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第7話 主人公は3話まで走り続ける(3-9ライン)
1 小説冒頭の一行
2 興味の持続と読ませる文章
『大したことは書いてないけれど読み進めてしまう文章』=読ませる文章→プロの業
これが書けるなら私がアドバイスすることは何もないです
我々平民にできること→主人公に物語を引っ張ってもらうこと
3 プロローグ病、設定書きたい病。マルチ視点病
・読者が離れる要因になる→読者の気持ちを十分引き付けるまでは避ける
・平民はぐっと我慢。
4 主人公は3話まで走り続ける
元は三幕形式の脚本術。3話は2時間映画の最初の10分を想定。
主人公は能動的に行動し画面に出続ける必要がある
∴最初の3話は徹底的に主人公を動かし、魅力をアピールする
3話以降も主人公は基本的に登場すべき。少しづつ他の要素を盛り込んでいく
5 そして9話ライン
9話は2時間映画の最初の30分を想定。
文字数で約3万字地点
→物語が動き出す地点、ここまで読んでくれた読者は続きも読んでくれる可能性が高い
∴ 設定やマルチ視点はここから解禁(あくまで自己責任)