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2 四季王国の女王様

「おっちゃん!確か、その女王様達は姉妹しまいだったっけ?

血が繋がってんだっだよな?」


鼻に絆創膏バンソウコウをしている少年…ジェールが

仁王立におうだちしながらたずねた。

…人に聞く態度じゃないと思うけど、オジサンは微笑みながら答える。


「そうだよ。国王様の自慢じまんの娘達さ。」


周りの子供達が感嘆かんたんしている中、オジサンはジェールを

しっかり座らせてから、話を再開した。



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



『秋の女王様には夏の女王様から

夏の女王様には秋の女王様から

1通の伝達でんたつが届来ました。』




白い月の下

砂の流れる音を聞きながら、夏の女王様…呼夏こなつ

届いた伝達を読んでいた。


「[呼夏へ

春華はるかを連れて、冬湖ふゆみの所へ来てください。

知秋ちあきより]…か。」



青空うつる池に

紅葉が落ちたのを見ていた(秋の女王様)知秋の横で

部下が伝達を読み上げた。


「[知秋お姉様へ、春華の所に行って来る。

冬湖の所に行っていて。]…との事です。知秋様…如何致いかがいたしましょうか?」


「…そうね……。」




『内容を理解すると、2人は笑ったそうである。

考えている事は、お互いに同じだとわかり

伝達さくせん通り行動する事に決めた。


国から出ようと動く女王を、部下達は止めようとしたが

夏の女王の力技に、夏の部下は倒され

秋の部下は喜んで従う事にし、大人しく付いて行く様にしたそうだ。』




動けなくなった部下達の山の頂いただききで

呼夏は1人呟いた。


「…じゃあ、これからちょっと行ってくるわ。…後片付けよろしく。」


http://18749.mitemin.net/i221372/

挿絵(By みてみん)

紅葉が美しい山頂で、知秋は部下に命令をする。

その声、姿は凛々しく美しい。


「では、参りましょう。」


「はっ。かしこまりました。知秋様。」




『夏の女王様は春の女王様のもとへ

秋の女王は冬の女王様がいる国王のもとへ

つのが1mもある美しいペガサスに乗って

普通の馬なら2週間の所を、半日かけて向かいました。』



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

挿絵は(秋の女王様)知秋を書きました。

登場人物の説明が全然なくてすいません。

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