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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

刻印~プロトタイプフリューゲル~

作者:深海 律
『世界に終わりが来る時、聖なる刻印を持つ者現る』
おとぎ話の様な神話の時代から続く言い伝え。
世界中の誰もが知っている一節。
世界の終わりを告げる忌み子の存在を記した言い伝え。

王都から離れたとある村で、その身に”刻印”を持つ少女が見つかる。
神々の御印たるそれを身に刻まれた美しき少女は、国王の下に引き立てられる。
何の罪もない幼さを残した少女『モナ・コリンズ』。
彼女は理不尽としながらも家族の為、牢屋に繋がれる。

牢屋に繋がれてから1週間ほど経った夜明け時。
王城は恐ろしいほどの静けさの中にいた。
暗い地下にいてなお、分かるほどに。
そんな時、その静けさを不審に思っていた彼女のもとに1人の兵士が訪れるのであった。
傷を負った兵士は少女に「お前は世界の終わりを告げる者じゃない」と告げ城から逃げるよう言い命を落としてしまう。
混乱する少女はそれでもただ事ではない何かを感じ、城からの脱出を決意するのであった。
そして、目にした華やかなはずの王城内には色濃い死の匂いが立ち込めていたのだった。
数少ない生存者とともにこの城を脱出する。
彼女は決意するのであった。

そして、少女は旅立つ。
誰かの思惑により授かった”刻印”を巡る物語の序章にして始まりの物語として。
これは後の世では『勇者伝説』と呼ばれる物語の始まりのお話し。


『勇者伝説』本編はまたいつかとなります。
モナの話と最終章のお話しになります。
こちらは執筆のめどは立っていませんが、よろしくお願いいたします。
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