災害とデマによる放火。
人工地震。
動物園からライオンが逃げた。
外国人の窃盗団が被災地に集まっている。
イオンの爆発は親中派の岡田が関係している。
毎度のことだが、世の中には一定数、いかれた人間が存在する。ここでいう「いかれた人間」とは、閾値を超えた連中のことであるが、災害の興奮は彼らを燃え上がらせるらしい。
人工地震、ライオン、窃盗団は、震災が起こるたびに発生するデマ。しかし、イオンでの爆発は岡田のせいというのは、何重にも論理が飛躍しており、開いた口も塞がらない。―― だが、これには新たな発見もあった。なるほど、デマを流す連中というのは「この層の人間(=自称・保守系の病人アカウント)」なのかと。彼らは、火事場での混乱の炎を強める放火魔であるが、どうやらただの「愉快犯」ではなかったらしい。彼らなりの思想=妄想のベクトルが可視化されたのも、今回の地震か。
東北での震災時には、政権へのバッシングも凄まじかったが、今回は、いっさい批判がないところを見ると、現政権と彼らとの親和性の高さも伺い知れる。
古くは「朝鮮人が井戸に毒を撒いた」の頃から変わっていない災害時の風物詩ともいえるデマ。今は放火魔たちの名札が匿名とはいえ、特定できる時代になっただけ、まだましというものか。
岡田克也氏の父は、イオンの前身のジャスコの創業者。兄は現・会長。イオンは中国にも進出しており、それが放火魔たちにはお気に召さないらしい。坊主憎けりゃ袈裟まで憎しと。
だとしても、被災者の心配よりも先に放火作業を楽しんでいる時点で、その病は深刻だ。




