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駆け出しの冒険者

 見習いの冒険者アナ・ケトリーは故郷の街トレステッドから大都会コントリバリーに出て来て、冒険者として暮らしていく為に苦労が絶えない日々を送っていた。

 この見習い魔術師は他の冒険者から声が掛かることも無く、固定のパーティに参加はする事は実力的に出来なかった。

 仕事を一人で受注出来ず、掲示板で難易度が低い依頼を探しては自分を売込まなければならない。

 それ以外は生計を立てる為に魔術師組合の斡旋で、建築現場にて魔術で建材を運ぶなど冒険者とは関係の無い仕事をしていた。


 アナの家族は行商人や冒険者を相手にした宿業を営んでおり、小さい頃から家の手伝いで忙しい毎日を過ごした。

 たまたま客の魔術師が酒の席に興を添える為にアナを魔導具で鑑定し、その結果が『魔術の才能がある』と出た事があった。

 それ以後、まだ少女だったアナは自分の可能性と魔術が使える人生に夢中になる。

 家の仕事を休んでも良い日は修道院に通って読み書きの勉強と治療に関する魔術を習得していった。

 そして16歳の誕生日が近づいてきた頃、本格的に魔術の勉強をして冒険者を目指すことを決心する。宿業は忙しいが、もし実入りの良い冒険者が家族から出れば、それは喜ばしい事であり次女のアナには家督を継ぐ必要は無い。家族で反対する者は誰もいなかった。

 平民はロアルリース王国にある魔術学院に入学する事は高い学費や家柄の問題もあって到底叶わない。従って実戦と独学で魔術を覚えるか、コントリバリー魔術師組合で催している見習い魔術師の学習会で勉強をするしかない。

 厳しい道程と分かりながらも決心したアナは目まぐるしく忙しい準備期間を過ごし、長期間コツコツと資金を貯めてついにコントリバリーまで来ることが出来た。

 アナと同郷で幼なじみのハンス・コルソンはコントリバリーで既に活動をしている見習い冒険者であった。

 戦闘職として活動していたが魔術も勉強しており、魔術師組合で先輩にあたる人物だった為にアナは予め手紙を送りハンスを頼る形でこの新しい都市での生活を送ることにしていた。

 コントリバリーを訪れてアナは初めに魔術師組合に登録するために組合ホールを訪れる。ハンスとは手紙で示し合わせていた入り口で落ち合った。

 昔からいつも不機嫌な顔をしており何を考えているか分からない男だが、アナにとって唯一の頼れる同郷だ。

 幸いなことにハンスは組合の登録方法や今後の勉強会の参加方法などこれから必要な事を全て教えてくれた。

「ハンス、本当に助かるわ。ありがとう」

「同郷なのだから頼ってくれて構わない。冒険者組合も行くのだろう?」

 ハンスは都会の生活について無知なアナに故郷の違いを懇切丁寧に説明してくれた。その後も街の生活に慣れていないアナが何かをする時には、いつも案内役を進んで引き受けてくれた。

 時にはハンスの仕事に影響が出るのでは無いかと心配するくらい熱心に時間を取って──。

 こうしてアナのコントリバリーでの生活が始まった。

 仕事に関しては理想からほど遠く、早く一人前になりたい焦りはあったが命のやり取りに自分の魔術が如何ほど役に立つのかと思うと残念ながら今は力量を養うしか無い。

 従ってアナは魔術勉強会が開催されると可能な限り参加していた。

 魔術師組合は正式な学校として運営している訳では無く、無理をして命を落とす見習いの魔術師を減らす目的と、ロアルリース王国の魔術学院に行けない者を育成するために臨時で行われた勉強会が続いているだけの暫定的なものだった。

 催される場所も魔術師組合の倉庫にスペースを作った部屋で、辺りには資材や荷物が積み上げられている落ち着かない場所だった。

 勉強会は魔法陣の書き方や初歩の魔法スキルの習得が主な勉強内容だった。

 同じく勉強を共にしている魔術師は10人程いたが、その中でアナは一番後輩になる。

 ある日、ハンスと一緒に参加していた勉強会に魔術師組合長が終了間際に訪れて、何人かの見習い魔術師に声を掛けた。

「エルフ達からの要請で、霊体召喚を使い平行世界で戦闘をする機会が出来た。ダメージを受けず安全に実戦経験が積める数少ない機会だ。是非参加して欲しい。知っての通り向こうの世界では魔術やスキルを使うことが出来る。それらの準備が出来たら組合の受付まで来てくれ」

 魔術師組合長のロンバルドは髭を撫でながら参加者を募る説明を行い、教室の代わりに使っている倉庫部屋を去って行った。

 アナは見習いの日々を少しでも早く抜け出したく挙手をした。後ろを振り向くとハンスも同じく参加する意思を示している。

 その他に2名が挙手をして合計4人がエルフの要請に応える事になった。

 一同は解散して、それぞれ準備をしてから再集合をすることにした。

 アナは自身が習得している数少ないスキル『マジックサイン』に書いておいた魔法陣を確認した。ここ最近ようやく発動できるようになった攻撃の魔術が2つ、そして故郷の修道院で覚えた治癒魔法も1つ用意する。

 再び集合した4人は魔術師組合の受付嬢に案内されてエルフの居住地へ向かった。

 草木が生い茂るこの区画は独特の雰囲気を醸し出している。その中心に位置する大きな建物には巨木が屋根を貫くように聳え立っていた。

「この建物の中で、憑依や召喚をします」

 アナ達は中心の建物に向かうと入り口にエルフが待ち受けており、そのまま4人を中に案内した。

 室内にも関わらず草の匂いが立ち込める。

 部屋の中も蔦で覆われており、ロビーは室内とは思えないような光景になっていた。そこから更に長い廊下の先にある最奥の部屋へと向かう。

 部屋の中には外から見えていた巨木が聳え、辺り一面には木の根が床を覆って僅かにある平坦な場所には質素な椅子が置かれていた。

 そこ座っていたエルフがアナ達を見ると説明を始めた。

「早速ですが直ぐに平行世界へ渡ってもらいます。向こうでは直ぐに戦闘になるでしょう。傷を受けても問題は無いと思いますが、魔族達は何をしてくるか分かりません。十分気をつけてください」

 この世界と同じようなもう一つの世界。

 アナは勉強会で講習を受けた事を思い出す。向こうでは主に巨人族やオーク等と敵対しているらしく、その戦い方について勉強することがあった。

「これより霊体化の魔術儀式を行います。魔法陣の印がある所に移動してください」

 見習いの魔術師4人は、言われたとおりに巨木の周りに描かれている大きな魔法陣の人型の印が書いてある箇所に移動した。

 アナにはどんな意味の魔術なのか見当も付かないが、これを使って霊体を別世界に送り込むのだろう。巨木の根の上に無造作に敷かれている魔法陣に腰掛けるように座った。

 皆が魔法陣の上に移動を終えると、巨木の横に備え付けられていた大きな水晶が輝き始める。

 初めての霊体化にアナは緊張して身構えていたが、もう儀式は開始されていた様でエルフ達は魔術を発動していた。

「それでは、みなさん。霊体になったら直ぐに中央の霊木に触れてください。転送が始まります」

 そう聞いて直ぐにアナは自分の体が軽くなっていることに気が付く。

 下を見ると本来の依代である自分の体が木の根にもたれ掛かっているが、首が曲がっておりこのままここを去っても大丈夫か気になってしまう様な体制になっていた。

 既に霊体になっていたようで急激にマナが減っていく感覚に襲われる。

(これからは霊体化する時に姿勢は気をつけよう……ああ、早くしないと、マナ切れになっちゃう!)

 霊木は魔術の影響で薄らと白く輝き、何処を触るべきか直ぐに理解出来た。

 言われた通りにアナは手を触れてみる。すると自分の意思とは無関係に木が目の前に迫るように移動して、ぶつかると思った途端に辺りは真っ白になる。

 その後に高速で上昇を始めたかと思うと、光の筒を潜り抜けている様な感覚を味わった。

 次に体が何処かに投げ飛ばされた感覚が起こると、眩い光に包まれた視界が晴れてくる。

 そこは先程まで自分がいた部屋と同じような大きな木が根を這っている部屋があった。

 大量にマナが失われていく感じがするので、早く何かに憑依しなくてはいけない。

 大きな部屋の中には、『憑依人形/アストラルドール』が4体ほど寝かせられて、その横にエルフの魔術師が手招きをしていた。

 そこに移動して間を置かずに人形の上に横になる。以前に講習で勉強していた手順だ。

 すると直ぐに魔術を発動してくれたのだろう、感覚が薄かった手足に自重を感じ人形を動かせるようになった。

 同時にこちらに来たハンスも無事に憑依したようで、少し離れたところで人形が挨拶をしていた。

「よろしくお願いします。アナと申します。少しですが攻撃魔法と治癒が出来ます」

「よろしく頼む。早速だが、もう戦闘が始まっているので直ぐに移動して貰いたい」

 エルフの魔術師はアナ達を屋外に案内した。外はエルフの居住区らしく森の中だった。

 人形の4人は目的地まで徒歩で移動する中、憑依していると誰か分からないのでお互いを確認し合う事にした。

 魔術師組合長の呼び掛けに応じた4人の見習い魔術師は、アナ、ハンスと残り2人は学習会仲間でセイジとブレダ。2人とも先輩だ。

 暫く徒歩で移動すると道が開けて、建物が幾つか見える場所に到着した。

 エルフの建物は太い木の枝の上に建てられている物が多く、案内された建物も梯子を登る必要があった。

 中に入ると何の設えも無い広い集会所のような空間だったが、中心には豪華に装飾を施された魔導具が設置されていた。

 それは貴族が使っているような姿見の様だが枠の中に鏡は無く、あるのは装飾されたアーチだけだった。

「これを使って、目的地へ転移を行います」

 転移を行う為の魔導具はとても高価で滅多に市場に出回らない。

 また転移の条件も入り口と出口を結びつける高度な魔術が必要であり、発動に使われる魔石の量は一般人では高額過ぎる為に、軍事や緊急時だけに使われるのが常識だった。

「転移を使って行くなんて、ほんとにいいのかしら……」

「余程俺たちに期待してくれているのだろう。まぁ、戦力としてか、捨て駒か……」

 セイジとブレダは以前にも召喚の経験があるらしいが、今回の転移には驚いていた。

「では、このアーチを潜り抜けてください。戦いについての詳細は現地の者から説明があると思います」

 エルフに指示をされて、皆が怖々とアーチを潜り抜けた先は天幕の中の1つだった。

今度はエルフでは無く人間の騎士が人形達を待ち構えていた。

「ようこそ、召喚に応じてもらい感謝する」

 テントから出てきた騎士達がアナ達を迎えた。

 ここは戦場の本陣らしく、周りにも幾つか天幕が見える。

 案内された場所は作戦指揮を執る本部で、大きなテーブルの上には簡素な地図と様々な動物を象った木彫の駒が置かれていた。

 現在は会議に使われていないようで兵士が2名程いるだけだが、ここまで案内してくれた騎士が、このテーブルを使い4人に現在の状況について説明を始める。

 この辺りは見晴らしの良い広野で少し南西に行った所に丘がある。その向こうが戦場になっているとのことだった。

 敵はオークの軍勢とそれを率いる巨人との戦。これは勉強会でも聞いたとおりの敵だ。

 ただし、巨魁と思われる巨人達以外に単独で行動する強力な悪魔が2体出現したらしく、丘の向こうで激しく戦闘した後に逃げ出して追い詰めた結果、戦場から少し離れた所にある洞窟に立て籠もっているとのこと。

 悪魔と戦い慣れているのであろうアナ達人形を召喚して、その危険な場所にこちらの世界の兵士と一緒に向かって欲しいという依頼内容だった。

(私、悪魔と戦ったことなんてないよ。ていうか無理だよー)

(こりゃあ、捨て駒決定か……)

 見習いの魔術師4人は全員が捨て駒にされると確信した。

 そもそも駆け出しの冒険者が進んで悪魔と戦うことは無い。

 知恵があり魔術を使いこなす人間よりも遙かに強い存在は、1対1で戦うことすら上級冒険者でも難しい。

「学んだ事を実践して経験を積む。それしかないね」

 ここまで来て何も出来ずに終わる事を考え、下を向いている仲間達にブレダが励ましの声をかけた。

 既に洞窟の攻撃部隊は準備が出来ていたらしく、部隊長が挨拶をすると直ぐに出発となった。

「分かっていた事だけど、もう緊張して不安で……迷惑を掛けないようにしなきゃ」

「アナ、君は後ろにいれば良い。隙を見て魔術を使えばいいだろう」

「う、うん。ありがとう」

 人形で表情は分からないが、いつものようにハンスは仏頂面で役に立たない自分に対して邪魔にならないよう、前もって忠告しているのだろうとアナは思った。

「アナ、大丈夫よ。精霊魔法の力もあるし、敵を見つけたらマナ切れになるまでぶっ放してやればいいのよ。それでお仕舞いさ」

 少し先輩のブレダは以前に人形での戦闘経験がある、緊張を解すために会話に入ってきた。

 そんな話をしながら移動していると悪魔が逃げ込んだ洞窟が見えて来た。

 部隊は30人程度の戦士達と回復役の聖職者と攻撃役の魔術師が5人、さらにアナ達4人の人形だった。

 傭兵か冒険者の臨時部隊なのだろう、兵士達はみな装備がバラバラだったが手慣れた様子で用心深く魔導具の照明を掲げ中に入っていく。

 見習いのアナ達はその手際の良さに感心しながら部隊の後に付いていった。

 洞窟の中は自然に出来た溶岩洞窟で岩肌が黒く、より視界を低下させる要因になっている。中を進んでから数分が経った頃に部隊長が4人に指示を出した。

「ここから先ドールの人達は、先頭に2人、最後尾に2人と位置を取って進んで貰う」

(それって人形の盾って感じじゃないの? まぁ、安全に考えるとそうなるよね。だから私みたいな見習いが呼ばれたのか……)

 アナは少し残念に思いながらハンスと2人組になって先頭に出る。セイジとブレダは後方へ行くことになった。

 部隊長の感が的中し、それから少し進んだところで悪魔2体が遠目に確認された。

 黒い肌に背中には蝙蝠の様な大きな羽を持ち、何かの獣の頭部を持っている。

(わっ! 出た!)

 アナは先頭にいた為にハッキリと悪魔が見え、緊張が極限まで達して無意識にハンスの後ろに隠れてしまった。

 敵もこちらを発見すると直ぐに攻撃を仕掛けて来る。先頭に居たハンスは部隊を庇うように身を乗り出した。

〈プロテクション・フロム・エナジー/属性抵抗〉

 前衛職でもあるハンスは、悪魔に対峙する上で定石である防御魔法で魔法抵抗力を上げた。

 敵は攻撃魔術〈ファイヤーボール/炎の玉〉を放ってきた。

 人の近くで爆発すると危険な魔術で、直撃でもしたら人形は破壊されてしまう。

 アナは上級冒険者が作り出す炎の玉を見たことがあったが、悪魔が繰り出すそれも同じくらいの破壊力に見えた。しかしまだ距離があり、こちらまで攻撃が届くには間があった為に部隊は岩陰に隠れて十分に対応出来た。

 こちらも反撃に出る。後方から弓兵が攻撃、魔術師が攻撃魔術〈エアリアルスラッシュ/真空波〉を一斉に放った。アナも精霊魔法の炎の玉を放ってみる。

 暗い洞窟の中で目視ギリギリの距離にいる悪魔達の側で爆発して、敵の姿が一瞬だけ鮮明に見えた。

 これらの攻撃はまだ距離が遠くて、精々牽制する程度の効果しか無い。

 そうしている内に悪魔達から攻撃が無くなった。

 部隊長が前方を確認して、敵はさらに奥に逃げた事が分かり追撃することになった。

 再びアナとハンスが先頭に立って移動を開始する。暫く進むと、今度は少し開けた空間に出た。

 不思議なことに掃除でもしたかと思うくらいに綺麗な場所で小石さえ転がっていない。

 岩肌の質も焼け焦げたような黒色とは違っており、その不自然さに全員が身構えたが、先ほどの悪魔の姿は無かった。

 いかにも敵が待ち伏せていそうな場所だったが、念入りに攻撃が無いことを確認すると先頭部隊は向こう側にある奥へと続く通路に向かって再び前進を始めた。

「まずい! 全員この空間から退避しろ!」

 急に部隊長が大声を張り上げる。

 戦闘のアナとハンス、その後をついて来た数名の兵士はすっかりその空間の中央部分まで進み出ていた。

「えっ何! どうしたの?」

 アナは慌てて辺りを見回し悪魔の姿を探した。

 入って来た方向へ戻ろうとする部隊とハンスは、来るのであろう攻撃に対して身構えた。

 その混乱の中でアナは気が付いた、部隊長が叫んだのは悪魔の姿ではない。この空間の地面が薄らと輝き出したのだ。それは魔法発動の光。

 つまりは土に隠された巨大な魔法陣の中央に先頭部隊は入り込んでしまっていた。

「罠だ! 脱出するぞ!」

 アナやハンスが走り始めたときに魔法陣は完全にその効果を発動させた。

 一緒にいた兵士達は塵のように吹き飛び、黒い霧と共に消えてしまった。

 ハンスはアナだけでも魔法陣の外へ突き飛ばそうと走り出したが既に遅く、人形の足は黒く変色して塵のように吹き飛んでしまった。

(くそっ! ここまでか……)

 アナの人形も一瞬で黒く変色して砕け散ってしまう。

 俄に自重の感覚が無くなり、ふわりと霊体が浮き上がった。

 人形が吹き飛び霊体になった2人は、思考が出来なくなり眠るように暗闇に落ちていった。

 数名の先頭部隊がそれぞれ吹き飛んだ跡には、黒い塵の山だけが幾つか残っていた。

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