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コピー能力を手にした俺は異世界で無双できない〜異世界転生ってヌルゲーじゃないの!?、みんな強すぎるんですけど!?〜  作者: かたろーしゅ
第一章 フランヴェロア王国編

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異世界転移と邂逅

よろしくお願いしまぁす!

初投稿!頑張るぞい


2025/10/28

加筆及び添削

勢いのまま始めたからなんだろうけど、読み返して絶望した。

意味わからん過ぎて草

お見苦しいものを失礼いたしました。

 ここはどこだろうか…

 周囲は白い空間が広がり、その果を視認することができないほど広い。

 勾配もなく、構造物もない。

 ただ、ただ広い。

 頭がぼんやりとする。うまく頭が回らない。


「なんだよ…ここは…」


 徐々にはっきりとしていく意識のなかで、周囲を見渡すが答えはどこにもない。

 なぜ、ここにいるのか、ここがどこなのか、どうやってここに来たのかさえ記憶にない

 覚えているのは…いつも通り、授業を終えて学校から家に帰っていた事だった。


「もしかして、異世界転生…?」


 兼ねてより夢想し、憧れた異世界モノのテンプレ展開かと思い冗談ながら口に出した。

 どうせ夢だろうな。


「そのもしかしてだよ」

「ッ!?」


 急に声をかけられて驚き、振り向くと先程までそこには何もなかった空間に人が立っていた。

 風貌は、よくある異世界モノの神様的なそれだった。

 長い髪で顔はうまく見えない。おそらく男なのだろうとわかるほどの中性的な声色で、神々しさを纏っていた。


「残念だけど、君は死んでしまったんだよ」

「コッテコテなテンプレ展開ですね」

「ははは、わかりやすくていいだろ?なんせ君はこれから新しい一歩を踏み出そうとしているのだから喜んでいいんだよ?」


 妙にリアルだけど…ありきたりな展開だし、自分の夢ながら恥ずかしい…

 もうちょっと…こう…


「失礼だなぁ、現実だよ?片桐 仁くん」

「はい、はい」

「信じてないなぁ…まぁ、そのうち嫌でも理解するよ」


「それで、僕の死因はトラックに撥ねられたとかですか」

「そこまでテンプレ通りじゃないかな。けど、見るも無惨にぐちゃぐちゃになったね。聞かないほうがいいよ、気分のいい話でもないし」

「まぁ、それでも一応は聞いておこうかなって思いまして」

「君が聞きたいなら話そうか、君の通学路の途中でマンションの建設をしていただろう?」

「はい」

「そこの資材が落ちてきてきてね、まぁ即死だったよ。お陰で記憶も残らずトラウマもない運が悪かったと思たまえ」


 それでぐちゃぐちゃか…聞かなきゃよかった。

 自分が死んでしまったと聞くと、それが夢であったとしても色々と考えてしまう。

 家族のこと。今生でなし得なかった後悔。様々な想いが頭の中で、ないまぜになっていく。


「さっきも言ったが運が悪かったんだよ、私はただ見ていることしかできないし干渉もできないからね」

「両親は…」

「それこそ本当に聞かないほうがいい、今更生き返ることはできないのだからさ」


 夢とはいえ…両親と、現実世界には戻れないと思うと寂しく感じる。


「さぁ!気を取り直そうか!君はこれからチート能力を得て異世界に行くそこで第二の人生を謳歌するといい、今は喜んでいいところだ!」


 なんか、テンション下がってきたな。


「そんな、あからさまに萎えないでよ。気を取り直して聞いてくれ、君は僕から一つチートスキルを授かって異世界転移する。それも君が何度も夢想し妄想し想像した能力だよ?」


 ほう…流れが変わってきたぞ


「そう!ずばり、『コピー能力』だよ」


 なるほど。いいセンスだ。


「僕は知っているよ、君の好きな漫画もアニメも。その中でも特に『コピー能力』を持ったキャラクターが好きだったよね。相手の能力を模倣し複製して戦う能力、長所も短所もあるけどそこにロマンを感じる。わかるなぁ〜」


 さっきから思ってたけど…妙に馴れ馴れしいなこの神様(?)

 それはそうと、『コピー能力』!ええ!大好物です!


「君に授ける能力はさっきも言ったけど『コピー能力』これは相手の技やスキルをコピーしてストックしておける能力だよ。でもコピーした能力も最低限発動に必要な魔力や体力がないと発動できないから注意してね。それと能力をコピーする条件は「受ける」ことだから。ごめん、時間みたいだ」

「え?」


 もう、おしまい!?

 まぁ、夢だしな…展開が急だったし、覚めるときも急か…

 視界がぼやけ、神様(?)の声が遠くなっていく。

 薄れゆく意識の中、最後に聞きたかった質問を投げかける。


「どうして俺なんですか!?(迫真)」


 異世界転移に選ばれる理由!大事だね。


「■ぃ■ぁ■ぅ■ぅ■ぃ」


 もうほとんど聞き取れなかった。最後に、それまで確認できなかった神様(?)の顔がちらりと覗かせた。

 その顔は美しく、声の通り男性とも女性とも思えるような中性的で…

 そして、何よりも気持ちの悪い笑みを浮かべていた。

お読みいただきありがとうございます。

掲載頻度は高くないですが気ままに書いて行こうと思います。

ご意見等いただければ励みになります!

引き続きよろしくお願いします。

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