表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
徒然異世界日記  作者: えつお
異世界で暮らします
26/85

26

家に帰るとミイちゃんとアオはお昼寝中だった。

丸まったミイちゃんのお腹にアオが埋もれていて、なんとも尊い。


2人(1匹と1羽?)を起こさないように、私は静かにソファに座って借りた本を読み始めた。


途中2人が起き出してきたので、フレンチトーストとフルーツヨーグルトサラダを作ってみんなで食べたり、ミイちゃんのブラッシングをしたりした。

早めのお風呂に入りまた本の続きを読む。


解剖学の本を読み終え、気がつくともう夜中で明日も遅番とはいえ仕事があるので寝ることにした。

ベッドに入り、本の内容を頭の中でまとめる。


やはりこちらの世界の人間は私の知っている地球の人間と違いがあった。

とてもよく似ているのだが、大きな違いは2つ。


まずは脳の作りが違った。

私の知っている脳の作りというのは大脳、中脳、小脳、間脳とあるが、こちらの人間はそれに加えて尖脳というものがある。

大脳の額の部分の前頭葉と呼ばれていた場所がほんの少し小さく、そこの部分にハート型の尖脳と言われる部分が存在するのだ。

尖脳は魔力や魔法の発現に関与しているそうで、個体差はあまり無いと書かれていた。


もう一つの違いは腎臓の数。

私の知っている本来の腎臓は2つあり、それぞれから尿管が出ていて膀胱に繋がっているのだが、この世界では腎臓は1つで、もうひとつの腎臓があるべき部分には魔臓と言われる器官があり、そこから魔管という管を通って背骨の横から脊髄へと繋がっている。

ここで魔力を作り、尖脳を通して魔法や魔力を発現するらしい。

魔臓は個人差が大きく、魔力の多い人は魔臓も大きいのだそうだ。


そのほかの神経や筋肉、臓器はほぼ同じで、私がナムルさんに施した処置は問題ないようだとわかってホッとした。

そして、私もこちらの世界に来てから魔法が使えるようになったということは、魔臓や尖脳があるということだろうか。レントゲンやCT、エコーはある様なので今度調べてもらおう。

そんなことを考えながら私は眠りについた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ