中国の核融合炉実験は今のところ順調らしい
さて、2020年12月に中国の次世代制御可能核融合研究装置「中国還流器2号M(HL-2M)」が放電に成功していたようです。
現状は1億度で20秒間というものを100秒に延長するという状態であるようですけどね。
韓国の核融合実験装置KSTARも熱核融合におけるプラズマ(イオン温度1億℃)の発生を約20秒間にわたり継続できたと発表しています。
一方日本の量子科学技術研究開発機構の置「JT−60SA」は、超電導コイルの動作確認中のトラブルがあり、装置全体の試験運転を中断していたりします。
80年代では日本の方が中国・韓国を大きく引き離していた科学的技術ですが、最近は完全に中国・韓国に追い抜かれているなという感じになってしまっていますね。