『食人鬼』革島宗哉
名前 革島宗哉
能力名 『シーア(不明瞭な牢獄)』
特徴
自分の退職金と貯蓄を使って購入した森にテントを住んでいる。テントの周りには畑があり、そこで野菜などを作って町で売る事で色々な物を購入している。
バックコインズのメンバー達は見なかったが、木の上にはソーラーパネルを設置していて、少しの間だけなら冷蔵する事も出来る。用途は言うまでもない。
ちなみに、彼が武器として使用しているチェーンソーもその金で購入したものである。主に森林の伐採用と解体用に用いられている。
また、彼はいわゆる食人鬼と呼ばれる人間であり、森へと入ってきた人を能力で閉じ込めて弱ったところを殺害する。そして、被害者はチェーンソーにより解体されて肉はそのまま彼の食事へ、骨や内蔵は畑に撒いたり、埋めたりする。
彼が始めて食べた人間は老いて認知症となってしまった母親であり、その事は今でも脳裏に焼き付いている。
ちなみに、人間の肉はダチョウ肉のような味わいという情報を耳にした。
作者はそれを聞いた後にダチョウ肉を食べてみたが、思っていたよりも中々美味しかった。脂肪が少なく、サッパリとした印象を舌へと与える肉であるが、旨味はきちんと存在し、いくらでも食べられそうであった。
名前と設定のモデルとなったのは、映画『悪魔のいけにえ』よりレザーフェイス(ババ・ソーヤー)。
ホラー映画の代表的な食人鬼であり、革島の食人設定もそこから来ている。
チェーンソーを持っているのもレザーフェイスへのリスペクトである。
本当は肉叩きハンマーも持たせたかったが、流石にチェーンソーだけで仕留めるのは十分だと思っていた為に没にした。
能力
彼の能力『シーア』は囲まれた、もしくは何かを頂点として囲む事が出来る場所に閉じ込める能力。
地面に紐や石をおいておけば、簡単に獲物を閉じ込める事が出来る。
攻撃力はない分、閉じ込めた際に出る壁は破壊不可能であり、人へ危害を与えるような能力も通さない。
なので、恵海の『オーバー・ザ・レインボー』などは革島へと作用する。
自分自身が部屋に閉じ込もる事で突破不可能な籠城戦をする事も可能であり、状況次第では最強の盾となり得る。個人的には中々ポテンシャルを秘めた能力であると考えている。
没設定だが、彼の能力はチーム403の曲名より『ザ・ヘイト』にしようとしていた。しかし、少し趣旨の違うキャラクターとなってしまった為、書き終わる直前に能力名を変えた。
今後の彼
『ブラザー』を名乗る男から勧誘を受け、彼をトップとする組織『LOSERS』へと入る事になった。その際に名前を『レザー』へと変えている。
そして、敗者となった彼はいずれバックコインズの前に立ちふさがるだろう。彼等の新たな障害として。
次の章では伊里と零士を活躍させたいと思っています。