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繰り返す40分  作者: 上某 了
一章 終わりから始まりへ
16/16

チュートリアル

そして視点は変わる


「流石に、僕の最初の依頼にしては早すぎないですかね先輩」

「いや後輩、早すぎるのも考えようだぜ、ゲームだって低いレベルから強いモンスターを倒した方がレベルアップが早いだろ?」

「まぁ、、そうですけど」

「というか、()、つけなくなりましたね」

「ん?なんのことだい?」

「いや、語尾ですよ」

「あぁ語尾か、飽き性なんだ私、気にしないでくれ」

キャラクター性がコロコロ変わるのってどうなんですかね。

「んっんっ""」

やべちょっと空気感変だったか

「あはは、えっとそれで人平薄太さんでしたっけ」


「で、誰が犯人だと思う?潤くん」

、ん?

突然すぎるよ雪衣さん、やめてお願いこれ以上困らせないで(泣)

なになにその目は、そんな見つめないでくれないかな、

試してるのか?俺を?いやまだ何も捜査とかしてないっすよへへへ

「いや、わからないですよ流石に」

「いやぁーそうかそうかさすがにか!」

ははは

「私はわかったけどね」

「え?」

「なんだと!」

「ばかばかしい」

「やっぱり!胡散臭いと思ったわ!」


「静かに」


「すいません、陸人さん。それで、えーと、は?」

「は?」

「いや、雪衣さん真似しないでください」

「あぁごめんごめん、ついふざけたくなって」


「冗談にしてはあんまりよくないけどね」

「陸人さんほんとにごめんなさい」

雪衣さんあんたほんとに何がしたいんだよ。

まるで何を考えているかわからない薄笑い、嫌な冗談。


「ははは、いやーまぁここまで遠かったのかな?うん疲れというのは人をおかしくさせるというらしいからね」

陸人さんのカバーがやさしすぎる、いい男だよあんた

「そうだ!今日は一旦お話するのはやめて明日にしましょう」

「え?、いやまだ来たばかりなので流石に」

「じゃあここは甘えさせてもらおっか」

殺人が起きたらしい場所でこんな明るく話せるってのはなんとも呑気だと思うよ、俺は。

「はぁ、じゃあ、わかりました。えっとはい。」


「はぁーー緊張したー、、、雪衣さん」

「いつもあんな感じで仕事をしているんですか?」

「ん?」

「いや、()()じゃなくて!」

「なっわけないでしょー潤くん。私をなんだと思ってるの?」


「潤くん、いいかいよく聞けよ。探偵という仕事はいつも綱渡りなんだとても危険で普通の人にはできっこない仕事、ぜんぜん儲からないしたいてい楽しくない」

「それゆえに、こうやって面白くするしかないんだ!私だってね本当はこんなことしたくないんだ!」


「いや、そんなにニヤニヤして言われたらしんじれないですよ。それに依頼人にあんな態度とって、絶対良くないですよほんとに」

はぁぁぁ


「そんなのはわかっているさ、もちろん」

「人の性格を見るにはその人の感情や行動、視線、言葉遣いとかを観察するといいんだよねー、あっこれ探偵豆知識103ね」


いや憲法並にあるやん



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