ...俺と...いいのか?」


「カズサ、仕方ないわ。いいよ、きて」


カズサはシュリに近付き口を近づけた

カズサとシュリは...

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