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天からの贈り物(ラブレター)

作者: レイ
掲載日:2025/02/27

はじめまして!今回の作品が初投稿になります。

超ッ!初心者なのでアドバイスやらなんやらがめちゃくちゃ欲しいです!皆様温かい目で見守って貰えると幸いです。

時は西暦680年、まだ中国が蓮と呼ばれていた時代、蓮を治めていた一人の皇帝がいた。皇帝の名前は蓮舫(れんほう)という。蓮舫は国のため、民のために昼夜問わず働いている、とても優しい皇帝だった。しかし、皇帝にはひとつの悩みがあった。蓮舫は国のために働いていたが、周りの人間とのコミュニケーションが苦手で、ある種の孤独を感じていた。そのせいか、妃と呼べる人間は一人もおらず、彼は毎日仕事以外では一人で過ごしていことが多かった。そんな彼にも、日課がある。夜、月の上った静かな夜に、後宮の庭園を散策することだ。星を見上げながら、彼は孤独を紛らわしていた。

 ある日、蓮舫はいつものように一人で庭園を散策し、星を眺めていた。すると、夜空にいつもは存在しない、金色に輝く光を見つけた。目を凝らすと、それはだんだん大きくなっている…いや、近づいてきていた。蓮舫は驚いたが、興味が湧き、その光がどうなるのかを見届けようとした。しかし、その光は近づいてくるにつれ、人の形をしているように見えてきた。光が地上に到達するかという距離になり、蓮舫は初めてその光が人から発せられているものと確信した。人の形をしたそれは女性で、白い羽衣のようなものをまとっていた。しかし、蓮舫の目には違うものが写っていた。なんと、彼女の背中には、大きな翼が生えていたのだ。

「天使、なのか...?」

蓮舫がそう呟くと、女性は静かに答えた。

「...はい。私は天使です。ですが、どうやら私は人間界に迷い混んでしまったようです。」

蓮舫は女性に見惚れていた。いや、それだけではない。その女性に一目惚れしたのだ。今まで彼は恋愛感情というものがなかった。しかし、今の彼の心臓は今までにないほど早鐘を打っている。蓮舫は初めてのことに戸惑いを見せたが、女性に語りかけた。

「俺の名前は蓮舫だ。この国の皇帝をしている。そなたの名前を聞いてもよいか?」

女性は少し驚きつつも、答えた。

「皇帝、ですか...。私の名前は雪陽(せつよう)と申します。」

蓮舫は彼女の名前を聞いて、つい口からこぼれていた。

「雪陽...綺麗な名だ...。」

すると、雪陽は気恥ずかしそうに顔を赤らめ、答えた。

「綺麗だなんて...。皇帝様に言われるほどではありませんよ。」

「なッ!?...口から溢れてしまったか。だが、これは紛れもない本心だ。先程迷い混んだと言ったな。帰れないのか?」

すると、雪陽は困った顔をした。

「はい...。天界から人間界に降りるときに力を使いすぎてしまったようで...帰れないのです。」

蓮舫は困った様子の雪陽を見て、少し興奮気味に考えるより先に口走っていた。

「ならばっ、後宮の部屋を使わないか?空いている部屋は山ほどある。泊まっていくといい!なんなら、力?が戻るまで暮らしてもよいぞ!」

雪陽は再び驚いた顔をした。

「よいの、ですか?自分で言うのもなんですが、こんな身の上も知れない女を泊めてしまっても...。」

蓮舫は迷わず答えた。

「構わない。好きなだけくつろいでくれ!」

雪陽は一筋の涙を流しながらこう言った。

「ありがとう、ございます...っ。なんとお礼を申したらよいか...!」

「ッ!!」

涙を流す雪陽を見た蓮舫は、一瞬で心を捕まれた。そして、しどろもどろにこう言った。

「で、では、部屋に案内しよう。なにか希望はあるか?」

「...差し出がましいかもしれませんが、空を綺麗に見ることが出来る部屋はございますでしょうか...?」

蓮舫は考え、自分の寝室から見える空は臣下にも好評だったことを思い出し、恐る恐る訪ねた。

「で、では、俺と部屋を一緒にするのはどうだろうか...?俺の部屋から見える空は好評でな...。」

雪陽は目を見開いて答えた。

「よ、よろしいのですか...?私なんかが、皇帝様と同室など...。」

「構わない。それより、敬語をやめてくれないか?少しむず痒くてな...。」

雪陽は少し躊躇いながらも、頷いた。

「...わかったわ。これでいいかしら?」

「あ、あぁ。これからよろしくな、雪陽。」

「えぇ、蓮舫。」

そうして、二人の出会いの夜は更けていくのだった。

読んでいただき誠にありがとうございますッ!

初作品なため完成度は不安でしたが楽しんでいただけていると信じたいです...。

作品投稿は不定期なので続編は未定です。

お楽しみいただけるよう頑張ります!


追記

設定のところを連載ではなく短編に間違って設定したため作り直すことになりました。まったく同じ内容のものを作るのでそちらをご覧ください。お詫び申し上げます。

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