ステータスの悲劇
半分のところで全部消えちゃいました
自殺願望が生まれました…………
再び意識が戻るとそこは暗闇の中だった。
前世でも経験している。ここは母の体内だ。
ドクンドクンと言う音に混じって、何か音が聞こえてくるから間違いない。
そういえば女神が、ステータスとか言ってたな。
「ステータス」
No name
LV 1/ ∞
ステータス
HP 300/300
MP ∞/∞
攻撃力SS
防御力SS
知力 SSSS
幸運SS
スキル
異世界の知識
スキル作成
称号
異世界の賢者
神になる男
神の友
最強の男
アドムの加護を受けしもの
公爵家の次男
女神のアドバイス
まずは、転生おめでとう!
今あなたの脳には、年齢補正がかかってるから。
それから、この世界のステータス、
S+ S A+ A A- D F E というランクがあって Fが普通。
ステータスのどれかは A−以上は絶対にある。
レベル制限なしは、私のプレゼント。
それから……ねー、この 知力SSSSって何?
初めて見たんだけど? ……あんたやばいよ? ……ご愁傷様?
これ他の人に隠せないよね?
普通は隠すけどあんた隠さないほうがいいよ?超不自然だから。
それから……… えーっと…………
まぁ……… その……… 最強目指して頑張ろう?
あー…… うん…… 目壊れたかな?
いや現実ですか?……… そうですか………
えーっと………… うん…………
何このステータスとゆかいな称号達!
これは超最強になれと言うことですか⁉︎
………ふー ……ああ!やったろうじゃー ねーか‼︎
この世界壊れるまで、強くなったろうじゃーないか‼︎
俺はそう決意して、スキルを決めていくのだった。
最強のスキルを作っていくうちに、不意に周囲が明るくなった。
どうやら生まれたらしい。
母らしい女性に抱かれている。
金色の長髪にマインブルーの瞳。
職場に1人はいるドジっ子のようなふいんきだ。
そして彼女は言った。
「君ましたあなたの名前はブラック!
ブラック-ラグナロクです!」