世界観の軽い説明
グランクレストの世界観の軽い説明です。細かく語ろうとすると長くなりますので、ルールブックか、公式サイトを見てください。
なお、この説明はグランクレストのルールブック1から、抜粋及び改変したものです。
ここはアトラタンという大陸だ。
混沌という説明し難がたい現象に支配された大陸である。
その現象によって何の前触れも無く、大石を浮かび上がらせ空中で爆発させたり、水が逆流し始めたりする。
混沌が収束すると、「混沌核」となる黒い玉が現れる。やがて、黒い玉ーー「混沌核」を通して、異界の魔物を「投影」され、暴れる。
ゴブリン、小悪魔インプ、エルフ、魔獣、竜、果ては神をも投影される。
もはや、希望は潰えたのか?
そう思われたが、人々に混沌に抗がう術が残されていた。
混沌を取り込み、超人的な力を以て戦う者、邪紋使い(アーティスト)。
混沌を理解し、それらを操り、「魔法」を行使する者、魔法師。
自分の考え方を形にした証ーー「聖印」。それを掲げることで、混沌を討伐し、浄化することができる唯一の存在、君主。
そして、混沌を通して現れた異界の身にありながら、混沌という計り知れない敵に立ち向かう人達を支援し、力を貸し出す投影体。
これから語るのは、そんな人達が紡ぐ物語である。