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の友達
私の友達、彼が囁くのだ
これでいいのかと。
やってみろと。
私にそうしたように彼はキミラに囁くのだ。
栄光を掴んだのはほんの一握り。
以外のものはみな諦めたか燃え尽きたか。
今更取り返しのつかないことに
気づいたものはみな諦め後悔した。
競争相手の強さに打たれたもの、
己の限界を悟ったものも諦めた。
しかし不思議なことに、燃え尽きたものはみな幸せそうだ。
限界を知っていながら挑戦したもの、
チャンスを逃したことに、
気づきながらも足掻いたもの、
壁さえ壊れなかったが
半壊した大きな壁の前に倒れ込む彼等は
みなやすらかであった。
彼ラこそ真に満足したものたちなのか..?
そうそう、栄光を掴んだものたちだが
また彼に囁かれたらしい。
それを勤勉と呼ぶか、欲深いと呼ぶか
はたまた無謀と呼ぶかはきっと
時代が決めてくれる。
彼の真似事ではないが...
キミは今のままでいいのかねェ?




