3話:モンスタークエスト
モンスタークエスト
10年前にKAMIORIという当時は新鋭のゲームブランドから発売された
自分の腕が頼りのゲームは新鮮で瞬く間に口コミで広がっていった
よくあるRPGの様にレベルが上がれば比例して強くなる事は無いが一応レベルは存在する。レベルによってクエストが制限されているからだ。基本的にはプレイヤーの腕を磨くゲームだが続編が出るに連れてモンスターの数も増えそれに伴って操作性を良くする為にプレイヤーの補助目的のスキルという能力が加わった
スキルはモンスターを倒した後に得るアイテムと加工費を支払う事で作られる防具を装備する事で発動する。
防具は
頭装備の兜や鉢金に帽子
体装備の重鎧や軽鎧に胸当て
腕装備の重籠手に軽籠手
腰装備の重腰当に軽腰当とパンツ
足装備の重脛当に軽脛当
に分かれる
他には職業と呼ばれるものがある。戦士、騎士、忍者、弓使いの4種類から選べる
また職を選ぶ際に種族が存在する
戦士なら大型獣人で両手大剣、大太刀、大槌、片手剣と小盾に重鎧や軽鎧が装備出来る
騎士なら竜人で槍と大盾、片手剣と小盾に重鎧や軽鎧が装備出来る
忍者なら人間で双剣と片手剣と軽鎧に罠を仕掛けられる
弓使いはエルフで弓しか装備が出来ないが矢に色々な効果を付ける事ができる。防具は胸当てのみで防御力が低くなる。また忍者と同様に罠を仕掛ける事が可能
ジョブは街の神殿で金を払う事で変更が可能であり使用キャラのレベルを上げることで種族をそのままで職を変えることが出来る
それに加え魔物使いと魔法使いが実装されると噂になっていた
戦うモンスターは
大型が竜や狼に虎
中型が蛇や熊に蟹
小型が鬼や兎に蜥蜴
などであり突然変異の亜種や稀に存在が確認される希少種がいて弱点箇所や攻撃方法が違い戦略を変える必要がある
他には……フィールドは草原や荒野と遺跡に密林が基本でレベルが上がると寒冷地の雪原や雪山、灼熱の火山などが解放される
施設は
村が依頼所、武器防具屋、鍛冶屋、道具屋、調合屋、獣人契約斡旋所、自宅、農場
街が依頼所、武器防具屋、服屋、鍛冶屋、道具屋、調合屋、飯屋、宿屋
である
村の獣人契約斡旋所はその名の通り狩り(ハント)をサポートする獣人と契約を結ぶ事が出来る場所でハント同行者をひとり、倒したモンスター運搬で5人まで契約が可能。モンスター運搬は多い程倒したモンスターを解体して運ぶ必要がなくなる為に最後に得られる素材が多くなる。
プレイヤーのレベルが上がると自宅の改築が可能になり獣人の使用人も最大で3人まで契約する事が可能でコスチュームも服屋で購入し好きに変えられる
ゲームの進め方はクエストをクリアしてレベルを上げて新しいクエストを出現させてクリアの繰り返しだ。全てクリアしても毎週、ネット経由で新しいクエストが配信されるのでそれなりに長い時間楽しむ事が可能である
まあ長々と説明をしたがこれが僕とサクラがハマっているモン7というゲームです