~魔法習得~
連投してます。話数跳ばさないように気を付けてください(^^)/
「そうね、面白そうだわ。早速やってみるわ。習得した空間魔法で場所を外部からこの部屋を遮断できるかしら。」
そういうと紅茶を飲み終えたビアンカは席をたって軽く首を回した
「もちろん可能でございます。」
外部を遮断しつつ机の紅茶セットをスーツにしまい一言
「いつでもどうぞ、魔法測定器スキルは起動させております。」
※魔法測定器スキルとは、スーツに付与されているスキルの一つで[どれぐらいの魔力が篭った魔法で、どれぐらいの完成度であるか。密度は保たれているか。精度は熟練されているか。]等と沢山の項目を正確に調べることができる。どのような構造・術式などの詳細は私も知らない。魔法測定器スキルは世界に私の親友が持っている以外知らない byマール
イメージしつつ魔法に励むビアンカであったが、矢張と言うか召喚魔法は全くできなかった。
しかし、翻訳魔法は最高級の出来となった。(使ったときにスーツに少し付加がかかって僅かながら重く感じました。セバスの後日談)
「ねぇ、セバス翻訳魔法とか最高級らしいけど戦うにしては拙いわ。そこで私考えがあるんだけど。―――――――――
―――――――――ということで行こうと思うのしっかり護衛を頼んだわよ!」
「かしこまりました。」
王家がつけたビアンカお付きのメイドが部屋に朝食を伝えに言ったときにはそこにはビアンカはいなかった。
その代わりの置き手紙を残して、
「しばらくの間、姿を消します。探さないでください」
次話で完結したいです。多分します