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青春の始まり

ピピピッッ…ふぅあ〜皆さんおはようございます。

俺の名前は『新垣愛也』

アラガキ マナヤ

何の変哲もないただの社会人、ちなみに年齢は22歳だ

まだ仕事場では若いと言われるが、今現在彼女もいなければそれらしき人もいない、特に俺自身が理想が高いタイプでもないのだが…自分自身がものすごくおしゃべりが大好きなんだが話し相手もいなく、ある日の夜退屈しのぎに某SNSアプリのタイムラインで#暇な人、で検索をかけた、それはまぁたくさんの人が退屈しのぎに話し相手を募っていた。一通りタイムラインに目を通し、なるべく同年代ぐらいの女の子にアプローチした、その中で唯一返信が帰ってきた子がいた、その子のアカウント名は『う』いかにも捨て垢の様な感じがして少し不安になってしまった。だがアイコンはおそらく本人であろう、美少女の写真、俺はネカマにでも引っかかってしまったのではないか、そう思ってしまうほどだった。その子に俺が送った文章が、『歯周病系男子ですよろしく』だった、その理由はその子のプロフィールに「知覚過敏系」だと書いていたからだった。するとその子から返信がきた、「おぉー仲間だね笑」だってさ、女の子と話すのなんか何年ぶりだろうか、一通返信が来るだけでこんなにもうれしいものなのか?俺はついつい浮かれてしまいそうだった。そのこと話していくうちにだんだんその子に興味が湧いてきた、俺はプロフィールに記載されてなかった年齢を聞くことにした。「うちゃんはなんさい?」「うちゃんは大学生とかかな?」ってきいたら本人から思いがけない返信が来た、「違うよー高校2年生だよ!もう3年生だけどね笑」俺は一瞬戸惑ってしまった高校生と連絡とっていたのか??現役のJKと話していたのか?俺はすぐ過去の自分の返信を見返した、なにか粗相がなかったか、目を通してみて良かったと一息ついた、そして俺はその子に「俺みたいな22歳のおじさんと話してても楽しくないだろうし嫌ならへんしんしなくていいよ!」と送ったら、「全然めっちゃ楽しいし面白い笑今度電話とかしてみたいな?」俺は唖然とした、俺の高校生活は男子校で青春と呼ぶのには程遠かった、もちろん俺が高校生の時にもJKと話すことなどまずなかった、俺は思わず文章にして送ってしまった「俺の青春これから始まるのか…?」すると「何それ笑、これからたくさん青春教えてあげるよ笑」と言われた、、あぁ俺明日にでも死ぬのかなぁ





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