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ちんちんの異世界転生ライフ

作者: いーぶる

俺の名前はちんちん。

男性器だ。

今日もいつも通り、尿を出し、平凡な一日を過ごしていた。

そんな生活がある日突然変わった。

それは今日2度目のしっこだ。いつも通りのしっこだ、スッキリする。

尿が終わってすぐ、俺は異変に気付いた。

さっきまで何もなかったのに急に全身が痛くなり始めた。

「なんだこれ、痛いぃぃぃ!!」

ものすごく痛い。俺はここで死んじゃいそうだ。つまらない毎日だと思っていたが、実は楽しかったのだなと今気づく。もう我慢の限界だ。

「うわぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!」

ばいばい俺のちんちんライフ

楽しかった。


気づくと俺は真っ白な部屋に居た。

ここはなんだ、本当に何もない。

「目覚めたか」

と突然低い男の声が聞こえる。振り向いてみると、そこには老人が立っていた。

「あなたは誰ですか?」

「わしは神じゃ。お主は死んだのじゃよ。」

「え…そうなんですか…」

俺はここに来る前に激痛がして、死にそうだったからなんとか理解できた。

「で、俺はどうなるんですか?」

と、俺が聞くと神は

「今からお主は別の世界に転生してもらう」

「アニメみたいな展開!やったー!」

俺は男性器だがアニメが大好きだ。異世界転生モノのアニメを見て俺も魔法使って最強になれたらなとか、色々妄想したこともあった。

(転生したら、まずチート能力で女の子助けて、それでそれで…)

凄くワクワクしてきた

「ではそろそろ行ってもらう。また会えるといいな」

と神は言った。

「分かりました!俺、強くなってきます!」

俺がそう言った途端。目の前が真っ暗になり、俺は何故か分からなかったが寝てしまった。


目が覚めた。今度は真っ暗なところだ。なにか布のようなものが俺に当たっていることに気づく。

「まさか…これって…パンツの中か…?」

俺は気付いてしまった。

別の世界に行くとは言っていたが、人間に転生するということは神は一言も言ってないなかった

「クッソォォォォォォ!!」

俺の異世界ハーレム計画は失敗した。

またちんちんライフの始まりだ。

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