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~勇者召喚~

「ようこそカザナリヤ国へ」

その声に彼女は目を覚ますと魔方陣の上にいた。勿論、ベテランの執事と共に。


目の前には何故かレトロチックな眼鏡をかけた魔法使いと(王冠をしてるから多分)王様、第二王子にどことなく似ててなかなかのハンサムで、年もビアンカと離れていなさそうな青年。燕尾服を、青年のとなりに立つ少年、いや青年の執事にも見えなくもない。


燕尾服の男は人懐っこい笑みを浮かべ“再び”声を掛けてきた。

「ようこそいらっしゃいました勇者様」

ベテランの執事に。。。


「ちがうだろ!普通は儀式的に適齢なのはその向こうの淑女だろ。まさか、女勇者とはな。」

青年が、指摘した。


「いい加減にしなさい少し黙って!」

王様は言った。

「どうかこの国を助けてください!魔王軍が迫っているのです。勝利の暁には必ずお礼を致します。たとえどのような形であろうとも。もちろん今の現状をお話いたします。今、現在こちらの.........」


彼女は召喚前にしっかり召喚魔法の本も読んでいた。思い出しながら考えていた。

(あれ、勇者召喚って失われた古代魔法じゃなかったかしら?別世界から人を呼び寄せその者は問題を瞬く間に解決したとかあったわね。欠点は何よりも未完成だったため勇者の帰還するための条件がかなり厳しかった気がするわね。ということはもしかするとその法則だと別世界に来たのかしら)


「.....というかなり危険な状況なのです。どうか、協力して頂けないでしょうか。」


「わかりましたできる限りやってみます。」(帰れるかわからないし帰っても居場所がないここで手伝ってどうにか恩を売っておかないとね。)

もう少し続きます。

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