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店主は護衛と日常を満喫したい  作者: 白縫 綾
1:店主と護衛の一日
3/11

店主、眺める




 半分以上読み終えていたその本はいつの間にか残すところ一ページになっていた。

 終わりが近づくにつれてざわつく胸は、おそらく自身がそれを望んでいないからなのだろう。


 けれども、何であれ終わらないものなど存在するわけもなく。

 未練があるようにそれまで以上にゆっくりと読み、自分の中に染み渡らせるごとく一文ずつ反芻し、スティナは本を閉じた。


 そうしてようやく――その顔を上げる。


 集中はぶつりと途切れ、それまで気づかなかった倦怠感と喉の渇きが彼女を襲った。

 すっかり冷えきった珈琲に口をつけ、少し眉を寄せる。窓から差し込む陽が影を落とすのに時計を見れば、既に時刻は夕方に近かった。



「…………」



 彼女の体感時間ではすぐ前のことなのだが、目の前の、クロークが座っていた椅子にもう彼はおらず、その代わりとばかりにレオが陣取ってうとうとと眠っていた。

 あまり触らせてくれない、獣のそれと同じである耳がぴこぴこ動いているのを見るに、夢でも見ているのかもしれない。

 声をかければすぐ目覚めることは理解していたので、スティナはしばらくそのままにしておくことにして、店を見渡す。


 いつものごとく客はおらず、おそらくその前も来ていないのだろう。

 顔見知りになる程度に顔を見せる客もある程度はいるが、そもそも本屋は頻繁に来るような所ではないし、手に入れようと思わない限りは図書館を使う人の方が多い。


 故にこのがら空き具合はいつものことだ。

 これ程無防備であっても扉が開くくらいの音が鳴ったならレオが気づくに違いないから、盗難されている可能性も低い。


 ……今でこそ寝こけているが、この優秀な従業員を出し抜ける盗人はなかなかいないのだ。

 もしいたとしてもさして問題ではない。それはどうにでもなるのだから。


 故に、か。

 スティナには自分が店番をするという選択肢はほんの少しもなかった。

 そういう、普通の選択肢があると知っていながらも自分がする必要はないと思っていた。



 無造作に、空間魔術で別次元に存在する空間に先程読んでいた本を放り込み、別に一冊の本を取り出す。

 防犯に一役買っているそれは、スティナが所有物であると判断したものをその別次元に送ることができた。取り出したのも、そんな所有物のうちの一つである。


 何度も何度も読み込まれて表紙の擦り切れた、そんな本だった。

 スティナにとってそれなりに思い入れのあるモノでもある。


 レオが目覚めるまで、彼女はそれを眺めていることにした。





~店主、眺める~





 スティナがそれを手にしたのは、彼女がまだ何も知らない小さな子供だった時だ。

 比較的規模の小さな、平和な村で暮らしていた頃の。



――オレも旅に飽きるようなことがあったら、ここに永住しちまおうかねぇ。



 偶然村を通り掛かった旅の行商人にそう言わせるくらいには魔物の襲撃が少ない一帯の一つだった。

 それが何故なのか、理由は後に知ることになるのだが、少なくともその時は疑問に思うことはなかった。

 ただ目の前に現れたその幸運に嬉しいと、そう思うだけだった。



――じゃあ、いつか好きなだけ本が読めるようになるんだ!



 商人は本を主に扱っていた。図書館とか貴族とか、そういった人を相手にしていたらしい。

 本当ならただの村の娘が関われるような人ではなかったのかもしれない……とはいえ出会ってしまった以上、何とも言えないものではあるが、いまさらながらにそう思った。


 喜ぶ幼いスティナに男が、まだ先の話なんだけどなぁ、と苦笑いしていたのをよく覚えている。



――けど、オマエは多分それまで待ちきれないだろうからさ。金にがめついオレが一冊だけ特別にくれてやろう。



 およそ金にがめついとは言い難い言葉とにやりとした表情で彼から渡された本。

 遥か遠き神代の頃から今まで語り継がれる英雄譚、英雄という括りで呼ばれたかつての『神子』達の生き様を描いた、そんな物語を集めたものだった。

 初版であるそれが随分と貴重だと行商人は知っていたのだろうか、今はそれだけが気になっている。


 ……もうそれきり、会うことはなかったからだ。

 もしかしたら村を訪れたこともあったのかもしれない。

 けれどももしそうだったとして、スティナはその場所を既に離れていただろう。



 ぱらぱらと、ページを捲る。


 さらわれた少女を助けるために竜に立ち向かい、剣一つで屠った男の話があった。

 全てを魅了する声の歌姫がその声で以て魔物を鎮めた話を眺めた。

 運命を操る力を持った者の辿った道のりを同じように歩いた。

 『神子』であろう力を持つ者が幾人も集まり悪神の依代を滅する話に思いを馳せた。



「スティナ様」



 受け取った時はまだ古びた、といった印象だったそれは擦り切れるくらいになり、表紙を飾る文字も掠れている。

 今や手に馴染んだ感触となっているそれは、今までがそうだったように、これからもこうして眺める機会は多々あるだろう。


 スティナはゆっくりと目をしばたたき、その碧色の焦点を合わせた。



「ああ、レオ……起きたんだ」


「恥ずかしながら、眠っていたようです。襲撃はないようですが」


「盗むものもない所に襲撃をかけるやつなんていないよ」



 手元からすぐにそれを消し、スティナは頬杖ついてレオを見た。

 何が原因で起きたのかは知らないが、眠気は残っていないようである。



「もう読書はされないのですか?」

「そうだね……そろそろ夕飯だ。私も少しは働かないと」



 何故だか皆から働けって言われてるし、と言うスティナだが、彼女が自分は働いていないと自覚しているのはレオにも分かっている。

 分かっていて「そうですね」と言い、ちょっと笑った。




「俺も体を鈍らせたくないので。鍛練をしてこようと思います」


「そう、気をつけてね」


「それは護衛である俺が言うことですよ」



 とりあえずは庭に出よう、と思いつつ――店、兼家の役割をしている『無限書巻』はL字型構造で庭からでも客の出入りを確認できる――レオは主に視線を投げかけ、その意味に気づいたスティナが服の中に忍ばせていた懐剣を取り出す。



「大丈夫。持っているから」


「……何もないとは思いますが。使うのを躊躇わないでくださいよ」


「分かってるさ」



 スティナもこのやり取りには慣れていたから、軽く頷いて元の場所に戻す。

 それをきっちりと確認し、彼も自身の武器を手に取った。

 

 レオは普段使うのは長剣である。

 店内、前に作業をしていた壁の近くでひっそりと立てかけていたのを手に取り外に出た。


 主が奥の居住スペースに入っていったのを窓から見届け、それから軽く体を解す。

 ふ、と息を吐いて目を閉じた。



――夢は見たような、見なかったような気がした。



 ぼんやりと靄がかっていてよくは覚えていない。

 ……けれど、頭がすっきりとしているのなら、きっとそういう内容の夢だったのだろう。


 うたた寝とはいえ、眠ってしまったこと自体は褒められたことではない。スティナの「気をつけて」に眠りから覚めて直ぐの運動を危惧していたのだろうことも分かる。


 が、この時、丁度よかったとレオは思っていた。

 こういう状態、一挙一動が鮮やかに見えるような冴えを生じる時。

 それが最もレオの『加護』と相性がよく最善を尽くせる時だから、鍛練にはうってつけだった。


 彼が目指すのは、実戦において、出来る限りを尽くすことである。

 それは達人ならば苦もなく行えるものなのだろう。


 しかし、簡単なようで難しいことは、身をもって知っている。自分がそこまで至っているとは思っていない。

 己の『加護』によってようやく再現することが許される境地であり、それがなければ一線を越えることはできなかった。そして、それだけを武器にして生きてきた。



 彼は息を吐ききって目を開き、素振りを始める。それからかつて対峙した強者達を思った。


 狼獣人は総じて戦闘力の高い種族である。

 これまで敵として手こずった相手もそうだが、家族、友人、群れの年長者達……身近に強い者などいくらでもいた。



「力んではならない。重心を意識しろ。流れるように剣を振るえ」



 【武神】の『加護』を持つ師はそう言った。



「常に相手の意表のつくことをする。出来た隙に一撃を撃ち込む、それもまた勝ちへ繋がる一つだと思うよ」



 【戦神】の『加護』を持つ友人はそう言った。


 だがレオの授かる『加護』はそのどちらでもない。

 本当ならば同じ『加護』の者に教えを乞うべきなのだろうが、あいにくなことに、レオと同じ【技術神】の『加護』を持つ同胞は戦闘種族たる狼獣人(ワーウルフ)には発現しづらいもので、全くと言っていいほど周囲にいなかった。


 けれど、それでも、基礎は皆が通るべき過程であるからこそレオには師がいたし、その師からも日ごろの素振りだけは欠かすなと言われていた。


 だから彼はただひたすら、研ぎ澄まされた意識の中で、かつて受けた指摘になぞらえ修正を加えていく。



「…………ふッ」



 鋭く息をついて振り下ろす先にある、理想の形の剣閃。

 単調なこの行動を突き詰めたからこそ得ることが出来るのならば、ひたすら繰り返すしかない。


 【技術神】の『加護』を持つ者が器用であるゆえに、レオはその模倣こそが武器であった。

 だから、瞬時に達人の技術を引き出す練習をずっと続けている。

 数年も前の、初めての頃に比べればかなり精度が高まっているだろう。


 ……「ひよっこでそんな芸当が出来れば大したもんだ」と感心していた師を、それでも未だ越えられないのは、単に地力の差か、それとも自分と彼が師弟であるゆえなのか。



 何十回、何百回。

 数えていないがおそらくそのくらい完成形である動きを繰り返してから、ゆるゆると振り下ろす腕を止める。



「ふぅ――――」



 実のところ、レオは護衛の中でも一流の部類に入る。

 基礎がなければ極致の模倣も叶わないのだから、『加護』の力無しでも人並み以上の力はあるのだ。

 それは、今のままでもスティナを護りきるだけなら十分な程度であると、二人とも理解していた。


 しかし、それを分かっていて彼女は、レオが傷を負うのは見たくないと言った。



 素振りを終え、レオは今まで出会ってきた中から一人、仮想敵を作り出してその幻影と対峙する。


 何度も自分を打ちのめしてきた相手だった。

 懐かしい、最後に見たのはいつだったか。

 今よりは若いであろう姿で、想像の中でも少しだけこちらに向かって笑った気がした。


 いつでもかかってこいと、まだお前に勝ちを譲るのは早いと言うように。



――そんなの、今更だ。



 それで彼女を護れるだけの強さを得ていけるのなら、その負けも俺は受け入れよう。





 ✥  ✥  ✥





 夕方、一人の女性が、人の賑わう通りを歩いていた。

 軽い足取りは今にもスキップを始めそうで、何かいいことがあったのか顔は嬉しさを隠し切れていない。


 手にはバスケットが下げられていて、彼女の傍を通り過ぎる人がいれば甘い匂いを嗅ぎ取ることが出来ただろう。



 そのままどんどん歩いていって、彼女は目的地にたどり着く。


 目立たない外装の店だ。

 シンプルと言えは聞こえはいいかもしれないが、客寄せをするつもりが微塵もないことが伺える。

 そのまま店の中に入ろうとして、その面している庭に誰かいるのを見つけた。



 彼女はそれが誰だか知っていた。思わず見入ってしまいそうな不思議な色合いの琥珀の眼を持つ、狼獣人の青年だ。長剣を手にし動く姿は、何かと戦っているように思わせた。さして高くない塀から顔を覗かせて、その様子を見守る。


 しばらくして満足したのか、うっすらとかいた汗を拭いこちらに目を向けてきた。



「や、レオ君」


「……どうりで視線を感じると思いました」



 ふ、と息を吐いてその青年――レオ・ウルリクは店の中に入るように促す。



「スティナ様は夕食を作られてるので暫く出てこられませんよ」


「んー、そだね。ちょっとくらいなら待てるよ? バイトに店番任せてきたしね」



 何がおかしいのか、両腕に収まるバスケットを微かに揺らしてにしし、と笑い客用の入口から室内に入っていくのを見守る。

 ちりん、とドアベルが鳴り、彼女はきょろきょろと誰もいない店内を見渡した。

 窓から身を乗り出しレオに言う。



「ちょっとー……さすがにやる気なさすぎない?」


 

 不満にもとれるような呆れ声に、レオは平然とした顔で「客なんて滅多にないですから」と返した。



「それに盗みがあったとして、なかったら困るようなものはここには置いてないので。あるとすればスティナ様の命くらいですが」


「怖いこと言わないでよ」



 何を言ってるんだこいつ、という視線を主同様に、適当に受け流して、レオは剣を鞘にしまう。

 冗談を言っている様子ではなかった。本心からなので、余計たちが悪い。


 彼女はその様子をじいっと見つめ、不意に視線を引っ込める。

 窓の桟に顎を乗せ、にしし、とちょっと笑った。



「でもま、そういうのもね、いいんじゃないかな」


「……貴女のそういうとこ、俺は尊敬してますよ」


「スティナを見てると、なんだかね。レオ君が入れ込むのも分かる気がするからさ――それで、その尊敬してるってのは遠回しにわたしをけなしてるのかな? ん?」



「どうしてそうなるんです……それが貴女の長所でしょう」



 何言ってるんですかね、と言うレオから今度は目を合わせてくる。

 もともと端正な顔つきをしている。その上、狼獣人(ワーウルフ)のまっすぐな忠誠を捧げているどこか熱を秘めた目が、主たるスティナにではない自分に向けられている。

 ばちりと、彼女の目にその琥珀の色合いが映り込み、綺麗だと、ぼんやりとそう考えた。


 もっとも、すぐに現実に引き戻されてしまうのだが。



「レオ、ごはん……ペトカいらっしゃい。顔赤いけど、熱あるの」



 突然の声にばっと振り返れば、この店の主が、お玉を持った状態で顔を覗かせている。

 悪気がないのは分かる。

 でもそれにしたって、なんて空気が読めないんだと思いながら彼女はわめきたかった。間違っても口にはしないが。

 そんなことを言った直後に、この一瞬でも見惚れてしまった護衛に店からつまみ出されるのは確定である。



「うー……あーもー! 何でスティナの周りはこんなに美形が多いのさ! レオ君ちょうだい!」


「レオ、何かしたの?」


「特に覚えは」


「そう……ペトカ、夕飯いる?」


「いる!」



 スティナはやけくそ気味に叫んだ彼女を見つめ、賑やかだと内心そうつぶやく。

 本当に、この友人はいつも元気だな、と。


 ペトカ・キルシュ。

 スティナと対極ともいえる社交性を持つが、なかなかどうして気の合う友人である。





 ✥  ✥  ✥





 鍋を見て、おお、と声を上げる。



「クリームシチューなんだ」


「そうだけど。君、落ち着いたの」


「ンン、さっきのは忘れて! わたしはクローク様一筋だと決めてるんだからさ」



 そう、とペトカに返して、スティナは何気なくレオを見やった。

 視線に気づいたのか、レオがちょっと眉を上げた。



「少し話していたくらいですよ」



 先手を打って言われた言葉に、じゃあその会話の時に何かあったのだろう、とスティナは思い、けれども分かっているというように鷹揚に頷いて皿を出した。

 三つ。順に並べて、そうそう食べきれないような量がなみなみと満たされている鍋からシチューを入れていく。


 その間にレオは棚からパンを出していた。

 皿に山のように積み重ねていくのを見て、ペトカの口から変な声が出る。

 大食漢と聞いていた。けれどこれ程とは聞いてない。


 一瞬呆気にとられて、それがいつも通りのことなのだと、そして自分はまだ何もしていないじゃないかと気づいた。スティナ達にしてみればペトカは客人なので動いてなくても微塵も気にしていなかったが。


 とりあえずといった調子で、その辺に置きっぱなしにしていたバスケットをテーブルに置き、蓋を開けるとふわりと甘い匂いが漂う。

 

 スティナが手を動かしながらそういえば、とその匂いに釣られて思い出したように言った。



「今日もクローク食べていったよ」


「え、全部? 多めにしたのに」


「レオもたまに食べてたけど、だいたいはね」



 そのうちクロークは糖尿になるんじゃないかな、と思いながら口にしない。

 友人の恋路にむやみに水を差す気にはなれなかった。


 いつものにしし、という笑い方ではない顔の緩ませ方にスティナとレオはちょっとお互いを見やって、しばらく見守っておこうかと目で会話した。



 店長がなかなか帰ってこないのに心配するとあるお菓子屋の店員が、のんきに帰ってきた彼女に脱力したとかというのは、また別の話。






【回想の中の商人】

スティナに本を与えた。その行方は知れない。


【レオの師匠、友人】

それぞれ武神、戦神の加護をもっていた。


【武神(加護)】

剣の型や呼吸法、足捌き等技術を重んじる。授かった者は、それを突き詰めた先に武の究極があると信じ、それに到達せんとする。


【戦神(加護)】

または闘神とも言われる。武神の加護とは似て非なるもの。戦場にこそ生きがいを求め、戦いにおいて人が変わったような苛烈さでもって突撃していく。

技術のあるなしは特にこだわりはなく、「勝てばよかろう」の精神を持つ傾向にある。


【ペトカ・キルシュ】

面食いお菓子屋さん。とりあえず美男子は愛でる派であるが、クロークには本気の一目惚れだった模様。『クローク』として認識しており彼が『クロフストーク・ハインシュタット』であるとは気づいてない。

スティナ越しの餌付け計画を立てる。たまにレオに見とれることはあれどあくまで本命はクロークらしい。

性格に難ありかもしれないが腕はいい。多分一番恋愛してる。


今話はちょっと無理矢理話をつなげたような感になっているかもしれません。

読みづらい箇所、あるいは誤字報告などありましたらお願いします。

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