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こまかい詩集3

詩 虹の橋と、管理者の一日

作者: 仲仁へび
掲載日:2026/02/27



 消えていく虹 動かない雲

 動かした雲 途切れた足場

 逆向きになる時計 重力に嫌われた

 さよならの合図 鳴り響く銃声

 戦いはもう終わり

 家に帰った

 未練なんてない

 跡形もない


 途絶えた足跡 残らない影

 刃に映る自分の顔 人工的な物

 何かになれなかった残りカス

 ページの少ない本

 知りたかったけれど

 載っていなかった


 分かり合っていた笑顔

 分からなかった答え

 誰かの話声

 耳を閉ざすノイズ


 傍にいたい

 座っていた人のぬくもり

 ベンチの上に立ち上がって

 歌いあげた


 近くにいる人 微笑み

 きっと 少しだけ 温かい距離感



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