第110章:総括(29):次章予告とお願い
・・・栃木県宇都宮市の中学校には、
すべて例外なく・・・
『特別支援学級』というクラスが設けられている。
ぼくの在籍していた、
栃木県矢板市立矢板中学校にも、
『特殊学級』という名称で、
同じコンセプトのもと、設置されたクラスがあった。
・・・学年や年齢も異なる生徒の皆さんで構成される、そういったクラスだ。
対象となる子は、以下のとおり。
〇 知的障がいのある子
〇 肢体不自由のある子
〇 視覚障がいのある子
〇 聴覚障がいのある子
〇 自閉症など、人との関わりに困難性のある子
・・・ここには、
なんらかの家庭的事情なり、
生徒さんご本人の事情により、
「不登校」になってしまわれた方も含まれている。
・・・ぼくは、
過去にしたためた、
宇都宮市の「旭中学校」における、
警備中の、生徒さんとの交流のさなかに、
こうした、
特別支援学級の女子生徒さんのひとりと、
非常に仲良くなった。
次章と、その次の章では、
そんな彼女がぼくにしたためてくださった・・・
愛と敬意のこもった、
あたたかい手紙2通を、順番に、特別に皆様へ公開しようと思う。
どうか・・・
真剣に、まじめにお読みくださいまし・・・。
m(_ _)m