表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しいな ここみ様主催企画参加作品

トイレの必需品

掲載日:2026/03/31


ボカーン!


ドカーン!


今日も日本全国津々浦々で爆発音が響く。


原因はホルムズ海峡が封鎖された事による。


ホルムズ海峡が封鎖された事により石油もLNGもLPGも全て、必要量を手に入れる事が不可能になった。


ホルムズ海峡を通らずに得ることは可能ではあったが、それでも必要量には程遠い。


電力は水力発電、風力発電、太陽光発電などもあったが絶対量が足りないうえ太陽光発電の場合、夜間や曇り空が続けば発電できない。


だからガソリンも電力も配給制になる。


ガソリンは警察、消防、自衛隊などに優先的に支給され、電力は病院など停電になれば死亡者がでる所に優先的に配給された。


自動車はガソリンエンジン搭載車やEV車が無くなり、某メーカーが開発した水素エンジンを搭載した車両が普及するなど、手に入る物での代用が進む。


しかし、各家庭での煮炊きに使う燃料が無い。


その結果使用されるようになった燃料で爆発事故が多発する事になる。


その燃料は排泄物を発酵させて得るメタンガス。


水洗トイレに代わり汲み取り式トイレが普及し、各家庭から出る排泄物を発酵させて煮炊きに使うようになる。


ただ、正しく管理しないと爆発するのが欠点。


水洗トイレの時のように咥えタバコでトイレのドアを開けた途端の爆発、ポリエステルやアクリルなど静電気が発生しやすい合成繊維の服を着てトイレに入っての爆発などである。


その爆発によって爆発させた本人が丸焼けになったり、周囲に排泄物をぶちまけたりするだけで無く、便器が空高く飛ばされる事もあった。


普通は便器だけが飛んで行くだけだったが、偶に洋式便器に座ってた人も一緒に空高く飛ばされる事もある。


だから各家庭のトイレの前にはトイレの必需品として、パラシュートが置かれているのであった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
パラシュートで命拾い。 ウンがあればこその話ですね。
わはは!わはは!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ