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コピー能力を手にした俺は異世界で無双できない〜異世界転生ってヌルゲーじゃないの!?、みんな強すぎるんですけど!?〜  作者: かたろーしゅ
第一章 フランヴェロア王国編

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2/13

過激な寝起きドッキリは勘弁

連続投稿です!

ひとまず今日はここまで。

 周囲が騒がしい、寝ていた俺は遠くから聞こえてくる騒音と怒鳴り声に顔をしかめた。


 工事かな…本当にうるさい。疲れているんだよ、もう少し寝かせてくれ。

 周囲はまだ真っ暗だし母さんが起こしに来たわけでもないからまだ朝ってわけでもないだろ。


 寝返りをうって耳を塞ぎ騒音や声を我慢する。


 それにしてもさっきの夢は良かったな、異世界の神様と転生前の会話、なんのひねりもないテンプレな展開だったけど結構リアルだったし「コピー能力」を授けるってやっぱり憧れる。

 異世界転移したいなぁ、うぁ学校だるいなぁ

 夢とはいえ悲しかったな、実際に死んで家族と会えないってなるとああなるのか…

 まぁ夢だ忘れよう。

 そんなことより、制限付きの「コピー能力」か!

 無制限に何でもコピーできるチート能力もいいんだけど、やっぱり制限付きのほうが熱いよね。

 個人的には単なる俺tueeeより努力や苦悩の末に敵を倒すみたいな少年漫画の展開のほうが好きなんだよね

 えっと、あの神様はなんて言ってたっけ、相手の技やスキルをコピーしてストックしておける能力だっけ、どれだけストックできるんだろうかこれによって戦略の幅が広がるから多ければ多いほうがいいね、でも限られた中で戦うのも捨てがたいな。

 コピーした能力も最低限発動に必要な魔力や体力がないと発動できないっていうのは難しいな、また無制限に使えるに越したことはないけど仲間と協力して強力な技を発動するってのは熱い、いいセンスしてんじゃん神様!まぁ俺の夢だから好み通りなんだけど。

 能力をコピーする条件は「受ける」ことだっけなんか漠然としてるなぁ、見ただけでコピーするってのは個人的に強すぎるからなしなんだけど…「受ける」って被弾しなきゃいけないってこと?

 それだけだと厳しいな…確かに強敵と戦って相手の最強の技を受けてボロボロになりながらも最後の力を振り絞って最強の技の劣化版で勝利するって展開は大好物だけど、条件がそれだけだと攻撃系のものはすべてダメージが入る前提ってことだからな…まぁあえて「受ける」って漠然とした言い方だったから抜け道があるんだうけど…って考えてたら頭が冴えてきたな、やばい二度寝しないと明日の授業中に寝ることになる。

 あっ、静かになってる。


 ふと気づくと騒音は聞こえなくなり、男女の声だけぼんやりと聞こえる。


 そりゃそうだろう、こんな時間から工事をやり始めてたんじゃ苦情も来るだろう。

 これで、安眠できる!ありがとう!知らない人。


 バン!


 !!??

 大きな音とともに周囲が急にに明るくなる。


「ほら!きれいに蓋だけ外せた!私にかかればこんなもんよ!中のものにも傷つけない!」

「罰があたりそうですけどね…」

「安全には変えられないよ、トラップはないようだな」

「・・なにも、起きない、よかった、流石クロエ」

「ふふん♪もっと褒めてもいいのよ♪」

「前みたいに開けたら虫がわ〜ってならなくてよかった〜」

「やめてよ!思い出させないで!」

「いや〜、棺開けたらでるかな〜って思うだろ〜普通〜」

「私ムリ!絶対見れない!ルネ見てきてよ!斥候でしょ!」

「そ〜やってこき使うのよくないよ〜クロエ〜」

「ゾエとクロエはここでいつでも攻撃できように準備してくれ」

「わかったわ」

「魔物なら消し炭にしてやるわよ!」

「ドニは二人を頼む」

「・・・ん」

「ルネは俺と一緒に棺内部の確認を」

「了〜解」

「気をつけてくださいね、ジュール、ルネ」


 え?え?なに?急に明るくなったかと思ったらなにここ?

 俺、棺桶で寝てたの?

 なにこれ?ドッキリ?

 話し声聞こえるけど全然聞いたことない声なんだけど??

 誰????

 てか、どうリアクションとればいいの?

 足音近づいてくるし!!

 えぇぇええぇぇぇ!!!???


 二人の青年と目が合う


「おはようございます?」


「「は?」」


 二人の青年は固まったまま動かない、周囲に沈黙が流れる。


「え?なによ!ふたりとも!大丈夫なの?今の声誰よ?」


 二人の青年は間違ったものを見たかのように目をこすり再び目が合う。

 会釈をすると二人の青年も返してくれた。


「ドニ!私も見てくる!ゾエをお願い!」

「クロエ・・まって・・」


 パタパタと走る音が聞こえ足元の方から顔を覗かせる。

 少女とも目があう。


「どうも」


 そこで気づく、自分と少女の視線の間に聳え立つ剥き出しのMy son

 少女の視線が下に逸れ、息子と目が合う。


「ぎぃやぁぁああああああぁぁぁ!!」

「熱゛っち゛ゃぁぁぁあ゛あ゛ぁぁぁぁぁああああああ!」


 少女の右手に小さな炎が宿り放たれた火球はまっすぐに男の象徴を焼いた。

 痛みのなか意識がとんでいく。


 なんで俺、全裸やねん…


 そう思ったまま、意識は暗転した。


 ■■初級火魔法 ファイヤーボール■■ 取得成功

続けてお読みいただきありがとうございます。

恐らく掲載頻度は週一回程度になると思います。

ゆっくりお付き合いください。

引き続きよろしくお願いします!

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