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修三と陽介の、いつも馬鹿すぎて楽しい会話

もう少し話すことあると思うけど、アニメ美少女のことしか話していない

作者: 五月雨花月

修三「やあ、何やってるんだい」

陽介「ゴロゴロしてたよ」

「ゴロゴロにもいろいろあるけど、具体的には?」

「アニメ見てたよ」

「何を?」

「灰色となんとかっていう、異世界で戦う話だよ」

「ああそれ。『灰色となんとかグリムなんとか』でしょ。俺も見ようと思ってた奴だよ。やるね君。どう面白い?」

「胸が大きくて揺れていたな」

「だから面白いかというと?」

「女の子が可愛かったな」

「だから面白いかどうかというと?」

「はっはっは、見始めたばかりでまだわからんよ」

「全く、君みたいな人がいるから、日本のアニメが偏ったものばかりになるんだろうなあ」

「あっはっはっは、俺のせいなの?」

「ふっ、そうだな。しかし有料チャンネルで見たんでしょ」

「そうだよ」

「ちっくしょう(わざとらしい)、いいなあ、無料チャンネルだと遅いんだよね。ひと味違う!さすがアニメエリートだぜ!」

「あっはっは、カスが。君は何やってるんだい」

「音楽を聴いているよ。ダウンロードしたユーフォニアムのサントラを」

「好きだねえ」

「あれが夏に終わって、ずっと(半年)買うかどうか悩んでて、最近になってようやく買ったよ。吹奏楽が良いね」

「はっはっは、さっさと買えばいいのに」

「そういえば知ってる?スロットでユーフォニアムがでるらしいよ」

「あっはっは、また嘘ばっかり」

「マジだって。パチスロ雑誌に出てたよ」

「ふ、嘘だったら金くれる?」

「もちろん良いよ(当然嘘)」

「あっはっはっは、ぺっ!こーのカス野郎が!」

「Oh!No! マジなのに信じてくれない・・・てへ♪そういやあ君はミドリ(小柄元気少女)一択だったな」

「さあな」

「はっは、じゃあ、あの中で誰が好きか言い合いしようか」

「あはは、しないよ、名前もあんまり憶えてないし」

「忘れるってことは好きじゃなかったってことさ。憶えている子を言ってみてよ」

「伶奈(有能黒髪美少女)だな」

「あの子ね。君が名前の漢字を間違えた、」

「あっはっはっは、君から速攻で訂正されたからな」

「そうだっけ?まあ俺は原作を読んでいたからな」

「カスが。ところで今日はブラパ?(インドネシア語でいくら?の意。この場合幾ら負けたの?)」

「二万だよ」

「うっひょーん。俺は二万勝ったよ。つまり、君が俺に二万くれたってことになるのかな」

「あっはっはっは、くっそー、君、会社でゲスとか言われてない?大丈夫?」

「あっはっは、大丈夫だよ君にしか言わないから」

「ふう、人はどこまでゲスになれるのか、人の可能性について考えてしまうよ」

「はっはっは。そうかい♪うっひょーろろろ♪」

「く、本当に嬉しそうだな」

「そんなことないよ。君が負けてちっくしょー♪」

「カスだな。まあ年末年始に勝った分がまだ残っているから余裕あるんだけどね」

「第二ラウンド行こうぜえ」

「悪即斬」

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