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作者よりごめんなさいの気持ちを込めて

ごめんなさい。3章を書こうとしたんですけど展開が全く思いつかずにスランプ気味です。暫くお休みさせてください!!(土下座

こちらお詫びの品でございます。


※更新再開しました

「「「「海だぁぁぁぁ!!!!!!!」」」」


潮風を感じながら、僕たちは叫ぶ。潮風が激しいところで叫んだら喉が潰れるなんて話を聞いたことがあるけど、そんなことは気にせずに叫ぶ。なぜなら、そこに海があるから(キリッ!


「いやぁ~。良かった良かった。目覚君ならビキニも用意をしてくれると思ってたよ」


どこをとは言わないけど、ぶるんぶるんさせながら葵南ちゃんがそんなことを言ってくる。それに僕は笑顔で胸を張り、


「感謝してね?次からかったらスク水だからね?」


「はぁ~い。分かってますよ。目覚君」


スク水を着せる予定だった葵南ちゃん。それに僕は、慈悲の心で買っておいたビキニを渡してあげたの。葵南ちゃんは喜んでたけど、なんで僕が葵南ちゃんのスリーサイズを把握しているのかと宿利ちゃんからは視線を向けられたね。……うん。気にしたら負けだよ。

宿利ちゃんは自分の洗濯物を僕が洗濯してるなんて知らないだろうからね。葵南ちゃんか明里ちゃんが家事をしていると勘違いしてるみたいだよ。……2人とも家事は微妙なんだけどね。


「目覚君。ビーチバレーでもしましょう」

「私は東洋のウィッチになっちゃうよぉ~」


そんなことを言いながボール片手に近づいてくるのは、風花ちゃんと美春ちゃん。風雨かちゃんは水玉のビキニで、美春ちゃんはスク水。因みに宿利ちゃんと明里ちゃんもスク水だよ。宿利ちゃんと美春ちゃんはまだ中学生だし、学校で使ってたみたいなんだよねぇ。


「う、うぅ。皆よくそんな格好できるねぇ。私、こんなのでも恥ずかしいんだけど」


そんなことを言って恥ずかしそうにしているのは明里ちゃん。

スク水ですら恥ずかしいと言うことで、スク水の形でさらにスカートが付いてる水着を着て、更にその上にジャージを羽織ってるよ。これでも恥ずかしいのは相当だね。


「あ、脚のラインとかしっかり見えちゃうし……うぅ。恥ずかしい」


「もぉ~。明里先輩は脚細いから良いじゃん」

「そうっすよ。羨ましいっす。……私よりも背が高いのに、私より脚細いじゃ無いっすか。……不条理っす」


年下2人がフォローする。美春ちゃんは普通にフォローしてるけど、宿利ちゃんには嫉妬と恨みも入ってるね。……宿利ちゃんも可愛いと思うんだけどなぁ。やっぱり細い体って言うのに憧れるのかもしれない。

ただ、それでも2人に声をかけられても明里ちゃんはまだモジモジしてる。……仕方ない。


「ほら。可愛いんだから良いじゃん!遊ぶよ!」


「えっ!?ちょ!強引だよ目覚君!」


僕は明里ちゃんの手を取り、強引に海に引きずっていく。そのまま2人で一緒に海にダーイブ!

ザパァァンッ!という音ともに飛沫が舞い、


「うへ。しょっぱっ!……げほっげほっ!」


口の中に海水が入ってしまったらしい明里ちゃんが咳き込む。やっぱり海に始めてはいるときはこうなるものだよね!

……あっ。興味ないかもしれないけど、僕はちょっとぶかっとした海パンにジャージ。そして、ゴーグルをつけてるよ。因みにダイビングスーツやらシュノーケルヤラも持ってきてるよ。たぶん使わないけど。


「ちょっと目覚君。ビーチバレーやるって話したじゃん」


そんなことをしてたら風花ちゃんに不満そうな言葉を言われてしまった。


「あはっ。ごめんごめ~ん」


僕は謝りつつ海から上がって、皆とビーチバレーを始める。なんだか途中から皆本気になってきて、


「はぁぁぁ!!!」

ドォォオンッ!


「させない!」

ズガガガガッ!!!


「もらったぁぁぁ!!!!!」

ズドオオオオォォォォォンッ!


なんだか人外な試合が始まってしまった。力の弱い僕と力の使い方を知らない宿利ちゃんは、そんな4人を離れて眺める。


「馬鹿にしてたっすけど、結構その力を使うのって凄いんすね」


「だねぇ。とはいえ、僕が同じ勉強しても力なんてほとんど無いからアレはできないけどね」


「そうなんすか」


よく分からないという表情の宿利ちゃん。でも、すぐにそんな不思議なことは忘れ、4人の戦いを見て感心していた。

因みに決着が付く前に持ってきていた全てのボール(あえていくつ持ってきたかは言わないけど、1桁ではなかった)が全て壊れたため、試合はやむなく終了。

それをして目立っていたせいか、4人にナンパをしようとする悪い虫も付かなかった。

良いことなのか悪いことなのか……。


「夏って言えばスイカ割りだよねぇ。スイカ割りやろぉよぉ~」


昼ご飯を食べた後、まったりチェアに寝そべってたら美春ちゃんがそんなことを言い出した。一応スイカは持ってきてあるんだけど、


「とりあえず4人はダメだよね?目隠ししてもスイカの位置分かっちゃうよね?」


「「「「……」」」」


無言で目をそらされた。僕は自分がジト目をしているの分かる。

ただ、スイカ割りはやりたいと言うことで、


「え?僕たち同時に始めるの?」


「そうそう。目覚君には私たちが指示を出すから頑張ってね!」


「え?あっ。……うん」


目隠しをされたらスイカの位置が分からなくなる僕と宿利ちゃんが選ばれた。だけど、そのルールは少し特殊。

僕と宿利ちゃんは同時に指示を出されてスイカに向かうの。勿論危なくなったら明里ちゃんたちが助けてくれるらしいけどね。人外な動きで。

で、僕に指示を出すのが明里ちゃんと葵南ちゃん。宿利ちゃんに指示を出すのが風花ちゃんと美春ちゃん。


「目覚君に負けないように頑張るわよ」

「うん!お姉ちゃん!」

「了解っす」


向こうは僕に負けないと気合いが入っていた。

一方の僕たちは、


「当たるかな?」

「当たるように頑張るよぉ」

「頑張って指示を出しますね」


かなりほんわかとした雰囲気。

そんな僕と宿利ちゃんは並んで、スイカ割りを始める。


「目覚君!前!前!前!」

「宿利ちゃん!右!あっ。行き過ぎ!あっ!そう!そっち!!」


ボクたちにとんでくる指示。


「え?こっち?」

「こっちっすか?え?行き過ぎ?え?良いんすか?」


僕たいとは混乱しながらも進んでいく。どっちが先に行くのかなぁ~。

なんて思った瞬間だった。


「あっ!宿利ちゃん!そっちは違う!そっちは!」


「え?あっ!……キャアァ!」


脚にまず何かが引っかかる。その後、僕の体に何かが突撃してきて、僕は押し倒された。腕に当たるのは柔らかい感触。思わず僕も反応しちゃって、


「っ!?」


僕が反応したのを感じたみたいで、宿利ちゃんの体が一瞬震える。

それからぽつりと、


「お。大きい……」


……その後。なんとも気まずいまま、お互いに倒れ込み続けた。僕の反応が収まるまで。

後で明里ちゃん達に本格的に抑えてもらおう。

宇宙最強悪役令嬢艦隊!……の副官 ~シナリオブレイク?主砲で星もブレイクできますけど何か?~

というのをスランプから抜け出せるまで書くつもりです。こちらもよろしければ宜しくお願いします。

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