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詩(お笑い系)

心の慟哭 ー痛みまで、まっさかさまー

作者: 大崎真


そんなはずはない

あんなに痛かったのに

無傷なのは

なぜなんだ


血が出たかと思うくらい痛かった

それなのに

なぜ毎回

血は出ないのか


疑う気持ちなんて

微塵もなかった

信じきっていたから

ためらいもなく押した


めちゃくちゃ痛かった

なのに痛みを飛び越えて

毎回 悲鳴も涙も出ない――


シャーペンを逆さに持っていることに気付かず

芯が出ている方を押して

『ギャー!』となった


逆さに持っていただけで

こんなにも事態は変わるのか


痛みまで

まっさかさま


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