【木挽き】どん(ⱺᆼⱺ)は 大神様の・・・
第十三話 ヘンピー村の歓迎会 & 第十四話 【木挽き】ドンの お仕事
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の5 【J】#####
##### 前編 ⦅⚆o⚆⦆【神の恩寵】無かりせば #####
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$$$$$$$$$$ 主な 登場人物 $$$$$$$$$$
【J】 ⦅⚆o⚆⦆:転生ヘタレ主人公、国語算数理科社会体育図工家庭科、オール2
上限、体力10、魔力10。
【バアさん】(/ε\):ハイエナ ご用達【バアさんの店】の主
【木挽き】どん(ⱺᆼⱺ):冒険者登録資格 レベル『K』
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***** 第十三話 ヘンピー村の歓迎会 *****
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「ふんでまあ、そげに 荷物持って 来ただかね」
「ふもとの村ぁ、年寄りばかりだで、1週間 十日掛かるかも、知んねえけんど」
「若ぇもんなら、2・3日なもんだべ」
「その上、あっちこっち 湧き水だらけで、水場の地図、要らんかったぁ」
「そら、そうだ。お上の 御威光で、水が枯れたこた ねーだ」
「水場の地図が2万コペだぁ、そらぁ 畑の用水の水場だ。ぼったくられた だよー」
「あの村に、そったら【決まり】ねーだ。あの爺様の【決まり】だべ」
・・・・・
色々有りましたが、無事に 村に着きました。村の皆さんが 集まって くれました。
「【樵】さ来ねえ。だども【木挽き】さ来て呉れた。今年の薪はもう でえじょうぶだ」
さあ、宴会。宴と 言うほどでは無いが、山の幸が並べられた
山の芋、山の菜、山の獣肉、木の葉、木の芽、草の芽、ご飯替わりか ムカゴを丼に。
ささやか乍ら 酒もでた。独特の 匂いのする地酒を、鼻をつまんで飲んだ。
唄も出た。山人の素朴な、哀愁を帯びながら、どこか大らかな、胴間声を張り上げて。
しまいには、てんでに 踊り出し始めた。茶碗、丼、チャンチキ 叩きながら。
(^^♪ 小皿 たたいて チャンチキ~~~
・・・・・
そんな時、一人の 老婆が現れた。一斉に みなが跪く。
「「「「巫女様だ」よ」じゃ」ありがたや」お出まし下された」慶事じゃ」御慶じゃ」
「【村主】よ。『お上が【木挽き】を歓迎する』
『よって今年の貢物は 貢がずとも、山のダンジョンは お上が 抑えよう』
との、仰せじゃ」
「「「「「「「「「「ウワーッ」」」」」」」」」皆が沸いた。
手を取り合い、抱き付き合って、喜んだ。
「入村を お許し下されるどころか。『歓迎』じゃと。ジ様の時に一度だけ有ったとか。
他に 聞いた事ないぞ。【木挽き】ドン、名誉な事じゃ。良かったなあ」
【木挽き】ドン、何のことやら 訳が分からないが。
皆さん、喜んで 呉れました。めでたし めでたし。
・・・だー・・・がー・・・
深夜、草木も眠る 丑三つ時、宴会場で 寝ていた【木挽き】ドンは 跳ね起きた。
「「わ「ワ「わ゙「ヷ「ウヲヲヲ~~ン。ウォワゥオオ~~~」オ」お゙」オ゙」を゙」ヺ」」
轟渡る、狼たちの遠吠え。 吠え喚く狼たち。 村中を駆け回る 狼たちの足音。
「ひイー、村長さん、村長さん、起きて下さい。村長さん。村の皆さんオーキーテー」
ところが、村長さんも 村の衆も、久々の御馳走と 酒とで、グースカ ピースカ。
皆が 気持ちよく 寝ているそばで【木挽き】ドンは 朝まで 一睡も出来なかった。
・・・・・
「「「「「わーっ、はーっ、はっはっは」」」」」村人たちは 大笑い。
「【木挽き】ドン、聞いて無かったのか。お上が『歓迎』すると」
「あれが、お上の『歓迎』じゃ。お上、おー上、おーかみ様。この村の 守護神様よ」
これを聞いて【木挽き】ドン へたり込んだ。・・・そうな。
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***** 第十四話 【木挽き】ドンの お仕事 *****
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【木挽き】ドンは 夢の中で、300段の 階段を上って、御社についた。
たとえ 夢でも、300段の 階段を上るのは 重労働だった。
半洞窟の 奇妙な お社の前で へたり込んた。
「【木挽き】よ。山の大神様よりの お告げじゃ。夢々、他に漏らす事ならぬぞ。
三つの山の 三つの木を切るがよい。三つの木を切る度、位階が上がるであろう」
「もし、お告げに背く時は、大神様の お使いの狼達が、汝を八つ裂きにして呉れる」
イカイって 何だろう? 何が何だか、分からないが、従うしかない。
【神の恩寵】【木挽き】は鋸、大鋸である。しかし 斧が使えない 訳では無い。
一般人ほどには、使える。勿論【樵】のように、「カッコーン」とかは無理。
カッとか コンとか ではあるが。それでも、鋸が入るようになれば、コッチの物。
狼達の指示で、太さ一尺もある 木を切った。
二人掛かりの大鋸と スキル:鋸演奏 が 貰えた。LEVEL:05に成った。
太さ 二尺もある 大木を切った。
二人掛かりのチェーンソウと スキル:自動歯研ぎが貰えた。LEVEL:10に成った。
太さ 三尺もある 大木を切った。
万尺帯鋸と スキル:魔原動力 が 貰えた。LEVEL:20に成った。
ご神託を 達成した・・・・・ その夜
【木挽き】ドンは 夢の中で、300段の 階段を上って、御社についた。
(夢だって、毎回、300段も 上がるのは きついんだよなー)
半洞窟の 奇妙な お社の前で 大神様に額づいた。
「【木挽き】よ。良くぞ 神託を成し遂げた。よってこれより、汝を神の使徒と認める」
「大神の使徒は 【邪なる者】を見つけ、【神罰】を与えるのが 【使命】であるぞ」
「この事は、極秘じゃ。『夢にも漏らす』で無いぞよ」
「漏らせば、立所に 神狼達が 汝を咬み殺すであろう」
「あのー【邪なる者】は、誰で 何処に 居るのでしょう」(ⱺᆼⱺ)
「それは、汝が探せ」・・・(知らん、知っとったら、ワシがやっとる)
「あのう【神罰】って、何ですか。どうやって、【神罰】を与えるんですか」(ⱺᆼⱺ)
「その権限も、汝に委譲する」・・・(そんなもん、ワシだって、知らんもんね)
「そんな無茶な。誰か分からない。どこに居るのか、分からない者を探して」(ⱺᆼⱺ)
「何か分からない物を、どうやって、与えるんですか」
「ええヱ~い、控えおろう。全ては、汝に任す。
【二人掛かりの大鋸】と 〖スキル:鋸演奏〗 を 与えた。
【二人掛かりのチェーンソウ】と 〖スキル:自動歯研ぎ〗を 与えた。
【万尺帯鋸】と 〖スキル:魔原動力〗 を 与えた。
報酬を先取りし、義務を果たさざる事、まかりならぬわ」
「もし、お告げに背く時は、ワシの 使い獣の神狼が、汝を八つ裂きにして呉れる」
「いやだー、そんな報酬いらんー、インチキだー、もとへ戻せー」(ⱺᆼⱺ)
「かくて、山の大神は、【使命】を【木挽き】に委譲し、高ヶ天原へ 帰るのであった」
「じゃあねー。(●'◡'●)バイバーイ」
「かってに、ナレーション付けてんじゃねー。このインチキ~~~~~~」(ⱺᆼⱺ)
・・・・・続く