剣をもらって無事帰還!
今回説明ばっかです。
それに自分が説明下手なので、至らない点やわからない点など多々あるでしょうが、多目にみてくださいm(__)m本当にすみません!
「ところで、今さらだけど名前聞いていいですか?」
魔溶刀をもらい、帰り支度をしていると、大事なことを思い出した。
まだ名前知らなかったや。
「ん?わしのか? わしはセメスだ。 というか、お前さんのその目、魔眼じゃろうに、それで見ればわかるはずだ」
あ、そっか。 すっかり忘れていた。
名前 セメス
レベル 195
年齢 81歳
鍛冶屋
保有スキル 魔眼、魔力誘導
ん? 魔力誘導?
「あの、セメスさん」
「なんだ?」
「魔力誘導ってなんですか?」
「ほう、本来ならそれは隠している部分なのだがな……。 いいだろう、特別に教えよう」
そういうとセメスは小さい瓶をとりだす。
「魔力誘導とは、人は魔法を使うとき魔力を放出する。 炎魔法や水魔法なら広く出ていく。 しかし一方で土魔法や光魔法は狭く長く魔力が放出される。魔力誘導はその放出を利用して運びたいものを誘導するんだ」
「……えーと、つまり?」
「わしは今右手から左手に魔力を放出しておる。 そして、その魔力を少しだけ硬質化させると、物も一緒に動くのじゃ」
そういってセメスは右手から左手に瓶を移動させる。
「さっきの剣を動かしていたのもこれを使っておる」
「なるほど、魔力で物の通り道を作り、運べるんですね!」
「ちょいと違うが、まあそんなもんじゃな」
面白そう!
ていうか、魔法使うときって魔力を放出してるんだ。
初めて知ったかも。
帰ったらドーラに話してあげよう。
「それじゃあ、ありがとうございました」
ぺこり、と頭を下げて店を出ようとしたときだった。
「まてまて、最後に面白いことを教えてやる」
「面白いこと?」
「そう。 魔溶刀のもう一つの性質だ」
「はあ」
半分開けていた扉を閉める。
「それで、魔溶刀のもう一つの性質って、なんですか?」
「これは魔法を溶かすが、逆に魔法に溶けることもできるんだ」
「魔法に溶ける?」
「そう。 お前さんの得意な魔法はなんだ?」
「えっと、風かな?」
「なら、小さくでいい、ここに竜巻を作ってみろ」
そういわれて、私は仕方なく風魔法で竜巻を作る。
「作りましたけど」
「よし、そしたらそれを斬ってみろ」
魔溶刀を降り下ろし、竜巻を斬る。
すると竜巻は二つに割れて、消えていく。
「これが一つ目の特性、魔法を溶かし無効化する」
「さっきも聞きました」
「もう一度竜巻を作れ」
言われるがまま、竜巻をもう一個作る。
「今度は剣をしまうようにそっと竜巻の中にいれろ」
私は言われた通り優しく剣をいれる。
すると、剣がホロホロと崩れていくのが手の感覚でわかった。
いそいで手を出すと、剣は跡形もなく消えていた。
「え!? 剣が!!?」
「なにをそんなに慌てている?」
「け、剣が消えたんです! ホロホロって、砂みたいに!」
「風の間違いじゃないか? これがもう一つの魔溶刀の特性だ」
言っている意味がわからなかった。
「今度は、竜巻の中に手を入れて、魔溶刀を掴むイメージで手を握れ」
「……」
黙って従う。
ゆっくり手を握ると、何かが手に当たるのがわかった。
それを強く握り、引っ張り出す。
すると、消えたと思った魔溶刀がしっかりと握られていた。
「どゆこと!?」
「二つ目の特性、それは、魔法に溶けるということだ」
「魔法に溶ける?」
「そうだ。 簡単に言えば一つ目の特性はアイテム袋を破壊する。
二つ目の特性はそれを阻止できる。 つまりアイテム袋の魔法は溶かしたりせず、逆に溶けて収納できるんだ。 どんな魔法にもね」
「なるほど、魔法に溶けることもできるのか。 奇襲とかに便利そう」
「ちなみに、しまいたい、出したい、と思うだけでできるから」
そんな簡単なの!?
やっぱチートアイテムすげー!
そして私は本当に城に帰ることにした。
「セメスさん、またきますね」
「いつでもこい」
私は鍛冶屋を出て、城に向かう。
そこでさっき言っていた魔力誘導を思い出した。
「一人でできるかな」
魔力を放出するイメージを頭でし、魔力を出す魔法を作り出す。
そして、それに魔力を流す。
すると、目には見えないがなにか暖かいものが私を包む。
これはいけるかも?
私はその暖かいものを城に向かうようにイメージする。
すると、それらは私の体を動かしながら城に向かっていく。
おお! できだ! 魔力誘導できた!
え、ていうかこれ、空飛んでるじゃん!
私は一人興奮しながら、城へと向かった。
空をとびながら。
魔溶刀と魔力誘導の説明が大半でしたね。
なにが書いてあるかわからない、というかたは悪い点でも良いので、感想でお願いします。
たまたま読んでいただいたのであればありがとうございます!!




