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人間どもに  作者: オリ
1/7

善意の

Aがいた。Bがい...

ん?わかりづらい...?


そうかい


お前がいた。私がいた。


私が食べ物を盗んだ。

お前が犯罪だと声を上げた。

私は家にも帰れず裁きを受けた。


私が人を殺めた。

お前は殺人鬼だと声を上げた。

私は家にも帰れず裁きを受けた。


今日食べる飯がなく、子供が飢えて死んだらしい。

なんの煽りを受けたのか。


今日、少女がいじめられ自殺したらしい、親が犯罪者だったそうだ。

何の関係があるのだろうか。


人間は愚か者である。


子供を殺したのはお前である。

少女を殺したのはお前である。


私ではないのだ。

私は足りない頭で考えただけである。

私は環境にそうさせられたのだ。


お前にはお前の思う善意がある。

お前にはお前の思う道徳がある。


お前は善意と道徳で汚れ切っている。


あぁ汚い。


お前は声を上げて子供を殺したのだ。

背景にいた罪なき少女を殺したのだ。


アぁ、言い忘れていた。私はお前だ。

私は子供を殺したのだ。


結局、私もお前も、いじめっ子でさえ人を殺したのだ。

まったくもって愚かである。

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