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勇者になって8日目

ちょっと短めになりました。

馬車のほうへと戻ると、皆が集まっていた。

「どうしたの?」

私は皆に問う。

「どこいってたんですか!?」

ドーラが勢いよく迫ってくる。

「えっと、その、魔法をっ!?」

なにをしていたか言おうとしたら、シャシャに肘鉄をくらった。

「…(黙ってろ)」

そんな視線が、私を圧し殺す。

「水浴びしてたんだよ!」

「そんなことより!さっき奇襲があったんです!」

「奇襲?」

「これをみてください!」

ドーラは手を差し出す。

擦り傷ができて、血が出ていた。

「痛そうに」傷を治してあげる。

「ありがとうがざいます」

ぺこり、とドーラが頭を下げる。

「このへんは危険かも知れない。もう出発しましょう」

「そうだな。また襲ってこなければいんだが…」

「昼間っから襲われちゃ、たまったもんじゃないっすけどね」

「娘の命が大事だ。今日中に帰るぞ」

「わかってますよ」


馬車が再び走り出して、数十分がたったときだった。

馬車は大きく揺れて急停止した。

「どうしたの?」

「それが…目の前に人が倒れてて」

馬車の前をみると、ボロボロの男性が倒れていた。

「大丈夫ですか?」

馬車から降りて、その人に声をかける。

「うぅ…。水だまりが…」

そういって、その人はまた倒れた。

「何事だ?」

後ろにいた馬車から、国王が降りてくる。

「人が倒れていて」

「なんだと?手当てしてやってくれないか?ミサ」

「わかりました」

そういってその人を私たちが乗っていた馬車に乗せる。

治るイメージに魔力を流す。

「う…あれ?痛みが…」

「気がついたみたい」

「あぁ、あんたらが助けてくれたのか。ありがとう。俺の名前はシャウン」

「私はミサ。一応勇者やってるよ」

「ミサ、ありがとう助かったよ」

シャウンはお礼をしてくる。

「なんで倒れていたの~?」

ナナが問う。

「森のなかを歩いて帰ろうとしたら、いきなり水だまりが襲ってきたんだ」

「みずだまり~?」

「あぁ、ビー玉くらいの水が、勢いよく飛んできて、交わしきれなくて当たってしまったんだ」

あ。

心当たりしかない。

シャシャのほうを見る。

汗をたらしながら私をみて、首を思いっきり振っている。

「助けてもらってなんなんだが、あんたらにはここで死んでもらう」

_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_

シャシャ視点


男が倒れていて、馬車に乗せることになった。

馬車の中はそんなに広くないので、男を治すというから真ん中をあけるように隅の方に座っていた。

「う…あれ?痛みが…」

男が起き上がる。

その時、僕は男の後ろ側に座っていた。だからこそ見えた。

「気がついたみたい」

「あぁ、あんたらが助けてくれたのか。ありがとう。俺の名前はシャウン」

「私はミサ。一応勇者やってるよ」

「ミサ、ありがとう助かったよ」

「なんで倒れていたの~?」

「森のなかを歩いて帰ろうとしたら、いきなり水だまりが襲ってきたんだ」

「みずだまり~?」

「あぁ、ビー玉くらいの水が、勢いよく飛んできて、交わしきれなくて当たってしまったんだ」

男の手には、しっかりとナイフが握られていた。

それも、父上が出発する前に言っていたナイフだった。

しかし、ここで声をだしてしまっては誰かがケガするかもしれない。

ミサがこっちを見てくる。

僕は必死に首を振る。

しかし、だれも気づいてくれない。

「助けてもらってなんなんだが、あんたらにはここで死んでもらう」

ほんとうは昨日書こうと思っていたのですが、疲れてしまって書けませんでした。m(__)m

体力不足を感じました。


たまたま読んでいただいたのであれば有難うございます。

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