閑話 部活の話 剣道部顧問河原田先生と、柔道部顧問佐藤先生のある日の会話
本日二話目の投稿です。
結構前にできていましたが
ここまでの間(この後)のお話を
全部ロスしてしまいました。
よろしくお願いします。
河=河原田先生(剣道部顧問)、佐=佐藤先生(柔道部顧問)です。
佐「今年の部活動はどうですか? 河原田先生」
河「あ、佐藤先生、新入部員が入ってくれたおかげで、
廃部の危機も脱していい感じですよ」
佐「新人戦に向けてどんな感じです? 」
河「あ〜・・・・神様コンビがいるので、かなりいい仕上がりですよ」
佐「やっぱり、うちの柔道部も、龍神様効果ですごいですよ」
彼どうです? 青藍君」
河「いや、熊、マジ熊」
佐「ぶ、それ、先生が言っちゃダメでしょ」
河「でも、あのパワーとスピード、ほんとに中学生? って思いますよ」
佐「そんなに凄いんですか? 」
河「だって、この間、三年生負かしてましたよ」
佐「あ、ああ〜・・・・確かに、
柔道道部でも三年生が『まーけーたー』とか言っていましたっけ
剣道部はどうなんです? 女子部員も増えてかなり活気があるみたいです
が」
河「あーそれ、神様コンビの巫女様の効果が大きいですね」
佐「奏君ですか? 」
河「彼ねー、合唱部も掛け持ちだから、ケガは怖いし、小柄だし、熊の群れに
放り込むの怖いじゃないですか、だから女子の相手してもらっていたんで
すよ」
佐「ふんふん」
河「そうしたら女子のやる気が爆上がりして、メキメキ強くなりまして」
佐「良かったじゃないですか」
河「彼、初心者かと思ったら、経験者だったんですよ〜、しかも、かなりやり
手の、嬉しい誤算でしたね」
佐「良かったですね〜、それで河原田先生も楽が出来ると」
河「う、え、い、ななな、・・・・そうですけど、佐藤先生と違って僕、未経験
者ですよ、それで剣道部指導しろって、それ、鬼じゃないですか、」
佐「うん、学校教諭あるあるですね〜」
で、部はいいんですけど、奏君って着替える部屋、
ほかの部員と別にしているんですか? 」
河「あーそれね、部が始まってからというもの、
奏君の着替え鑑賞目的で、男子更衣室に立ち入る輩が増えまして」
佐「はあ〜」
河「しかも男子だけじゃなくて女子までぞろぞろと……」
佐「うわあ〜」
河「なので、問題が起こる前に事情を話して、
彼だけ別室にしてもらったんですよ〜」
佐「うーんわかるような、わからないような……
でも覗くほどのなのですか?」
河「あれ、マジやばいですよ、つるつるで、やわやわで……」
佐「何言っているか解らない……」
河「いや、自分でも何言っているんだろう……
あれですあれ、天使の羽が見えるって奴」
佐「ますますわからん、むしろどん引きます」
河「やー、引かないで、引かないで、彼の体、
可愛いを取り越して、何か別物ですよ」
佐「覗いたんですか?しかも生徒をそんな目で?おまわりさ〜……」
河「いや、まてまてまて!覗きに行った生徒を注意しに行って、たまたま、
偶然目撃したんですよ! 」
佐「……目撃しに行った? 」
河「違う!」
佐「で、ホントのところは」
河「いや、まあ、どんな感じかな〜? とか」
佐「えっと、♯110っと」
河「おい、待て」
佐「冗談ですよ! 」
河「取り敢えずスマホ仕舞え、話が進まん」
佐「河原田先生は楽しいですね〜」
河「僕は楽しくない、話進めますよ、それでね、
イメージがあの伝説になっている小学校の謝恩会そのままなんですよ」
佐「あーあれ、合唱界だか演劇界だかで噂になっていたやつ」
河「そうそう、どっかの馬鹿のせいで消された動画です」
上半身だけでしたが、男の子の体つきじゃないんですよ〜
なんだろ、天使? 」
佐「♯110っと」
河「それもういいから」
佐「ちなみに僕その動画持っていますよ。あと、神社の観光ポスターも。
いやー、小学校に同期がいて良かったあ〜」
河「それ下さい、今すぐ下さい、はよ下さい」
佐「見事に韻を踏んでますね、取り敢えず警察来るボタン♯11……」
河「それもういいから!!」
河原田先生は弄られキャラ
佐藤先生はいじりキャラ
先生たちも人間なのです。
下心はないはず……
再開しましたが
体調があまり良くないため
投稿は不定期になります。
よろしくお願いします。




