吸血鬼
ドーモー『 』です。
まずこの小説を見ていただきありがとうございます。
何かとおかしな所などがあると思いますがそこは優しく指摘してくださるか、目をつぶって頂けると幸いです。
それではどうぞ
俺は吸血鬼だ、真面目な人間どもは大嫌いでいつも騙し血を吸っている。
血を吸ってほぼ永遠の命を楽しんでいる。
だけど人間にも夜の世界を作るいいやつがいるもんだから最近は路地裏で日々人間を観察をしている。あぁ血が飲みたい、早く夜になってくれないか、と一日中考えながら過ごしている。
夜の世界はなんて楽しくきれいなんだろう。俺みたいな奴なんかそこら中にいるし真面目な人間どもたちもこの時だけは遊び叫ぶのさ。幸せだ何をしても許される。
最近始めた店も上手くいきはじめた。仲間もできたし、金や酒も好きなだけ手に入れることができた。
俺が吸血鬼だからなのかもしれないが夜は最高だ
人間は簡単に騙せる。男は性格が大事とかほざいてるけど結局は可愛い女と酒飲んで楽しむし、女は仲がいい感じを出して軽々けなしあう。そこに入り込めば仲良くなったり搾取することだって可能だ。
ホントに馬鹿で助かる。
しかし何か足りない。血も金も酒も権力だって手に入れたのに何かがかけて満たされない。わからない自分に何が足りないのか…仲間も友達も手に入れたぞなのにいや、逆だ。すべていらない吸血鬼なんだから人間に仲間意識を持っていたことが間違いなんだそう思うと邪魔だ。そう思ってからは早かった適当な奴に任せて俺は店を捨てた。
しばらくして血欲しさに入った居酒屋で店がニュースになっていた火事になったそうだ警察が原因を調べているらしいがあの店は調べてもらっちゃ困るものもあるから逮捕されて終わるだろうな。まぁ俺には関係ないかそう思っていた時だった。
「火事ですって怖いですねぇ」としゃべりかけられた。いつもと同じように接しようと横に振り向くとそこには今までなら感じたことがない気持ちが湧き出て喋ることもままならなかった。それから話しかけられることは無かったが俺が見とれてちらちらばれないように見ていたことだけ覚えている。それからは時間がたつのは一瞬であの人のことを考えていた。夜になったら同じ居酒屋で一番安い酒を頼ん待っている。あの人の血が飲みたい。独り占めしたい。そんなことばかり考え血もほかの人のは受け付けなかった。
三日後の夜に彼女は現れた。いつものと店員に言い俺はカッコつけ、彼女が喋る。
「また会いましたね、いつも一人で来てるんですか?」
「そ、そうですね恥ずかしながら。そちらもおひとりのように見えますが…」
「一人のほうがなんか落ち着いて」などと軽く話をしたがそんなことどうでもよかった喉が乾きたまらなく欲しかった。
彼女がメニューを見ていたときもうこの時しかないと思い。そして焦りからか店内であることにもかかわらず行動にうつる。牙をだし異形な俺を見ないでくれと心で思いながら近くあと少し…しかし君は横目でこちらを見ていた。やばい隠さなきゃと、だが君は笑いそして俺の首元を噛む。俺には理解できなかった。だが君を体で感じているそして尽くしている。しかしそこからはあまり覚えていない。店内がパニックになっていたことくらいだろうか。
改めて言う俺は吸血鬼だ、いや元の方が正しいか。
ドーモー『 』です。
今回初めての別作品を作ってしまいました~まぁホントはあっちの作品の話がうまくまとめれなかっただけなんですけどね。
良ければ感想頂けると嬉しいです