第81章:人生最後のクラス会(45):2016年11月開催のクラス会当日(29)
(みっちゃん・・・ありがとね。ぼくは・・・今日、ここへ来てみて、本当によかったよ。君の、ぼくへの変わらぬ『愛の心』を、いっぱいっぱいもらったんだからね・・・。)
(藤田先生もありがとう。・・・本当は、人生の過ちを犯してしまい、新聞にまで氏名が掲載されて、世間様から後ろ指をさされたにもかかわらず、恥ずかしげもなく、この会場へノコノコやってきたぼくを、「なにが東大だ。この、恥知らずの大バカ野郎ッ!!」と、みんなの前でおもいきり叱りつけたかったんだと思うけど・・・たったひとことも、ぼくを責めることはしなかった。わが3年6組の名に、ドロを塗ってしまい、元・担任の藤田先生ご自身にも、ある意味、恥をかかせてしまったぼくを。そして・・・優しいみんなもね・・・。)
(江面くんや柿沼くん、その他のクラスメートたちの現況や、置かれた立場、家庭の様子や、あれからみんなが辿ってきた道のり・苦悩というものも・・・こうしていま、詳しく知ることができた。ぼくの『東大挑戦』のこと、ぼくの思いも、みんなに伝えることもできたしね・・・。)
(・・・さて。そろそろ、『潮時』だな。もう、ぼくがこの会場にいる理由はない。別れの時間が来たようだ・・・。)
みっちゃんは・・・
もう、グデングデンに酔っぱらって、
例の、「底抜けに明るい笑い声」でもって、超ご機嫌のご様子。
「・・・ギャハハハ! しっ・・・しげお、カモーン❤️」
(あ~あ、みっちゃんたら。ダメだ、こりゃ。すっかり出来あがっちゃってるじゃないか。もう、こうなると、だーれも止めらんねーんだよなぁ(苦笑)。やれやれ♪ はて・・・もう、ええ時間ですな。ぼちぼち、「おいとま」しますか。)




