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エアリクアトの心 共通①
私はテラスのテーブルで優雅に茶を飲み、カモメイルのティーの香りにまどろんでいた。
「大変ですエアリ様!」
「どうしたの~」
あくびを噛み殺しつつ、話を聞くことにした。
「ポイゼェン星のヴィアグランが婚約を蹴ったそうです!!」
「ふーん。で?」
「ですからポイゼェン星を今すぐ滅ぼしに―――」
「ポイゼェンはガスまみれの星を、人が住めるように改良し争いを鎮圧した女傑とされる女教皇ポワリゾディアが納める星……挑んだところで勝ち目はないわ」
私はテラスのテーブルで優雅に茶を飲み、カモメイルのティーの香りにまどろんでいた。
「大変ですエアリ様!」
「どうしたの~」
あくびを噛み殺しつつ、話を聞くことにした。
「ポイゼェン星のヴィアグランが婚約を蹴ったそうです!!」
「ふーん。で?」
「ですからポイゼェン星を今すぐ滅ぼしに―――」
「ポイゼェンはガスまみれの星を、人が住めるように改良し争いを鎮圧した女傑とされる女教皇ポワリゾディアが納める星……挑んだところで勝ち目はないわ」
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