第8章:再受験を決意したワケ(2)
・・・ここで、ちょいと脱線してしまうが、
1992年当時の、ぼくの「英語力」というものを、読者の皆様に話しておきたい。
ぼくは、これもどこかで述べたように、「現代文」と「英語」の2科目だけは、一度も、誰にも負けたことがない。
ただし、英語の「発音」や「イントネーション」は、お恥かしいレベルで、そりゃー「壊滅的に」笑っちまうレベルであった。
「ですいずあペン。」
「いんたーなしょなる・あんだすたんでんぐ」って感じであり、ジャパングリッシュ・・・どころか、カタカナ英語でもない、
実に笑える「おふざけ英語」だったのである。
だから、ぼくが英語の授業で教師に指され、音読するときには、これだけ成績がよくても、
まわりの女子から、くすくす笑われる始末(泣)。
・・・本当に恥ずかしかった。
いまは、オトナになってから、かなりがんばって発音矯正して、おかげさまで、
アメリカ英語を、よどみなく、流暢に話せるレベルにまで、死に物狂いで押し上げたけどね・・・。
「国語(= ここでは、現代文)」に関しては、作文を含めて、小学・中学と、誰にも負けなかった。
しかし、高校以降の「古典」・・・つまり、古文・漢文については・・・。