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王子様は従者様  作者: みや毛
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蛇足の設定紹介

セレスティア王国

予言の力で国家を運営するファンタジーな国。実は乙女ゲームの舞台であり、国民が流されやすいのは物語に添えられているモブだから。単純で扇動されやすいが、乙女ゲームのモブらしく正義感が強く、優しい人間が主であり、向上心がないだけで民度はさほど悪くない。王家に生まれる赤目が予言をすることであらゆる危険を回避できるが、予言ができる範囲は「国の大事」だけなので、王の死とか個人単位のトラブルは全く予言できない。目が赤いほど力は強い。セレスティアを舞台とした乙女ゲームはそれなり人気だったものの相当な知名度があったわけではなく、ほどほどの人気。攻略対象はクリスティアーノの他に、騎士見習い、文官見習い、流れの商人、吟遊詩人、アサシンなど。レオファード(カイロス)はサブキャラだったが、後日ゲームのDLCで追加エピソードとして攻略対象に追加された。なおジラルディーノは完全にサブキャラだったので婚約者が決まっていたという設定。ただ人気は一部にあったので二次創作はたまーに描かれていたらしい。



ジラルディーノ・セレスティア/ジル


セレスティア第一王子。不遇の子。王家と姫の降嫁した侯爵家の間で生まれた血統だけは至高のサラブレッド。燻んだ金髪と薄桃の目というがっかりな外見で生まれてきたせいで予知の力も期待されず鬱屈とした幼少期を過ごし留学の船で海難事故に遭い弟と父と国を恨んで内乱を企てるもののあっさり鎮圧、処刑されて何故か逆行する。もしかすると予知の力が実体験として発現したのかもしれない、ただの偶然かもしれない。目は作中では薄桃と書いてあるが、色の度合いとしてはほぼ白、パウダーピンクくらいをイメージしてほしい。ほとんど色素のない目なのでサングラスがないと本当に目が痛くなる、変装のためもあったが普通にサングラスが必須。クリスティアーノの完全下位互換だが頭脳と肉体スペックは高く順応性も早い、なんでも人並み以上にできて飲み込みも早く手先も器用。普通に有能だが、クリスティアーノがその上をいくためまったく評価されず卑屈かつ性格が悪くなった。

素の一人称は「私」、ジルの時は「オレ」、泣き真似と騒ぐのも得意。ジルの時はおちゃらけているものの根はドライで人嫌い。ジルの時は人当たりが良い姿を演じているだけで特別子供に優しいわけでもない。後日自分の主となったレオファードのことも普通に嫌い


レオファード・サジタリアス(カイロス・セッツァ)

カイロスの性格は生真面目で純粋、正義感が強いものの自分に自信がない、純朴な青年……として設定しているが本人の素はずる賢く、個人主義、現実主義でやや加虐的。ゲームでは「レオファード」の性格は明かされず、ヒロインに「カイロス」の性格のまま名前を明かして結ばれるストーリー。普通に性格が悪いが根は案外素直。実は上に姉が3人いる末っ子だったりする。やや女嫌いの気があるが仕事なら社交もなんでもやる。大陸屈指の公国パニジアの密偵。代々大公に仕える家系。命令でセレスティアに潜入するものの物語の国でなんでも素直に決まって進んでいく空気を気持ち悪く感じていた。クリスティアーノのことは憎からず思っていたし貴族かつ王として真っ当なのも評価していたが、あまりに完璧な作り物すぎて実は敬遠していた。偶然二回目のジラルディーノの脱走計画に気が付き興味を持ったものの、一回目は全く眼中になかった。一回目ではジラルディーノに利用されたフリをしてセレスティアに打撃を与え内側から手綱を握るやり口だったそうな。ジラルディーノの性能を評価し一組織人として欲しがるが、一個人としては主観的に見て似たところのあるジラルディーノと普通に友達になりたいと思っている。なお一生無理。

素の一人称は僕、任務によってコロコロ名前も性格も変わる。


クリスティアーノ・ルブルム・セレスティア

輝く金髪、真紅の瞳、ザ・絵に描いた王子様。万能の天才。出来ないことは兄と仲良くなることだけ。ジラルディーノと比べると飲み込みは遅いが一般人と比べると相当な速さであり最終的に出す結果もジラルディーノの上をいってしまう。実は努力型だがあまり信じてもらえない。作中で一番性格がいい。メンタルが強く何があっても歪まない。博愛主義。ささやかな夢は兄と目を合わせて世間話すること。セレスティアの瓦解後はパニジアの大公に身柄を預けられ、暗部に所属することになる。王子の従者様その2。なおそっちの才能ももちろんあったのであっさり順応した。上司に逆に怖いと言われてそっと悲しくなっている。身柄引き渡しの際、事前にみずから片目を潰し、もう片方の目は視力が残る程度に傷つけて民衆に「もう予知は無理」と見せつけるパフォーマンスをやってのけたが実は「目が赤いこと」と「予知すること」は別のことで、目が見えてなくても予知はできたりする。もっとも、国が亡くなったので意味のない事実だが。


イグレーン・セッツァ

ジラルディーノの元婚約者。のちのセッツァ女公爵にしてセレスティア元首。カイロスの再従兄弟。公爵家の名の通りこっちも王家の血が流れている。奥方はパニジアの辺境伯の姫君。そのためジラルディーノとも縁戚にあたる。外では完璧な淑女としての振る舞いを見せている社交会の華だが内面は苛烈、適材適所に人材を配置したり領地経営の案が上手く行ったりすることに喜びを感じるタイプの管理欲求を持て余している人。ジラルディーノの才能にもちゃんと気がついていて婿入りしたらビシバシ鍛えあげて実力を発揮させて萎びるまで使おうと思っていた。義弟になったレオファードにそれを掻っ攫われてやや面白くない様子。もうちょっと上手く使えばもっと輝くのにと不満げにしている。


カサンドラ・ミュラー

乙女ゲームの主人公、序列は中の下ほどの鳴かず飛ばずな伯爵家。二度目では転生者。一度目では真っ当にクリスティアーノと交友を通じて結ばれたが、二回目は中に入った転生者が王子相手じゃないとこの生活水準でやっていけないとがっつく形で結ばれた。交通事故で、とかではなく気が付いたら転生しており、好きなゲームではあったけどグッズを買いこんだりするほどはなくそこまで思い入れがなかったため戸惑う。混乱していたためしっちゃかめっちゃかになっていたが現代人がファンタジー世界で生きるのは無理だと判断できる程度に中の人は冷静。散財を繰り返していた真相は高級品でないと体に合わなかったから。修道院で暮らすことになってしまって苦労するなりに頑張っている模様。推しはレオファードだったが本性を見てからトラウマ。クリスティアーノには恩を感じているがもともと打算ありきだったので恋愛感情は希薄。追放されたからには現代チートだと修道院で商品の開発に勤しむも周りの「すごいけどどう作るの?」に答えられず勉強しとけばよかったと悩む日々。実現可能なものがあっても出先が不器用なので先輩にやってもらっているらしい。性格はさほど悪くない。


セレスティア国王

名前はウァレンツィノ。今決めた。ある意味黒幕と言っていいかもしれない。政略でありながら最愛の女性と結ばれたが生まれた子供が期待外れだったために国内からバッシングを受けることになり心を病んだ王妃が自殺未遂、命は助かるものクリスティアーノの誕生を受けて発狂。病の末に亡くなってしまう。それまでは賢王としては良政を敷いていたが絶望と激怒にセレスティアを滅ぼすことを決める。ジラルディーノを追放すると反乱を起こすために戻ってくるという未来が見えたのでその通りに留学に出す名目で追放する。そしてその内乱の中ジラルディーノを殺しクリスティアーノも殺め、自分も自害するつもりだったが一度目も二度目も阻まれてしまう。対外的にはかつてのように振る舞っていたがセレスティアを全てを呪っており、クリスティアーノのことも嫌っていた。しかし国から無責任な期待ばかり寄せられているのになおも国を愛する息子の姿に思うところはあったのか気にはかけていたらしい。先代のパニジア太公とは親友だったとか。


パニジア大公

名前はガイゼル。こっちも今決めた。人生50年なファンタジー世界観でアラフォーとわりと高齢扱いだが超美形のため30そこらに見える。見た目は超美形でも内面が残念。べらべら喋るし何かと品がないが仕事はできる。喋らなくなると効率が下がる。面倒ごとが嫌いで戦争は起こしたくないが、周りがぐだぐだになって自国が巻き込まれるとそっちも面倒なので周りの国が変なことになっていると間諜を飛ばして落ち着かせることにしている。石橋を叩いて壊して鉄骨にするタイプ。口では下品なことを言いがちだが年長なりに若者たちを気にかけており、よく口を挟んでくる。


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― 新着の感想 ―
[一言] クリスティアーノは片目見えてんだ。気配で察知して裏方してんのかと思った。だって出来そうだし。 イグレーンが早期から覚醒してたら一度目にジラルディーノ攫って婿にして謳歌できてたかも。今じゃ結…
[良い点] 完結お疲れ様でした。面白かったです。 ジルとレオファードのやり取りが(ジルが)かわいそうだけどおかしみもあって好きです。 ジルはレオファードといると疲れそうだしたびたび脅されてストレスも大…
[一言] 番外編も面白かったです。 それにしてもジル、レオファードに弟に元婚約者殿と結構モテモテですね。ただいかんせん、本人が人嫌い過ぎて、気がついてない様子なのがw
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