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国王陛下とカトリーヌ

カトリーヌは鼻歌まじりに上機嫌で誰もいない廊下を歩く。


昨日は王太子の生誕パーティーがあり、今日は国王陛下とのご対面だ。

本来は国王陛下が来る事もなかったし、こんなイベントなかったはずだけれど楽しかったので良しとしよう。


昨日はエディス様素敵だった〜。

シルビアに合わせたのかもしれないけど、ラメの入ったような紺の衣装はキリッとしてて格好良かった。白や赤、緑とかの衣装が多いから新鮮だったし。


積極的に誘いに来てくれるし、ダンスのエスコートも上手で、破壊力の強い美貌の微笑みにもドキドキさせられたし、本当に素敵な夜だった。ルオークも、ナイルも良かったけど、やっぱり私は王太子推しかしらね。


昨晩いろいろ考えたから、今日はそれを実行する。

少しでも、国王の目を覚まさしてやるのだ。


王太子ルートでは、シルビアが事件を起こし裁判にかけられ王国追放となったが、それで終わりではない。

むしろ、そこからが始まりだ。


ゲームでは殆ど出てくる事はないが、名前はよく挙げられていたシルビアの父親、カルロス・アルビシス公爵が大きく関わってくる。


最愛の娘の不遇を嘆き、そうするまでに至らせてしまった王太子を逆恨みし、王国に反旗を翻すのだ。といっても、戦争を起こす訳ではないが、それに近い大ダメージを与えた。


公爵は貿易商社や、港の権利を反王室派の貴族に二足三文の価格で売り払い、所有する宝石の鉱山や商団や店等々も全て安値で処分した。

そして最大の裏切りは魔鉱石の鉱山の権利を異国に売却してしまった事だ。どの国も魔鉱石は必需品であり、奪い合いで戦争が起こることまである程だ。

この国にも魔鉱石の鉱山はあとひとつあるが、それだけでは不足するため、非常に高値で異国より購入しなくてはいけなくなったし、魔鉱石の魔導研究の後退も余儀なくされた。


そうして公爵は自身の持つ財産を全て処分し、妻を連れ異国のシルビアの元へ移住し家族仲良く暮らすのだ。

まさに、親が親なら子も子だという最悪な一家である。


そんな最悪な男だが、国王の長年の親友でもあり支えでもあったので、国王の嘆きは凄まじく、その憤りの矛先は公爵ではなく、こともあろうか事の発端となった王太子へと向かった。


元々あまり上手くいってなかった陛下と王太子の関係は完全に破綻し、王国内の荒れも収まらず絶望の中どんどん疲弊していく王太子を支えるのが私の役目だ。


今は爽やかで落ち着いていて紳士で、美しい微笑みを絶やさない、いかにも王子様って感じだが、彼の真骨頂はここからなのだ。

彼の本質は執着心や独占欲が非常に強く、カトリーヌが心の支えとなってからは他の者などまるで目に入らないくらいの粘着執着依存ぎみの溺愛っぷりを発揮してくる。


王国の立て直しという困難はあるけれど、激しくドロドロに愛され尽くしたいのなら王太子ルートはお勧めだ。


昨日の隙のない完璧な王子っぷりを見ていて思った。

その取り澄ました余裕のある顔を私への愛欲で溺れさせ、私なしでは生きられないようにしてやりたいと。


国王陛下と会う機会なんて、ゲームではなかったけどこれは絶好のチャンスだ。

今は親友として絶対的な信頼をアルビシス公爵によせているけど、それをどうにか崩せれば公爵が裏切った後も、あそこまで悲惨になる事は防げるかもしれない。


カトリーヌが王太子以外と結ばれるルートでは、公爵が長年中枢卿や貴族会議の長として、様々な権力者と密接になったり、邸宅に間者を送り込んで集めた証拠で王宮の膿を一掃させたとなっていた。


国王にはこれから少しでも公爵の力を削いでいってもらい、公爵が力を持った貴族達を貶める為に集めていた証拠を手に入れる事が出来れば、貴族達を牽制し追放する事が出来るのだ。


何もシナリオ通りに進む必要はない。

むしろシナリオを知っているからこそ防げるものもあるのだ。


私だから出来るのよ。

国王も殿下も私に感謝しなさいよね。



カトリーヌは魔法訓練室の扉をノックした。

ずらっと並んでいた警備兵がチラチラとこちらを見ているのが分かる。

聖女である事は公表されていないから、何故一般の一生徒が陛下にお目通りをと不思議に思ってるのだろう。


少しして扉が開き、学園長が顔を出した。

ニコニコした顔で手招きされ、その後に続いて室内に入るとその中央には国王陛下が立っていた。


うわっ、エディス様ほどの子供がいるとは思えない若さだ。それに画像より実物の方がイケメンじゃない。

それにすっごい優しそう。


ボーっとしていると、国王がクスリと笑う。


「初めまして聖女殿。この国の王、アーレント・イル・ロイエンだ」


先に挨拶をされ、カトリーヌはハッとした。


「あっ、申し訳ありません。カトリーヌ・ココットでございます」


制服のスカートの裾を掴み、慌てて会釈すると、ふふっとアーレントは笑った。


「一目会いたいとお願いしたのはこちらだ、そんなに改まらないでくれ。他の生徒達が授業中なのにすまなかったな」

「い、いえ、こちらこそ陛下にお会いできて光栄です」


優しそうな笑顔だわ。話し方も朗らかで威圧感もないし、人の話をちゃんと聞いてくれそう。


「聖女が現れたのは50年ぶりか。教団も大いに喜んでいたな。実のところ聖女のいない教団への毎年の多額の寄付を勿体ないと思っていたのだが、これからは惜しみなく出そう」

「あ、ありがとうございます」


カトリーヌは深々と頭を下げる。


「聖女殿の聖なる力は壊れた人の心さえも救うと聞いている。この北部では麻薬による被害が大きい」


アーレントの言葉に学園長が口を開いた。


「この学都ではそのような事はございませんが、地方の街では覇気を無くして道端で排泄物を垂れ流しながら横たわる者の姿もちらほらと見られます。誠に遺憾でございます」

「そうだな、そこまでいくと救えない現状だったが、今この時に聖女殿が現れたのもきっと運命なのだろう」


アーレントはカトリーヌを見て優しく微笑んだ。


「聖女殿、皆の救いになってくれ」

「はい、勿論でございます」

「それで現段階で聖なる力はどのくらいまで使えるのだ?どんなものか見せてはくれないか」


アーレントは室内の床に大きく描かれた魔方陣へと掌を向けた。

魔法陣は結界のようになっているので、そこから魔法が漏れる事はない。


国王の要望なら断れないが…………。

無言で国王をチラッと見る。


私、披露できる程の力はまだ全然使えないのよね。

訓練しようにも聖女って事は隠しているし、学生としてのやる事だって多いし。前世では勉強ばかりだったから、ここでは自分の好きにしようとあまり勉強もしてこなかったから、ついてくのにやっとだ。今更ながら、もうちょっとやっておけば良かったと後悔している。

聖女の力に関しては使う事もないし、教団の聖女になってから頑張ろうと割り切っていたのに。


「まだ殆ど扱い慣れていないので陛下にお見せするのも心苦しいのですが…………」


やらない訳にはいかないから、仕方ない。


カトリーヌは魔法陣の上へと立つ。


瞳を閉じ、集中するとカトリーヌの体が金色のモヤのようななものに包まれた。

相当集中してるのだが、陛下は黙ったままだ。

だが、少しすると陛下はようやく口を開いた。


「……………ふむ、なるほど。扱えてないというのは謙遜ではないようだな」


その言葉に恥ずかしさで顔が赤くなった。


「申し訳ありません。ずっと平民として暮らしてきて、聖女になったのも日が浅く訓練をする余裕もなかったものですから」

「いや、責めてる訳ではないのだ。よく教団の絵画にもあるように聖女が手を広げてその周りが大きな輝く光で包まれているようなあれを想像していたのでな。こちらの期待が大き過ぎたようだ」

「期待に添えずお恥ずかしいです……」


カトリーヌは俯く。


どんだけ期待してるのよ?そんなの聖女として活躍してる人の姿でしょ。私は15歳になったばかりの頃に目覚めたのよ、無理に決まってるでしょーが。


「夏期休暇には教団へ行って教育を受けるとか」

「はい。半分は実家で過ごしますが」

「家族も呼んで教団で過ごせばいいのではないか?時は待ってはくれない、聖女を待ち望む者の為にも早く一人前の聖女になって頂かなくてはな」


ニッコリと笑うアーレントに、笑いかえすカトリーヌの口元が引きつった。


ちょっと強引なとこあるわね。

ま、まあそれだけ期待してくれてるんでしょうけど。


次にアーレントは学園長を見た。


「聖女殿の為に学園に教団の司祭を1人住まわせ、授業の後に毎日内密に訓練をするのはどうだろうか」


はい!?毎日授業後に訓練!?

嘘でしょ、私は恋愛イベント進めたりいろいろやる事あるのよ!


学園長を見ると、難しい顔で何か考えた後、国王を見てニッコリと笑った。


「いいですね。これを機に教団との関係も深めていき、この学園を旅立つ時にはカトリーヌ嬢が立派な聖女様となられるよう私も微力ながら力になりたいと思います」


うえっ、あんた本心でてたわよ。教団との繋がりが欲しいんでしょ。国王の後押しもあったから、堂々と教団に要望を出すんでしょうね。


「聖女殿、苦しんでいる民のために努めてもらえるだろうか」


国王は真剣な表情でじっと私を見つめた。


この流れで陛下から言われて断れる訳ないじゃない。

やればいいんでしょ、やれば。


「分かりました。力を尽くします」


その言葉を聞き、アーレントは嬉しそうに微笑んだ。


「ありがとう。学園長より、うちの息子とも友人だと聞いたが、事情も知っているし訓練なとで人がいる時には使ってやってくれ」

「は、はい。何かの時は殿下を頼らせて頂きます」


訓練なんて面倒くさいと思っていたけど、王太子と一緒にいれるならそれはそれでいいかもしれないわね。


「エディスにも手を貸すよう、よく伝えておく」

「ありがとうございます、陛下」


これはいい流れだわ。

自然と王太子の側にもいれるし、陛下も私にまんざらでもなさそうだし。私が将来の息子のお嫁さんですよ〜、なんちゃって。


その為には、準備をしておかないとね。

昨晩練習したように、行くわよ。


「あの、陛下………こんな事をお伝えするのもどうかと思ったのですが、私予知夢のようなものを見る事があって………」

「予知夢か、それは凄いな!」


アーレントは好奇の眼差しで身を乗り出してきた。


あら、食いつきがいいわね。

予知夢は見た事ないけど、未来のシナリオを知ってるんだから嘘は言ってないわ。


「陛下の親友でいらっしゃるアルビシス公爵なのですが……」

「おお、カルロスの夢を見たのか!?」


子供のように目を輝かせて、アーレントは早く続きをというようにワクワクした顔で見てきた。


大丈夫、陛下は事実をちゃんと受け入れてくださる。だってこれは私が殿下と結ばれたら本当に起こることなんだから。


「何かのきっかけがあったとは思うんですが、それがきっかけで陛下を……王国を裏切ります」


私の言葉にニコニコと笑っていた陛下の顔から笑みが消えた。


「カルロスが俺を裏切るだと?」

「はい。魔鉱石の鉱山の権利を他国に売り渡し、港の権利や公爵の持つ財産を反王室派の貴族に譲ったり等、王国内を波乱に貶める夢を見ました」


はっきりと言い、じっと陛下を見る。

動揺しているようで、視線がそらされた。


すぐには信じられないかもしれないけど、少しづつでも公爵への不信感が芽生えればいい。


一方、学園長はカトリーヌの爆弾発言に、顔色を変えつつも口を閉ざし両者がどうでるのかと様子を窺っていた。


ここまでの事を堂々と言えるのは無知か無謀か若さゆえの愚かさなのか、それともそこまでの自信があるのか。

どちらにしろ下手に口を挟んで巻き込まれたら堪らないので傍観あるのみだ。



「陛下、この王国の為を思って言わせて頂きました。不愉快でしょうが、お許しください」


カトリーヌは申し訳なさうな顔で俯く。

そんなカトリーヌをアーレントはじっと見た。


「いや、いい。この王国を思っての事なら誰もの意見を聞かなくてはな。しかし、聖女殿の予知夢については聞いた事がない、教団にも伝えてないのか?」

「はい、まだ………不確かものですし」

「不確かか。それならば不用意に口にしない方がいい、聖女殿の言葉ならそれだけで信じてしまう者もいる」

「は、はい」


頷いたカトリーヌへとアーレントは優しく笑いかける。


「俺はまだ聖女殿の言葉を信じてはいない。なので、あなたの予知夢が本物であるという証拠を見せて欲しい。その力で、数々の予知をしてみせた暁には信じてみる価値もあると思うのだが」

「………そうですね、その通りです」

「カルロスに関してはそれでなくともいろいろ言ってくる者は多い。けど、今のところその誰よりも信頼が厚いのはカルロスだ。俺を信じさせたいのなら、聖女殿に納得させてもらわないとな」


やっぱり直ぐには信じてもらえないか。

でも、ちゃんと話を聞いてくれた。優しくていい王様だわ。

私の話は信じてないと言っても、きっと心には残ったはずよ。


「この話は確定するまでは内密にするように。カルロスを聖女殿は知らないだろうが恐ろしい男だ。あの家門は魔鉱石の鉱山が見つかるまでは暗部で名を轟かせていた。今やすっかり高潔なイメージだがな。影という暗部時代からの暗殺集団を未だ飼っているぞ」

「え………?」


それが私と何の関係が?

キョトンとしているとそれを察して陛下がクスリと笑う。


「発言力のある聖女殿が噂でも流せば間違いなく消されるという事だよ。例えば廊下を歩いてる時に、一瞬のうちに手を引かれ首を切り落とされる。息を吸う程の時間だから君は死んだ事さえ気づかないかもな」

「は…………?」


一気に血の気が引いてきた。

シルビアの父親って大金持ちの権力者で、とんでもない親バカなどうしようもない男なんじゃないの?

脇役の事なんて知らないわよ…………。


「一目会いたいからと授業中にすまなかったな。早く戻った方がいい」

「はい。お会いできて光栄でした」


会釈をしてから、チラッと学園長を見ると、そうしなさいというように頷いた。


もう少しお話しして交流を深めたかったけど、今回はここまでか。

でも掴みはオッケーな感じね。


見納めにと陛下をじっと見ると、それに気づいた陛下が優しい顔で笑ってくれた。


カトリーヌもニッコリと笑い返し、それから一礼をして部屋を後にした。




カトリーヌが去った魔法訓練室にバチバチと電流のような光が四方八方へと飛び交った。


「ひっ………へ、陛下!?」


学園長が後ずさる。


「小娘が…………。おおかた教団に何か吹き込まれたか、聖女となってまだ僅かでもう利用されてるはな。カルロスの事を何も知らない癖に」

「陛下………!」

「あんな小娘が語れる程、カルロスは安い男じゃない」


バチバチバチと雷のように激しさを増した部屋中の稲光に、学園長は堪らずうずくまった。


「陛下、お鎮まり下さい!」


アーレントの顔からは笑みも消え、静かな深い怒りをあらわにしていた。


「陛下!」


だが、アーレントはぶつぶつと何かを口にしながらこちらに耳を貸すこともなく雷は止まなかった。


学園長はヒビの入り始めた壁を見て顔色を変える。


「ア、アーレント君!ここは学園ですよ!」


咄嗟に言った学園長の言葉に、ピタッと雷が止んだ。


アーレントは目を丸くして学園長を見る。


「その口調、ハネス先生にそっくりだ。一瞬先生に怒られたかと思った」

「ははっ………陛下はよくハネス教諭にこうして怒られてましたからな」

「そうだったな。よく怒られていた………。大人になってからはどれもいい助言だったと思うよ」


何事もなかったように朗らかに笑うアーレントを見ながら、学園長はホッとし立ち上がる。


そして傷ついた壁を見て顔をしかめた。


「後で修理費を払うからそうゆう顔をするな」

「あ、いえ、そうゆう訳では………」


学園長は慌てて笑顔で取り繕う。

そんな学園長を見ながらアーレントはニッコリと笑った。


「俺も大人になっただろう?自分の半分もいっていない若輩者を虐める訳にはいかないからな。よく我慢したと思わないか?」


褒めてくれと言わんばかりのアーレントに学園長は苦笑いを浮かべる。


「そうですね、私も冷や冷や致しました。陛下はよく堪えましたよ。立派でございます」

「そうだろう、そうだろう。俺も成長したものだ」

「陛下の努力の賜物でございます」

「あっはっは!お前の言葉は実にいい!」


アーレントは可笑しそうに笑いながら学園長の肩をバシバシと叩く。


「不快な気持ちも吹っ飛ぶな。さあ、もっと何か言ってみてくれ」

「この学園の教師も生徒も陛下の民でございます。これからこの学都を回られるなら、不快な気持ちはここに置いていかれ、威厳のある陛下のお姿を皆に見せてやってくださいませ」

「おお、そうだったな。気分が削がれたので忘れていた」

「私は陛下の民、味方でございます。いつでも話を聞きますし、お力になりますので学都を回った後にでも是非いらして下さい」


ニッコリと笑う学園長に、アーレントも微笑む。


「そうだな、その口上をずっと聞いていたい気持ちになるぞ。でも行かなくてはな」


アーレントは壁に掛けてあったマントを羽織った。


「はっはっは、マントは無事だが壁がズタズタだな。訓練室だから魔法陣の上に立ってれば防げたのにな」


アーレントは可笑しそうに笑ったが、共には笑えず学園長は口元を歪めた。


「ではもう行く、修理はそちらで手配して請求書だけ王宮に送ってくれ。後は任せた」


それだけ言うと、アーレントは颯爽と歩き出し室内を出ていった。



頭を下げてそれを見送った学園長は、顔を上げると室内を見てため息をついたのだった。

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