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ナランと対決!?

遅くなりましたぁo(T□T)o

「……」

「どうしたんだい? ドーカス」

「なんか、嫌な、気配」

「奇遇だね。 後で見に行こうか」

「見に行く?」

「あぁ、きっと知り合いだからね」


――――――――――――――――――――――――

ミサ視点


黒い鎧を纏うナランは、まるで、魔王のようだった。

漂うのは人を絶望に陥れる黒い覇気だろう。


「ミサ、貴様も早く魔人化するがよい。 己が宿す魔族を己の中で解き放つがよい」

「……?」

「私の言っていることが理解出来ていない……。 どういうことだ、貴様は魔族ではなかったのか?」


魔族だけど……。 何言ってるの? この人。


「……まあいい。 おれは、本気で、行く!」


おれ?

瞬間、黒い覇気が眼前まで迫ってきた。


「!?」

「遅い」


私はその覇気に飲み込まれてしまう。

苦しい、息が……。

私はそのまま意識が薄れてしまう。


「ふっ、おれを本気にさせた罰だ」


ナランはそう言うと、さらに覇気の濃度を高め始める。

死と言う文字が頭いっぱいに浮かぶ。

そして、死という恐怖に体を震えさせながら、生きたいと乞い願い、悶え、惨めに泣き散らし、暴れまわる。


嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。 苦しい、嫌だ、死ぬのは、嫌だっ!!


そこで私の意識は完全になくなり、冷たい暗闇へと誘われる。



「これはいいときに来たね。 面白いものが見られそうだよ、ドーカス」

「おもしろい?」

「あぁ、魔王の復活、かな?」


ニヤニヤと笑うピーカスはまるで、サーカスを見に行く少年のような、そんな熱い眼差しをしていた。

たまたま読んでいただいたのであれば有難うございます!

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