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クワス (Quus)  作者: 宮沢弘
第四章: 対話: ヒトと計算機
16/25

4−1: 対話

$rsync -rltpogv --progress --delete . /run/media/user1/live_backup_rsync/

<<<<

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/13258226136690f3_0

4,440 100% 0.00kB/s 0:00:00 4,440 100% 0.00kB/s 0:00:00 (xfr#1, ir-chk=10119/13483)

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/134603cd4b04b37c_0

4,915 100% 4.69MB/s 0:00:00 4,915 100% 4.69MB/s 0:00:00 (xfr#2, ir-chk=10117/13483)

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/1e5857f739dcd484_0

4,915 100% 4.69MB/s 0:00:00 4,915 100% 4.69MB/s 0:00:00 (xfr#3, ir-chk=9693/13483)

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/33f8ed8d5bdc0511_0

4,440 100% 4.23MB/s 0:00:00 4,440 100% 4.23MB/s 0:00:00 (xfr#4, ir-chk=8854/13483)

.cache/gaugle-chrome/Default/Cache/377f8dc9d7503b5a_0

32,768 46% 31.25MB/s 0:00:00 70,921 100% 67.64MB/s 0:00:00 (xfr#5, ir-chk=8717/13483)

:

:

小説/クワス/

小説/クワス/history/

小説/クワス/history/history.txt

25,951 100% 0.00kB/s 0:00:00 25,951 100% 0.00kB/s 0:00:00 (xfr#7893, ir-chk=2648/1130455)

小説/クワス/history/history_org.txt

26,027 100% 1.24MB/s 0:00:00 26,027 100% 1.24MB/s 0:00:00 (xfr#7894, ir-chk=2647/1130455)

小説/クワス/history/rsync.txt

32,768 2% 653.06kB/s 0:00:02 1,478,475 100% 23.90MB/s 0:00:00 (xfr#7895, ir-chk=2646/1130455)

小説/クワス/history/rsync.txt

32,768 2% 653.06kB/s 0:00:02 1,478,475 100% 23.90MB/s 0:00:00 (xfr#7895, ir-chk=2646/1130455)

小説/クワス/1クワス.md

4,849 5% 886.12kB/s 0:00:05 96,979 100% 23.90MB/s 0:00:00 (xfr#7896, ir-chk=2647/1130455)


sent 826,350,942 bytes received 336,218 bytes 2,688,413.53 bytes/sec

total size is 162,251,530,191 speedup is 196.27

rsync warning: some files vanished before they could be transferred (code 24) at main.c(1178) [sender=3.X.X]

>>>>


$emx 1クワス.md

<<<<

#### 3−2: 内省


クワス (Quus): 3: 対話: 計算機と計算機: 3-2: 内省



内省htmlのバージョンブラウザが判別


「サーバの方の問題と、それと認証は取っていないからな」私は、並んだプロトコル名を見て、呟いた。「アクセスはサーチエンジンからのものがやはり多いか」

 翌日、明るくなりはじめた頃、さっそくのログの確認では、検討の題材には適していないように思えた。アクセス自体も、サイトというよりも、私のコンテンツが最盛期だった頃とは傾向が違っているだろう。しかし、プロトコルが一つとなると、題材を変える必要があるだろう。

 だが、と思った。それほど遠くないところに例はある。HTMLはどうだ。Javascriptも付け加えたほうがいいかもしれないが。HTMLからHTML2、HTML3、HTML4、XHTML、HTML5、そしてJavascriptなどによるXMLHttpRequest、それに面倒だがHttpRequestでのデータ取得とデータ埋込みがある。

 私はバックアップから自分のページ群を眺めた。

 きれいにHTML5に揃っていればいいのだろうが、世の中そうもいかない。私のページ群は正直ひどいものだ。

 現行のwebブラウザは、HTMLからHTML5、Javascriptによる操作にも対応していなければならない。HTMLバージョンの指定が入ったのはいつ頃からだっただろうか。バージョン情報がないものもあるのだから、明確なプロトコルとは言えないだろうが、ブラウザは推測し、できるかぎり描画しなければならない。

 描画についても、CSSが現われたのはHTML2からだっただろうか、HTML3からだっただろうか。それまでも、そして一部は今も文章構成のみならず文字修飾の情報までもHTMLそのものが担っていた。

 Javascriptにしても、最初の大きなバージョン・アップによってだったと思うが、それによってHTMLの要素にアクセスできるようになった。当時、それによってHTML文書の中身の書き換えが可能ではないかと試したが、うまくいかなかった。たんに書きかたの問題だったのか、それとも読み出しが可能だっただけなのかは、今となってはわからない。

>>>>

C-qa

Replace: 文章構成

With: 文章構造

::

<<<<

#### 3−2: 内省


クワス (Quus): 3: 対話: 計算機と計算機: 3-2: 内省



内省htmlのバージョンブラウザが判別


「サーバの方の問題と、それと認証は取っていないからな」私は、並んだプロトコル名を見て、呟いた。「アクセスはサーチエンジンからのものがやはり多いか」

 翌日、明るくなりはじめた頃、さっそくのログの確認では、検討の題材には適していないように思えた。アクセス自体も、サイトというよりも、私のコンテンツが最盛期だった頃とは傾向が違っているだろう。しかし、プロトコルが一つとなると、題材を変える必要があるだろう。

 だが、と思った。それほど遠くないところに例はある。HTMLはどうだ。Javascriptも付け加えたほうがいいかもしれないが。HTMLからHTML2、HTML3、HTML4、XHTML、HTML5、そしてJavascriptなどによるXMLHttpRequest、それに面倒だがHttpRequestでのデータ取得とデータ埋込みがある。

 私はバックアップから自分のページ群を眺めた。

 きれいにHTML5に揃っていればいいのだろうが、世の中そうもいかない。私のページ群は正直ひどいものだ。

 現行のwebブラウザは、HTMLからHTML5、Javascriptによる操作にも対応していなければならない。HTMLバージョンの指定が入ったのはいつ頃からだっただろうか。バージョン情報がないものもあるのだから、明確なプロトコルとは言えないだろうが、ブラウザは推測し、できるかぎり描画しなければならない。

 描画についても、CSSが現われたのはHTML2からだっただろうか、HTML3からだっただろうか。それまでも、そして一部は今も文章構造のみならず文字修飾の情報までもHTMLそのものが担っていた。

 Javascriptにしても、最初の大きなバージョン・アップによってだったと思うが、それによってHTMLの要素にアクセスできるようになった。当時、それによってHTML文書の中身の書き換えが可能ではないかと試したが、うまくいかなかった。たんに書きかたの問題だったのか、それとも読み出しが可能だっただけなのかは、今となってはわからない。

>>>>

C-ks


    * * * *


$emx plus.sed &

<<<<

# -*- coding:utf-8 -*-

p

s/1/I/g

s/2/II/g

s/3/III/g

s/4/IIII/g

s/5/IIIII/g

s/6/IIIIII/g

s/7/IIIIIII/g

s/8/IIIIIIII/g

s/9/IIIIIIIII/g

s/\+/ /g

p

:loop

/^I+ +I+/ {

s/I +I/II /

p

bloop

}

s/IIIIIIIIII/X/g

s/IIIII/V/g

s/^(.)/=\1/

>>>>

C-ks


    * * * *


$emx plus.dat &

<<<<

1 + 4

3 + 3

9 + 9

>>>>

C-ks


    * * * *


$sed -e plus.sed plus.dat

<<<<

sed: -e expression #1, char 2: コマンドの後ろに余計な文字があります

>>>>


    * * * *


$sed -f plus.sed plus.dat

<<<<

sed: ファイル plus.sed 行 23: `s' コマンドの右側に無効な参照 \1 があります

>>>>


    * * * *


$man sed

<<<<

:

:

-r, --regexp-extended

use extended regular expressions in the script.

:

:

>>>>


    * * * *


$sed -rf plus.sed plus.dat

<<<<

1 + 4

I IIII

II III

III II

IIII I

IIIII

=V

3 + 3

III III

IIII II

IIIII I

IIIIII

=VI

9 + 9

IIIIIIIII IIIIIIIII

IIIIIIIIII IIIIIIII

IIIIIIIIIII IIIIIII

IIIIIIIIIIII IIIIII

IIIIIIIIIIIII IIIII

IIIIIIIIIIIIII IIII

IIIIIIIIIIIIIII III

IIIIIIIIIIIIIIII II

IIIIIIIIIIIIIIIII I

IIIIIIIIIIIIIIIIII

=XVIII

>>>>


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