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あれ、なに見てた?

いやーー!

大変期間を開けてしまって、本当に申し訳ない!!

ていうか、久しぶりに書いたからお話繋がってないかも!? そしたらそっこー修正いくんで、コメントなどで教えてください!

深い暗闇に落ちたような、そんな衝撃が頭をよぎる。

ずっと見たくなかったなにかを、無理やり見せられてる気分だ。


「あら、久しぶりね」


その声音が耳に届いた瞬間、私は嫌悪感が心から染み出る。


「というか、やっと外に出れたと思ったのに、どうして力押さえちゃうの?」

「……うるさい」


それは一言で言うと魔王。

魔王である私が受け継いだ、現実にいる間は忘れてしまうもう一人の私。


「私は姉様と戯れたいのに。 安心して? 私には女神の力も関係ない。 魔族の力も使い放題なのよ? だから……」


体をよこして。


「黙れ」


私は拳を握りしめ、それを睨み付ける。


「ねぇ、姉様。 あのとき、姉様はどうして殺されたの? ベクが役立たずだっとから? ねぇ?」


それの見た目は私よりも幼く、角も少しだけ生えていた。


「黙れって言ってるでしょ!? メイリア!!」


メイリア、私の妹。 私の家族。 私が殺される前の、生きてたときに死んだ魔王で、私の大嫌いなものだった。


「やっと名前呼んでくれた。 姉様、私はもう……、てる……よ?」



そこで、暗闇から引っこ抜かれる感覚が全身に伝わり、意識が薄らいでいく。


目が覚めると、ハイルビンが私をおんぶしていた。


「おっ、目が覚めたか」

「どういう状況?」

「お前さんがねっころがってっから城まで 運んでる途中だ」

「そっか、ありがと。 もういいよ」

「そうかい? んじゃ、どっこいしょ」


私は少しだけ千鳥足になりつつも、自分の意識で前に進む。


「明日は大会だから、しっかり休みな」

「はーい」


あれ? そういえば、私なんの夢見てたっけ?

まあいっか!

よし、明日はピーカスもナランも倒してやる!


その日の夜、夢を見た。


「……」

「あれ? マリア、どうしたの?」


そこにはマリアが面白くなさそうな顔をしながら腕を組んでいた。


「いえ、純血の魔族はもはやおとぎ話。 でも血族にそんな力があるなんて、あの魔導師に騙されたと思いまして」

「?」

「なんでもありません。 それより、今日のあの力はどうしたのですか? まだ制御出来ないのにあんなに大きい魔力を出すなんて」

「えっと、なんのこと?」

「……? もしかして、記憶がなくなっている?」

「記憶?」


確か今日は、ナランと戦って、そんで、気がついたらハイルビンにおんぶされてたような。


「髪の色も白色に戻っていますし、まあいいでしょう。 それでは、いずれ会いましょう」


そして白い空間はなくなって、現実に戻る。

目を開けると空は明るくなっていて、朝だと分かる。


「お早うございます! ミサ!」


そして起きるのをまっていたドラゴンの女の子、ドーラが挨拶をしてくれる。

うん、今日もかわいい。


「おはよう、ドーラ」

「今日は大会ですよ! 精一杯頑張ってくださいね!」


ドーラに言われたら、嫌でも頑張りたくなっちゃうな。

そして、大会が始まったのであった。

たまたま読んでくれた方々、有難うございます!

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