勇者になって10日目part2
たいっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっへんおまたせいたしました!
本当に遅れて申し訳ございません!!!
「ゼロリターン!」
触手に向けて放たれたその魔法は、まるで効果がなかった。
「くっ! なんてこった。 ここから先の街には通すわけにはいかないのに。 僕の魔法が効かないや」
やれやれ、といった感じのピーカスは、ドーカスの後ろに隠れる。
「生える岩!」
地面から岩が生え、触手を串刺しにする。
「ニーちゃん。 だい、じょうぶか?」
「ああ、助かったよドーカス」
それにしても、あれはいったいなんなんだ?
ミサ支点
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「火の玉!」
打ち放ったその魔法は見事に触手にヒットし、徐々に溶かしていく。
「やっぱり」
火の攻撃に弱いんだ。
なら、こうすればいいかな。
「火の壁」
炎が通路の壁際から吹き出す。
これなら、入ってくることはないはず。
「あった~。 ここを降りるんだよ~」
ナナの指差す方へ行くと、分厚い鉄板でできた扉があった。
押してみる。
「ふんぬー!!」
びくともしない。
「僕も手伝うよ」
「ふんぬー!!!」
二人がかりでもびくともしない。
ナナが扉を触ると、ギィイと音を立てて扉が開く。
「なんで!?」
「えへへ~。 秘密だよ~」
「ミサ、中に入ろう」
いろいろとツッコミたいが今は一大事、先を急ぐ。
中は下に降りる階段だけがある。
まっすぐ下に降りていくと、真っ暗な洞窟が見えてくる。
「あれが洞窟?」
「そうだよ~」
「灯火」
魔法を唱えると辺りは明るくなる。
洞窟の中に入っていく。
すると見えてきたのは石でできたテーブルと、怪しく光る本が一冊あった。
「これは……」
なんだろ?
怪しげに光るその本とはなんなのか……。
続きが気になるね!
たまたま読んでいただいたのであればありがとうございます。




