家族の風景(仮)
すみません
お久しぶりです。
ありがとうございます。
大丈夫
失踪していませんよ
体調崩して
休んでおりました。
気がついたら
1ヶ月も
経過していたと言う……
なんか浦島○郎気分です。
なんとか
書けるとこまで復活。
これからもボチボチ
投稿していきたいと思いますので
長い目で見てやってください。
脱衣所での一悶着ののち
葵ちゃんは僕の朝食の準備をするとかで
先に出て行った。
さて着替えは何かなと覗いてみると
そこには
ゆったり目のワンピースが置かれていた。
少しの間目を瞑り
覚悟を決め袖を通す。
お股の辺りがスースーするのが気になるけれど
腕を上下させたり歩いてみると
結構動きやすいことに気が付く。
鏡の前でクルクル回って
微笑んでみる。
……うん
何やってんだろう。
結構、いやかなり
今の自分に似合っていて
ちょっと複雑な気分だ。
これを二人に見せるのか……
「まあ、今更か」
先ほど青藍には
裸を見られたし
葵ちゃんとは
一緒にお風呂に入ったし
今更なんだよなあと思いながら
リビングのドアを開けて
あえて元気よく
「お、はよう……! 」
遅くなってごめん……
と続けようとしたけれど
その言葉は
そこには居ないはずの
人物を見つけ空に消える。
直後に
「ぐ、ぶふう」
と
変な声が聞こえ
一瞬の間が開いた後
「「おはよう」」
「奏、おそようさん、ただいまー」
「お兄ちゃん、ただいまー」
の声が帰って来た。
そして
下腹部には
軽い衝撃と
ぎゅっと
回される小さな手。
「律?……それにお母さん」
「はい、お母さんですよ〜
わあ〜、奏、美少女、ぐふう……」
変な声の元は母だったか。
そして
なぜか青藍は真っ赤になって固まり
葵ちゃんはガッツポーズをしている。
「え、何で、お仕事は? 」
「息子……娘の緊急事態なのに仕事なんかしている場合じゃないでしょ」
「え、だって、そんな、大丈夫なの?」
「社長には、長期でお休みする事はお話ししたから、
奏は心配しなくていいのよ」
「でも、そんな……」
「これでお仕事ダメになっても、代わりの会社はたくさんあるけれど、
この世の中に、奏の代わりはいないんだよ」
そう言うとお母さんは
ボクにしがみ付いている律ごと
ぎゅっと抱きしめてきた。
胸の奥に何か熱いものがこみ上げ
目の前がぼやける。
「……うん、そう、だね
ありがとう」
と声を出すのが精一杯だった。
……
「……落ち着いた? 」
「うん、もう、大丈夫、
なんだかこの体になってから泣きやすくなたみたい」
ひと泣きした後
なぜか母の膝の上で
律と一緒に頭を撫でられながら
青藍と葵ちゃんに(生)温かい目で見られると言う
プレイに羞恥を感じているボクがいる。
先ほどから
この体勢のまま
母が離してくれないのだ。
「……そろそろ降りていい? 」
「葵ちゃんと青藍くんの
ご飯の準備が終わるまでの約束だよ〜」
いつの間にそんな約束をしたんだ?
僕は聞いていないぞ。
「二人だけに準備させちゃ悪いよ」
と二人を見ると
「「大丈夫! 」」
ときっちりシンクロした返事がキッチンから帰って来た。
しばらくこの状態から逃れられないと悟った僕は
そのまま脱力して
母と会話を続ける事にした。
「奏、大きくなったね
こうやって抱くの小学校以来だもんね〜」
と、母は僕の体を
触ってくるのでとてもくすぐったい。
「母親にくっついて歩くのは小学校低学年までだよ……
って、ちょ、だめ、そこ」
服の上から僕の体を触っていた手が
ごく自然に胸に侵入してきたのに驚き
逃れようとするけれど
ガッチリ掴まれたままだ。
そういえば
母は柔道の有段者だったっけ
諦めてなすがままにされる。
「胸、ブラジャーちゃんと付けているね。
うわあ、
こんなに育っちゃったんだあ……」
母は僕の
胸をムニムニしながら
なぜか興奮している。
なんだか手つきが
いやらしくて
ちょっと怖い。
葵ちゃんもそうだったけど
女の人って
こうなの?
「ブラジャーの付け方は、
葵ちゃんに教えてもらったから大丈夫だよ」
少し引きながら
そう言うと
「ええー、もう覚えちゃったの
お母さんが手取り足取り
教えてあげたかったのに」
と、とても残念そうするが
依然、手は胸を触ったままだ。
「いや、いらないです
なんか、怖い」
力が緩んだのを見計らって
母から脱出した僕は
律を抱き上げて
距離を取って
ソファに座り直した。
「えーん、青藍くん、聞いて、奏が反抗期だよう
お母さん悲しいよう」
「は、ははははは……」
青藍は返答に困って乾いた笑いを漏らしていた。
「お母さん、絶対何か企んでいるでしょ」
「えー、奏の体をちょっとだけ細かく確認して
あとは女同士の話でもと」
「確認は結構です。
女同士の話は……まあ、ちょっとだけなら
後でいろいろ教えて欲しいかも……」
「お兄ちゃんの胸、フワフワ
柔らかくてお母さんみたい」
下から
不意にそんな可愛らしい声がしたので
膝の上にいた律を見ると
小さな手が
母と同じように僕の胸を揉んでいた。
お母さんの時と違って
壊れ物に触れるように
恐る恐る確かめているのがわかり
思わず律の頭を撫でたあとで
『ほら
子供はすぐ親の真似するから
気をつけないと……』と言う意味を込めて
ジト目で母を睨むと
ショックを受けたのか目を見開いてから
バツの悪そうな顔をして
「あー、ごめんなさい
はしゃぎすぎました
以後、気をつけます」
と頭を下げてきた。
「う、うん、わかってくれるなら
良いよ」
ちょっとションボリした母の様子に
少しだけ言いすぎたかなと後悔してしまう。
「はいはい、ご飯ですよ〜
家族でイチャイチャ
する時間はおしまいですよー」
ちょうどいいタイミングで
葵ちゃんが朝食を運んできたので
ちょっと気まずくなった空気が霧散して
安心した。
青藍と葵ちゃんは既に朝食を終えていたので
星家は
数日ぶりに三人で
食卓を囲む事になった。
母は僕のために
起床と同時に
大急ぎで帰って来たそうで
律には軽く食事を摂らせたけれど
自分は飲まず食わずだったらしい。
帰って来てくれたのは嬉しいけれど
あまり無理をするなと
言うと
再び抱きしめられた。
……
食後のお茶を飲みながらまったりしていると
「そういえばおばさん、ご飯の後、奏と出かけるんじゃなかったですか?
お話ししました?」
後片付けをしながら葵ちゃんが僕の方を見て来た。
「あー、そうだった、奏、体調は大丈夫?」
「昨日よりはだいぶ良いよ、何かあるの? 」
「これから病院に行きたいけど良いかな? 」
「え? 良いけど、今日、病院お休みでしょ」
「誠さんの紹介でね、大学病院で検査してもらえることになったから
奏が嫌ならキャンセルするけれど」
「あー……」
どうしよう
正直、本当のことが知りたいのと
知るのが怖い気持ちが半々で
揺れている。
もしこの変化が異常な物だったら
何かの病気だったら……
「和奏さん、奏のことが心配で親父に相談してた
親父も早いほうがいいって、俺も心配だ」
そうだよな
みんなに心配かけている
だらだら引き延ばすよりは
早く、本当の事を知った方がいいだろう。
「うん、青藍、ありがと
僕、病院行くよ」
青藍の言葉が背中を押す形となり
僕は病院で検査を受けることになった。
異常な暑さや
大きな台風が来たりしています。
本当に気をつけてくださいね。
日頃から
備えないといけないなあと思います。
今回、台風で被害に遭われた地方の方々
お見舞い申し上げます。




