東京マルイ次世代電動ガン「Mk18Mod1」をレビューします
【注意】
このエッセイで紹介する遊戯銃は日本国内で合法的に流通、生産されているオモチャの銃であり、違法な代物ではありません。
はーいどうも田村です。
いや、あのねぇ……ついに、ついに、アレを買っちゃいましたよ。
え、何をって? それはズバリ……次世代電動ガンです! 高かったけど満足です。あ、知らない人は次世代電動ガンって何やねんと思うので先にちょろっと解説しておくと、東京マルイというメーカーが販売しているエアガンのジャンルで、まるで実銃のような高い剛性と強烈なリコイルが特徴です。まあその分、値段も張るので初心者はちょっと手出ししづらいですね笑
前置きはこの辺にして、本題に移ります。
・Mk18Mod1とは?
Mk18Mod1はショートバレルのM4A1にRIS2ハンドガードを装着したカスタム銃であり、ネイビーシールズやグリーンベレーなど米軍の特殊部隊で使用されています。フリーフロートなのでバレルの負荷もそれほどかからず、その上短いため特殊部隊の隊員にはうってつけという訳ですね。
・紹介
実銃の大雑把なお話はここまでにしておいて、次世代電動ガンの方のレビューを始めます。
まずはやっぱり外観。この銃、6万もしただけあって質感は文句なしです。ストックパイプやレシーバーは当然メタルで形成されており、乱雑に扱わない限りは壊れません。そしてハンドガードは少し薄い茶色のような色で、そこに刻まれたダニエルディフェンスの刻印も大変綺麗です。ただフルメタルでひんやりしていますので、冬に触るとちょっと寒いかも?
次に可動部をご紹介します。セレクターはアンビではないノーマルのものです。感触は柔らかく、ですがしっかり止まってくれます。「カチッ」というクリック感がたまりませんね。ストックは下部にあるレバーを押さえながら動かすことでお好みの位置に調整することができ、6段階の調節が可能となっています。ホップをいじりたい場合はレシーバー本体にあるチャージングハンドルを引いてダストカバーを開かせ、その中にあるダイヤルで調整することになります。なお、この際に発生するダストカバーとチャージングハンドルの音が尊いです。マガジンを取り出す際はレシーバー右側にあるボタンを人差し指で押します。サイトは初めからレシーバーとレイルの先端に付けられており、少ない力で倒したり寝かせたりすることが可能です。バッテリーを入れる時はストックのカバーを外し、専用のソップモッドバッテリーを向きが間違わないように挿入します。
ではお次はカスタム面についてのお話です。バレル先端部のハイダーのイモネジを取り外すと14ミリ逆ネジが露出し、本体に見合ったサプレッサーなどのアタッチメントを装着できます。レシーバー上部にも20ミリレイルが装着されており、スコープやホロサイトなど豊富なカスタムが楽しめます。そしてこの銃の目玉ともいえるRIS2ハンドガードは長い4面レイルがありますので、カスタムてんこ盛りが楽しめます。自分もPeqとか載せてます。ちなみにですが、ハンドガードは角が鋭くて素手で持つと結構痛いので、遊ぶ際は手袋をはめると良いでしょう。
最後にエアガンの命ともいえる中身です。これも流石は東京マルイといったころで、文句の付け所が見当たりません。初速は90付近で安定しており、箱だし状態でも狙った位置に真っすぐ飛んでくれます。ただ欠点というか慣れなのですが、S&TやG&Gなどの電子トリガー搭載の電動ガンを触った後に本エアガンに触れると、レスポンス悪いなーと思います。まあ変なレスポンスでもないのでそこまで不安になる必要はありません。
これでレビューは終わり……と見せかけて、欠点も述べます。超絶優等生の東京マルイ君のMk18Mod1ですが、難点がいくつかあります。
1つはやはり値段です。ミリオタや金持ちなら気にならないでしょうが、次世代電動ガンはどんなに安くても4万5000円はします。初心者は買うのをためらうでしょう。
2つは整備性の悪さです。普通、Mk18Mod1のハンドガードは意外と簡単にバラせるのですが、こちらの銃のハンドガードはどうやらダニエルディフェンス社のライセンス品らしく、特殊な構造で固定されているため分解するのがとても困難です。一応、専用のバレルナットレンチを買えば分解は可能ですが、そもそもそのレンチの流通数が少数なので中々厳しそうです。(メルカリで見たら単体で2万もするという悲しみ……)まあだから、ハンドガードを変えたいとか締め直したいという事情があるのなら、ショップに持って行く方がよさそうです。
はい、拙いですがレビューはこれで終わります。皆さんも僕と一緒にサバゲ―やりましょう!