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今、ここにある乳

 カレンがシャワーを浴びている・・・

 彼女の鼻歌と水の落ちる音が、ベッドまで聞こえてくる・・・


 水が首筋をつたわり、白い腕を滴り落ちる

 肩で撥ねて、すべすべの背中を滑ってゆく

 ああ、想像しただけで・・・

 思春期全盛の俺には刺激が強すぎる・・・


 で、俺はというと

 先にシャワーを済ませてベッドで横になっている。

 浴衣だかバスローブだかわからない青いガウンみたいのを着て

 大きなベッドの隅っこで円の中心に背を向けて寝ている。


 ヤバい・・・

 なんかドキドキしてきた・・・

 俺の心臓ってこんなデカい音立ててたっけ・・・

 

 おまけに、とにかく念入りに洗ったもんだから

 ビンビンに、立っている・・・髪の毛が

 だって、シャンプー置いてないし

 石鹸で頭まで洗ったもんだから

 乾いてきたら髪ツンツンの大爆発!


 あっ

 シャワーの音が止まった・・・


 どうしよう

 とりあえず、寝たふりを・・・


 と言いながら、薄目を開けて鏡をガン見の俺・・・


 カレンがシャワールームから出てきた!


 うわっ!

 タオル一枚巻いただけの姿

 鏡が曇っているのか?

 イマイチよく見えん!

 ちゃんと掃除しとけよ!オッサン!


「お待たせしました~」

 カレンがそう言うと

 ベッドが俺の背中の方で沈む・・・

 その恰好でベッドに入って来たのか?!


「あれ?寝ちゃいましたか?ケントさん」

 俺のすぐ後ろにやって来て背中をツンツンするカレン。

 おそらくベッドの上を『ハイハイ』して来たのだろう・・・

 鏡に映るカレンは四つん這いの格好をしている、多分・・・

 俺の体が邪魔で、カレンの顔位しか見えん!

 ああ、邪魔!俺!

 もう少しで、胸見えるのに・・・


「ホントは、寝たふりしてて、

 薄目を開けてこっちの様子伺っているんじゃないんですか?」

 バレてる?

「鏡越しにこっそり見てて

 アソコKATEEE!とか

 俺DEKEEEE!みたいになっちゃってません?」

 KATEEE!とか

 DEKEEEE!ってなんだよ!

 なんとなくは分かる・・・

 確かに、エネルギー充填120%越えで

 俺のナニは過去最大、SUGEEEE!事になってる!


「・・・なんてね、慣れない異世界で疲れたんですね

 ゆっくり休んでくださいね。ケントさん・・・Chu!」


 チュッ!って!

 カレンが俺のほっぺにチューした!


 柔らかい感触が・・・

 いい匂いが・・・

 待てよ・・・また、カエルに・・・

 あれ?大丈夫そう?・・・


「さっき、ケントさんがシャワー浴びている時

 天界から連絡があって、この異世界の任務終了に合わせて

 魔術師ウィザードの職も解かれました・・・」

 ん?・・・ってことは・・・

「これで、晴れてエッチできるんですけどねぇ・・・」

 ぬ、ぬわにぃい!!MAJIDEEEE!


「でも、寝てるから無理ですよね・・・」

 さ、誘っている・・・俺を!

 OKって事だよね!

「今日はなんだか、人肌が恋しいので、近くで寝かせてくださいね」

 カレンの体温が俺の背中に伝わってくる。

 近い!

「私、寝るときは何も身に着けないんです」

 バスタオルが宙に舞うのを、俺は鏡越しに見た!

 生まれたままの姿のカレンが!

 俺のすぐ後ろに!!

 行くか?健人?

 はためくバスタオルはGOサインだぞ!


「それから、私、一度寝ちゃうと

 何されても起きませんから・・・」

 ぬ、ぬわにぃい!!MAJIDEEEE!HONTONIIIII!

「それをいいことに、エッチな事しちゃだめですよ、ウフっ!」

 ウフっ!って!

 それは、してくれって事?

 熱湯風呂での『押すなよ!』と同義?


 寝ていて起きない美少女に、あんな事やこんな事・・・

 悪くない・・・いや、男子究極の夢ではないか!

 だが、榊原健人は男だ!

 正々堂々と真正面から行く男だ!

 おじいちゃんは言っていた『据え膳食わぬは男の恥』と・・・

 おばあちゃんは言っていた『据え膳食われぬは女の生き恥』と!

 正面突破!

 直球勝負!

 俺のバットで特大ホームランだ!


「カレン!」

 と叫んで振り返る!・・・つもりだった・・・

「くぁ・・・」

 あれ?

 体が動かない・・・

 声も出ない・・・

 なんだ?これ・・・


「はい?今、『くぁ』とかなんとか言いました?ケントさん?」

 ああ、これからハットトリック決めようと思ったんだが・・・

 目がわずかに動くだけだ・・・

「そんなわけないですよね、魔法の後遺症で体を動かせないですよね」

 コイツ!知ってて今まで俺を誘惑するようなマネを・・・

 最悪のビッチだな!


「でもね・・・今夜は、なぜか人肌恋しいんですよ・・・

 動けないケントさんを、襲っちゃおうかな・・・

 ケントさんの『初めて』奪っちゃおうかな・・・ウフっ!」

 ウフって、

 MAJIDESUKAAAAAAA!

 ぜひ!お願いします!!天使さま!!!


「でも、『初めて』なのに、そんなのイヤですよね・・・」

 全然!OKです!!

 いや、むしろ、そういうのが良いです!!!


「今日は、このくらいで・・・」

 カレンが俺の背中に寄り添ってきた!!!

「勘弁してあげます・・・」

 俺の背中に当たる柔らかい物体・・・

 おおっ!

 これは、紛う事無きカレンのオッパイだ!


 クソーっ!

 動け!俺の体!

 根性を見せろ!俺の筋肉!

 お前のヤリたい事はなんだ!

 もっと、熱くなれよぉ!

 諦めるな!絶対できる!!!


 ドックン!

 

 俺の初号機が・・・暴走してしまった・・・


 ああ、波動砲が、暴発・・・


 ロケットパンチが勝手に飛び出してしまった・・・


 以下、大人の事情により表現を自主規制いたします・・・

 しばらく、そのままでお待ちください・・・


   ――――表現自粛中――――


 拙話再開・・・


 ああ、こんな『寸止め』状態・・・蛇の生殺しじゃないか・・・

 もう、カエルになってもいいから、体動いてくれよ!

 こんなの、『熱湯風呂』以上の罰ゲームだZEEEEEEEっト!!!




次話予告

 『合体』それは、男のロマン。

 『合体』それは、少年の憧れ。

 『合体』それは、気持ちの良いこと?

 『合体』それ、即ち、一つになる事。

 もう、何も言うまい。

 これが、本当のラス前!最終回の一つ前!


次回「合体だ!」


 う~ん・・・一話丸ごと自主規制ってのも考えとかないと・・・



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